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俺の非日常な日々  作者: 零堵
~二年目~
56/83

~第五十六話~

俺は、いつもと同じ時間に起きる。

今日も、学校があるので、制服に着替えて、朝食を取り、外に出ようとすると、今日も妹の亜季あきが、こう言ってきた。

「お姉ちゃん、今日も一緒に行こう」

「分かった」

別に断る理由はないので、亜季と一緒に家を出る。

家を出て、通学路を歩いていると、亜季がこう言ってきた。

「お姉ちゃん、今日は一緒に帰れる?」

「う~ん、多分、今日も美鈴みれいの家で勉強って感じになると思うから、亜季は一人で帰ってくれる?」

「そう……お姉ちゃんと一緒に帰りたかったのに……」

なんか、凄い悲しそうな顔で言ってきてるんだが……別に、俺は悪くないと思うぞ? そんな会話をしながら、山野辺高校にたどり着く。

学年とクラスが違うので、亜季と別れて、俺は、四階の3-1に向かったのであった。

自分のクラスの中に入って、自分の席に座ると

「おっはよ~まこ」

話しかけてきたのは、栗谷美鈴くりやみれいだった。

「おはよう」

「今日も一緒に勉強しようね?」

「りょ~かい、今日は一気にまとめてやらない?」

「まとめて? ちょっと大変そうじゃない?」

「大丈夫だと思うけど?」

「そう? まこが、そう言うなら、そうしようか?」

そう話していると、キーンコーンとチャイムが鳴ったので、話すのをやめて授業に専念する事にした。

あっという間に時間が過ぎて放課後

鞄の中に必要な教科書やノートを入れて、美鈴の家に向かう事にした。

学校を出て、美鈴の家にたどり着いて、美鈴の部屋の中で勉強する事にした。

「じゃあ、まこ? 早速始めようか?」

「そうだね、じゃあ、社会からやろう」

そう言って、社会の教科書を開く。

テスト範囲は、歴史の事だったので、そこを中心に勉強する事にした。

一時間ぐらいが経過して、てすと範囲は大体やったので、次の教科に移る事に決めた

「じゃあ、次は理科をやろうか?」

「りょ~かい、え~っと理科は生物がテスト範囲だったよね?」

「そうだよ」

「う~……なんか苦手かも~、まこは?」

「自分は、そんなに苦手じゃないよ」

「ふ~ん、まあ、やるしかないよね~がんばろ~」

そう言って、二人で勉強をする。

二人で勉強を始めてから、三時間ぐらいが経過した。

「最後は、英語で終わりにしようか? さすがに疲れてきたしさ?」

「りょ~かい、手が痛くなってきたしね」

そう言って、英語の教科書を開いて、ノートに書き写していく。

その作業に一時間ぐらい経過して、結局四時間は勉強してしまった。

さすがに、遅くなったので、俺はこう言う

「美鈴、もうそろそろ帰るよ」

「あ、もうこんな時間だしね? さすがに不味いよね? じゃあ、今日の勉強は終わりって感じかな? う~……文字の書きすぎで、ちょっと手が痛いかも」

「確かに……じゃあ、帰るよ? それじゃあね」

「うん、さようなら~また、学校でね? まこ」

そう言って、俺は、美鈴の家を出て、自分の家に戻る事にした。

とりあえず今日で、テスト勉強ほとんどやった事になったので、あとはテスト本番を迎えるだけであった。

家に戻ると、亜季がこう言ってきた。

「お姉ちゃん! 遅すぎだよ!? 何やってたの!?」

「ず~っと勉強してたから、こんな時間になっちゃったんだよ……そんなに遅かった?」

「遅いよ~ご飯とっくに冷めちゃってるよ? せっかく私が、一生懸命作ったのに……」

「ごめんごめん、もっと早く帰る事にするよ? それにしても、亜季、いつもありがとね?」

「ううん、お姉ちゃんの為なら、よろこんで作るよ~」

そう亜季が言っていた。

うん、いい妹だよなあ……と思う。

亜季の作ってくれた夕食を食べて、自分の部屋に戻り、疲れたので、寝る事にした

こうして、一日が終了した。

次の日、今日は、テストの日なので、鞄の中に必要な物を入れて、制服に着替える。着替え終わって、朝食を取り、外に出る事にした。

今日は、妹の亜季は一緒に行く事はしなく、一人で通学路を歩く。

桜が満開で、桜の花びらが道端に落ちていたりしていた。

それを掃除している人を見ながら、通学路を歩く。

そして、山野辺高校に辿り着き、自分の教室の中に入ろうとすると

「おはようございます、まこ」

話しかけてきたのは、隣のクラスの、汐崎美咲しおざきみさきだった。

「お、おはよう」

ちょっと苦手なんだよな……この人、まあ何で苦手なのかと言われたら、俺の事が好きだからである。

何言っているんだ? と思われがちだが、これが事実で

過去に、俺の下駄箱にラブレターを入れた人物でもあり、俺に対して告白してきた人物でもある。

美咲は、前のクラスでMISAKIファンクラブもある結構人気のある女の子なのだが、そんな女の子が、何故か俺に告白して来て、驚いてしまった。

付き合いたいとか思ってるらしいので、俺は、とりあえずあまり関わらないでおこうと、思って行動する事にした。

「今日、テストですよね? まこは、大丈夫ですか?」

「大丈夫かと、美鈴の家でテスト勉強したしね」

「え……な、何で私も誘ってくれなかったんですか? 私、まこと一緒に勉強したかったのに」

「い、いや……別のクラスだったから?」

「そんな理由ですか……でも、次、そんな事があったら、私も誘って下さい、私、まこと一緒にいたいので……」

そんな事を顔を赤らめて言うものだから、それを見た他の人が驚いていた。

うん、顔を赤らめないで欲しいんだが……

「あ、じゃあ、私は自分のクラスに行きますね? では」

そう言って、美咲は、自分のクラスへと行く。

俺も、その場で立ち止まっているのも何なので、自分のクラスに行く事にした。

自分のクラス、3-1に辿り着き、自分の席に座って、鞄の中身を机の中に入れていると

「おっはよ~まこ~」

「おはよう、真琴」

俺に話しかけてきたのは、俺の親友の栗谷美鈴くりやみれいと、一緒にバンド活動をした、有栖川美紀子ありすがわみきここと、みっきーだった。

「おはよう、一体どうしたの?」

「まこはさ? 今日のテストは、大丈夫かな? と思ってね? で、どう?」

「どうって言われても……う~ん、そうだな……まあ、出来るんじゃないかなと思う、美鈴は?」

「私は、ギリギリかも~赤点は、取りたくないなあ……って思うし」

「私は、結構勉強したから大丈夫とは思うけどね、あとは習った所が出るかな?って感じかな」

「まあ、そうだよね~」

「あ、そろそろ授業始まるから、席に戻るね」

「あ、私も」

そう言って、ミッキーと美鈴は、自分の席に戻る。

二人が席に戻った後、キーンコーンと鳴って、担任の朝崎翠あさざきみどり先生が、やって来て、こう言ってきた。

「あ~、皆、おはよう~、今日一日ず~っとテストだが……まあ、頑張れ、ちなみにカンニングを行った場合、私がきつ~いお仕置きをお見舞いするからそのつもりで~、じゃあ、テストを配るぞ~あ~……委員長、配るの手伝ってくれ」

「あ、はい、解りました」

そう言ったのは、このクラスの委員長の、西崎綾香にしざきあやかであった。

委員長は、翠先生と一緒に、テスト用紙を配る。

「あ~、筆記用具だけ、机の上に出しとくように、では、五分後に始めるぞ」

そう、翠先生は言う

俺は、言われた通りに机の上に筆記用具だけを、置く事にした。

そして……

「五分たったな、じゃあ、初め!」

こうして、三年になって、最初のテストが始まった。

受ける教科は、五教科もあり、結構難しそうだったが、まあテスト勉強したので、赤点は無いと思われるが……

最初に出されたのは、国語の問題だった。

国語の漢字、檸檬、仙人掌、鮎魚女、自鳴琴の読み方を答えよと言う問題が出て、俺はちょっとと言うか、苦戦した。

回答欄に、レモン、サボテン、アイナメ、オルゴールと書き込む。

まあ、これで合ってると思いたい。

あとは、文章の間違っている所を直す作業だったので、比較的に簡単だった。

国語のテスト問題が終わって、次に数学のテストに取り掛かった。

数学のテストは、因数分解の式を求めよとか、分数の計算をせよという問題が出て、考えながら、テスト用紙に書き込んでいく。

結構数学は難しいな……と思ってしまった。

次にやったのが、社会だった。

社会は、歴史が中心で、勉強した所が出たので、覚えていたので、楽勝かな……と感じて、回答欄を埋める。

そう言えば……美鈴は、出来たのか? とみてみると、美鈴は、机にうつ伏せ状態になっていた。

これは……回答欄が全て埋まって暇になったから、寝てるのか、もう諦めて、書くのをやめたのか……のどっちかだな……と、思い、テスト問題に集中する事にする。

社会が終わって、次に英語のテストに取り掛かった。

英語の訳を答えよと、書いてあったので英文を見てみると

I wake up by the thing which has a textbook and a note, leaves a seat and has it in the partner who is sleeping.(私は、教科書とノートを持っており、座席を去り、眠っているパートナーにそれを持っているものによって起きます) と書かれていた。

うん……意味が全く分からん、と言うか……かなり変な文じゃないか? これって?

あと、こんな文もあった。

A toast is given to your pupil.

え~っとこれは……確か「君の瞳に乾杯」だったかな

うん、訳しても何だこれ?って感じだな……

そんな感じに英語の文を訳して、次にやったのは、理科の問題だった。

理科は生物の名称を答えよが中心だったので、思い出しながら空欄を埋めていく

途中、解らない問題があったが……

それは、飛ばして出来る所だけ、空欄を埋めて行く事にしたのであった。

そして……全てのテストが終わった頃には、もう午後の時刻になっていた

テストが終わり、担任の朝崎翠あさざきみどり先生が、帰っていいと言ったので、帰り仕度をして、教室を出ようとすると

「まこ、今日のテストどうだった?」

そう、美鈴が話しかけてきた。

「まあまあかな、美鈴はどうだった?」

「私は、ちょっと駄目かも、特に英語と社会がね~……そういうまこは、どうだったの?」

「自分も、まあまあ出来た方だとは思うよ、赤点が無い事を信じたい」

「そうだよね~、もう授業無いし、一緒帰ろう? まこ」

「解った」

そう言って、美鈴と一緒に教室を出て、家に帰る事にしたのであった。

後日、テストの結果が出た。

国語80点、数学50点、社会45点、英語40点、理科50点の

平均の平均だった。

まあ、赤点がないだけましか……と思ったのである。

ちなみに美鈴と有栖川美紀子ありすがわみきここと、みっきーは、二つ赤点があって、放課後に残って、補習をやったそうなのであった。

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