~第五十話~
俺は、春休み入ったので、家でのんびりとしていたら
俺の携帯電話が鳴って、電話の相手は
アイドルの蓮城麗華だった。
麗華から遊びに誘われたので、俺は一緒に遊びに行って
遊びに行った場所は、前に行った事がある、山野辺アイランドだった。
その山野辺アイランドで、遊んでいると
そこで、出会ったのは、同じクラスだった
クラスのアイドル的存在の、汐崎美咲だったのである。
「まこ……?一緒にいるのは、誰……?」
なんだろ……凄い顔で言ってるんだけど……どう答えたら?
「ねえ、真琴、この人は?なんか真琴の事、凄い顔で見ているんだけど?」
「え~っと……美咲、一緒にいるのが、麗華」
「蓮城麗華よ、美咲と言うのね、よろしく」
「……よろしく……ところで……なんで、まこと一緒にいるの?」
「私が遊びに誘ったのよ、別にいいでしょ」
「……そうですか、じゃあ、私も一緒に遊びます、いいわよね?まこ?」
「え、うん……いいよね?麗華」
「……まあいいわ」
「じゃあ、決まりですね、行きましょ?まこ」
そう言って、俺の腕を組んできた。
右に麗華、左に美咲に囲まれている。
うん、なんなんだ?この状況……
手を離そうと動かしても
ガッチリと掴んでいるので、なかなか離せなかった。
結局くっつきながら、三人で移動する事になり
その移動中の会話というのは
「美咲さんと言ったっけ?」
「はい、麗華さんでいいんですよね?」
「ええ、麗華でいいわ、凄い真琴にくっついてるんだけど、それは何で?」
「まこが好きだからですが?そう言う貴女こそ、まこにくっついてません?」
「まこが嫌がっていないから、別にいいじゃないですか、それに、さっきから聞いていたら、美咲ってもしかしてそっちの人?それなら、かなり引くんだけど?」
「そっちの人とか、それはどう言った見解でそれを言うのか気になりますが、私が好きな人が、たまたままこになったと言うだけですが?出来れば二人っきりで行きたいので、貴女、まこから離れてくれません?」
「それは出来ない相談ね?私が真琴を誘ったんだし、最後まで一緒にいるわよ」
二人の会話がなんか……怖い、怖いよ!?
頼むから喧嘩しないでくれ…・・・俺は、そんな事を思っていた。
そして、色々と回りにどう写っているのか考えたくないので
その事には無視をして、とりあえす山野辺アイランドの中を
見て回る事にした。
移動する際も、相変わらず二人とも
くっついたままだったので、他人にどう写っているのか・・・…と、思ってしまうじゃないか……
そんな感じにアトラクションを見たりして、時間が過ぎて、夕方になった。
俺は、そろそろ帰らないとやばいかな?と思ったので、こう言う
「麗華、美咲、そろそろ帰ろうと思うんだけど」
「まだ早いんじゃないの?真琴」
「私もそう思うわ、それに夜から山野辺パレードあるのに、それは見なくていいの?」
「いや……帰らないと、妹が五月蝿く言いそうだしね?だから、この辺で」
俺がそう言うと、麗華は
「そう、分かったわ、真琴、今日は楽しかったわよ、途中でお邪魔虫が乱入したけどね、じゃあ、私、山野辺パレード見ようと思っているから、ここでお別れね?じゃあね、真琴」
そう言って、麗華は、俺の側から離れていく。
「お邪魔虫と言うのが気に入りませんが……、まこ?私も帰りますし、途中まで一緒に帰りましょう」
そう言って、美咲は、恋人繋ぎに見える感じにくっついてきた。
もうここまで来たら、何を言っても無駄かな……と
あきらめて、俺はというと
「わかったよ、美咲、じゃあ帰ろうか?」
そう言って、美咲と一緒に山野辺アイランドから、出て行くのであった。
帰る途中、美咲がこんな事言ってきた。
「そう言えば、麗華ってどこかで聞いた事があるような名だけど……どこだっけ……」
「あれ、美咲は気がついてなかったの?麗華は、アイドルの麗華だよ」
「え……ど、どうしてそんなアイドルの麗華が、まことデートしてたんですか!?」
「で、デート……い、いや、麗華に遊びに誘われたから、一緒に行っただけだよ」
何で、デートとかに思われてるんだ?
「誘うなら、私と一緒に行きましょう?まこ?」
そう顔を赤らめて言ってくる、さすがアイドル的存在の美咲
かなりかわいい表情をしていた
普通の男なら撃沈するんじゃないか?この顔は
「か、考えとくよ」
俺は、とりあえずそう言って
美咲と一緒に帰り道を、帰って行くのであった。




