~第四十六話~
休日の日になって、俺は、今日は学校がないので
バイト先に行く事にした。
朝起きて、出かける準備をして、電車に乗る。
着いた場所は、秋葉の町で、その街中を歩いて、俺の働いている職場
ラブ喫茶「アイライク」に辿り着いた。
店内に入って、店長を見つけたので、俺は挨拶をする。
「おはようございます、紫さん」
「おはよう、まこさん」
そう言ったのは、ここの店長の東雲紫さんである。
「あ、そうだ、まこさん」
「何ですか?」
「れいれいから聞いたんだけど、バンド結成したんですってね?」
「あ、はい、クラスメイトと一緒に」
「へ~、で、どこで披露するの?」
「いや……披露と言っても、卒業生を送る会で、演奏するだけですけど」
「あ、そうなの?じゃあ、それが終わったら解散とか?」
「多分そうなると思います」
「ふ~ん、ちょっと残念ねえ~、あ、そろそろ着替えてきてね?まこさん」
「あ、はい、分かりました」
そう言って、俺は、控室に行く。
控室の中に入って、俺は自分の制服に着替える
俺の服装は、ここの店は、メイド服が基本なのだが
俺の服装はそれじゃあなく
ウエイターが着るような服を着る事になっているので
それに着替えて、控室を出て、ホールに行く。
ホールに行くと、既にお客でにぎわっていて、ちょっと忙しそうだった。
俺も、接客担当なので、仕事を開始する。
相変わらず、俺を呼ぶ客は、女性客ばかりで
TVに出た影響のせいか、サインを求められる事が、多くなった。
サインと言っても、芸能人じゃあないのだから、無いんだけどな……
そんな感じに接客をして、時間が立ち、午後になって、店長の紫さんがこう言ってきた
「まこさん、今日はもうあがっていいわよ」
「あ、分かりました、じゃあ、そうさせて貰います」
そう言って、控室に入り、私服に着替える
着替え終わって、店長に挨拶をして、外に出ると
親友の栗谷美鈴が、そこにいた。
「あれ?美鈴も終わり?」
「うん、紫さんに終わっていいって言われたからね、まこが終わるのずっと待ってたんだ」
何故、待つ必要が……??と思ったが、深く考えない事にした。
「まこ?、仕事終わったから、暇だよね?」
「まあ、確かに用事はないから、暇だけど」
「じゃあさ、これからカラオケに行かない?ちょっと歌いたい気分だしさ?」
「カラオケね……まあ、いいよ」
「じゃあ、行こう~」
そう言って、俺と美鈴は、カラオケ店に行くのであった。
秋葉の町の中を歩いて数分
たどりついた場所は、歌野郎と呼ばれているカラオケ店だった。
「美鈴、一体、何時間歌うつもりなの?」
「ん~まこは、何時間希望なの?」
「長くいると、妹がうるさいから、大体一時間ぐらいかな」
「じゃあ、それでいいよ~」
そう言って、俺と美鈴は、一時間を希望して、個室に入る。
内装が凄く豪華で、防音もしっかりとしている感じだった
「じゃあ、まこ~歌いまくろ~!」
「お、おお~」
なんか異様にテンション高いな……美鈴……
美鈴は、そう言ってマイクを離さず、歌い続ける
しかもアニソンの曲ばっか、聴いてて恥ずかしい歌詞とかもあり
ある意味凄いな……と、思ってしまった
俺も、数曲選んで歌う。
俺が選んだのは、メジャーな曲とかで、普通に歌う事にした
歌い続けて一時間がたって、かなりの体力を消耗した感じがした。
帰り際、美鈴が、こう言ってくる
「いや~楽しかった~、まこ、また一緒に遊びにいこ~ね~」
「あ、うん……えらくご機嫌だね?美鈴、何かあったの?」
「ん?まあね~、それは、な・い・しょーじゃあ、またね?まこ~」
そう言って、美鈴は俺から、離れていく
一体何があったんだ?と気になったが
深く考えない事にして、家へと帰るのであった。




