表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺の非日常な日々  作者: 零堵
~一年目~
5/83

~第五話~

テスト勉強をして、次の日になった。

とりあえず……俺は、気合が入っていた。

何故かというと、栗谷美鈴くりやみれいと一緒に勉強してきたので、その成果が試されるテストが、実施されるからである。

そんな訳で、いつものような時間に起き、制服に着替えて家を出る。

昨日、夜遅くまで勉強してたせいか、少し眠かったが、何とか俺の通っている高校、山野辺高校に辿り着いた。

教室の中に入り、自分の席に着くと、やっぱりと言うか、ここのところ毎日話しかけてくる、親友の栗谷美鈴が話しかけてきた。

「おっはよ~、まこ」

「おはよう」

「なんか寝むそうだね?、夜遅くまで起きてたの?」

「まあ、そうかな……ちなみに美鈴は?」

「私の目を見ればわかるでしょ?」

そう言って、顔を俺に近付ける、確かに顔を見ると、寝不足なのが分かった、だって、目に隈が出来ていた。

こいつ……夜遅くまで、勉強していたのか?って感じなんだが?

「一体、何時まで起きてたの?」

「う~ん、夜中の四時かな? ネトゲにはまっちゃってね」

おい、勉強して寝不足じゃあないのか? ネトゲって……

ネットゲームをしてたってことは、遊んでたのか……こいつは

「ねーまこ? まこも一緒にそのネットゲームやろうよ?」

「あのね……美鈴は、家に来た事があるから解るかも知れないけど、自分の家にPCなんかないんだけど?」

「あ、そっか……、家族でPC使ってるのいないの?」

「使ってるのを見た事がないから、多分、家にはないと思う」

「そっか……残念だなあ……、一緒に遊ぼうと思っていたのにーー」

「それより……今日の試験、大丈夫なの?」

「大丈夫でしょ~赤点無ければ、私、怒られないし」

えらく楽観的な考えだな……まあ、俺もそんな感じか、そう話していると、キーンコーンと鳴ったので

試験に集中する事にした。

一時間目、国語。国語の問題は、なんなくすらすらと書けた。

まあ……日本人だから、漢字とか文章の事を知っていれば、高得点は取れると思う。

二時間目、数学。

これは、ちょっと苦戦した、二等辺三角形とか、円形の面積を求めよとか、円周率10ケタ書けとか

絶対日常生活で使わないだろ?これ……それに、覚えたってすぐ忘れると思うぞ?

三時間目、理科。

理科の問題は、主に生物の事を中心に問題に出されていた。

まあライオンとかキリンとかそう言うのはわかる。

動物園とかにいそうな生物とかだと、化石の名称を答えよとかむずいと思うのは俺だけか?

四時間目、社会。

社会は、比較的簡単だった。まあ……どこどこの名産品を答えよとか、都道府県名を出せとかだったから

暗記していればすらすらと書けると思う、実際に地理とかは大事だし?

五時間目、英語。

はい、無理!和訳を訳しなさいとか無理だって、第一英語って

外国に行かない限りほとんど使わないだろ

それになんで訳すと変な文とかあるんだ? 例えば「My father became new half, and it worked at the bar.(俺の父親が、ニューハーフになって、バーで働きました)とか

「Who is this?It is fool's person.(これは、誰ですか? それは、アホの人です)とか問題に出されてるし……こうして、何とかテストは、終わった。

結果はどうなったのかと言うと、国語、50点、数学40点、理科、60点、社会、70点、英語、30点だった、うん、大体は普通な成績だとは思う。

ちなみに美鈴は、ほとんど赤点。

美咲は、ほとんど高得点を叩き出していたのであった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ