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詩全集3

うろ

作者: 那須茄子

暗い暗い暗い暗い

自問自答が泣く

無く

俯いては

おかしくなる


同じ過ちを目一杯苦しみながら

続けている

もうそれは一生懸命に


臓腑

湧き上がる腐臭

罪悪感をただ喰らい生きるから

殻は多く形成されるらしい


醜いね

幸福な夢ね

世界に逃げ込むなら今なんじゃない?



一昨々日も一昨日も昨日も今日も明日も明後日も明々後日も弥明後日も五明後日も、ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと


どうしてか

誰も愛せない


這いずっている自分が

浸かりきった妄想に

囚われて離れなくて


僕はもう救えないな

凡庸な僕が悪いんだ

アルカリ性で満ちた浴槽に沈んでしまおう

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