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奴隷日記  作者: 幽霊配達員
赤の書
9/55

奴隷達からの忠告

 ボウリングを3ゲームすると腕にダメージが残るな。まぁ2ゲーム目の途中辺りから二の腕に熱を感じ始めてたけども。

 それにしても昔はボウリング球でよく肩を痛めていたな。ボールは鈍器と思っていたんだけど、そういえば遊びの道具だった。

 ボールで殴られる痛みと楽しんだ痛み、どっちも同じ痛みなのに気持ち的に大分違うのはどうしてだろうな。

 そんな事を思いながらスーパーで買い物をしていたら、厳ついケンタウロスと不気味な半魚人に遭遇して悲鳴を上げてしまった。

 未だに他の奴隷から声をかけられるのには慣れない。ホントにとって食われないだろうか。

 ケンタウロスは安藤さん、半魚人は都築さんと改めて自己紹介された。

 初めて出会った時にも挨拶したみたいだけど、あの時は気が動転しまくってたからな。

 困惑していたら安藤さんが俺の買い物カゴに枝豆を突っ込んできた。安くもセール品でもないのにとムッとしていたんだけど、ビールも一緒に買って飛竜のご機嫌取りをした方がいいとアドバイスを受けた。

 もうすぐストレス爆発して暴れ竜が如く大変な状態になりそうとか。

 ちょっと値は張るけど貴重な情報だ。受け入れておこう。

 ただどうしてそんな情報を持っているのか不思議で尋ねてみたんだけど、どうやら安藤さんの魔女は千羽と職場の同僚、都築さんの魔女は飛竜と自称親友らしい。

 思い返すと、知り合った奴隷全員が刹那家と繋がってるような。

 あれ、誰かもう一人奴隷と知り合った気がするけど、何がいたっけ?

 安藤さんはキリッとしててしっかりした奴隷だけども、都築さんは何考えてるかわからない奴隷だった。

 どうも途中から俺をつけていて、偶然を装って遭遇したとかネタばらしされたし。信頼していいのだろうか……侮れない。

 お酒か。未成年の俺にはどうにもわからないけど、そんなにいいものなのか?

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