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奴隷日記  作者: 幽霊配達員
赤の書
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魔女にない物

 ケンタウロスの安藤さんとスーパーでバッタリ会ったときに、昨日刹那家で行った紅葉狩りの思い出話を話した。

 不意に元の世界でも紅葉狩りをしたのかと聞かれてしまったけど、何かを察知してくれたようで話を変えてくれた。

 こういうところ安藤さんは兄貴って感じだよな。

 夕飯を何にしようか考えながらスーパーを回っていたら、そろそろ冬も訪れるしと鍋を作る事を決意。

 水炊きの材料をカゴへポンポンと入れて準備バッチリと思っていたら、肝心の土鍋を家で見た事がないと気付いた。

 どうしてムダな物が多くて溢れかえっていた場所に土鍋がなかったのかはナゾだけど、ギリギリで気付いたおかげで無事に土鍋も購入できた。

 普通の鍋で水炊きをしても風情がないからな。ついでに冬の時期には何度かお世話になるだろうし。

 今回の事で、ありそうでない物について色々考えつく。

 恐らくだけど、魔女には“生理”そのものが存在しない。

 家で生理用品を見た事がないのがそう思い至った理由だ。

 もしかしたら俺にバレないように上手く隠しているのかも知れないと願ったけれども、最初のゴミ屋敷の段階で発見に至らなかった時点で恐らくないだろう。

 もしかしたら亀夜なら隠してるかも知れないし、子虎だったらまだ訪れていないパターンだってとも思った。

 けど千羽や氷竜が隠そうとして隠し通せるかと考えると、ムリだなとなる。

 いや、もしもあったのなら異性として隠す素振りぐらいしてほしいのだけれども。

 まぁ薬局にすら売っているところを見た事がないから、やっぱり生理はないんだろう。

 なのに幼い魔女はちゃんといる。

 つまり何かしらの方法で魔女は子供を産む事はできるはず。

 奴隷が男だけなのを考えると、繁殖目的で召喚してる可能性も考えたんだけど、どうも違いそうなんだよな。

 そもそも種族というか、染色体の違い的に不可能な気もするし。

 結局、わからない事だらけだな。

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