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奴隷日記  作者: 幽霊配達員
赤の書
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裏氷竜

 仕事から帰って早々、いつもにこやかな氷竜が物凄い剣幕で怒鳴り散らしてきた。

 ……誰?

 疑問を感じる間もなく扱き使われ、とにかくビールをひたすらお酌してグチを聞いた。恐ろしく怖いんだけど。

 刹那家のみんなは怒りMAX状態の氷竜の事を裏氷竜と呼んでいるようだ。

 どうにも、普段は長女だからとにこやかな仮面を被って気を遣ってるんだとか。で限界までストレスを溜める事で爆発して、一日中荒れ狂うんだと。

 ストレスの発散が下手なんてレベルじゃないんだけど。

 亀夜が冷蔵庫に冷やしてあるビールを見て察知し、追加を用意してくれていた。

 事前に安藤さん達に忠告されて用意したビールの量じゃ全然足らなかったけど、結果的にとても助かった。

 しかしどれだけ飲むのだか。

 裏氷竜状態になると見境がないらしく、下手に刺激すると殺されると忠告された。

 この日は刹那家総出で氷竜のご機嫌取りに奔走した。


 そういえば気付かなかったけど俺、氷竜の事を何にも知らないな。

 亀夜や子虎とは上手く付き合えてると思うし、千羽は本音で面倒くさいほどぶつかってくるからある意味分かりやすい。

 となると、裏氷竜状態の方が氷竜の事を知りやすいのでは。

 機を見て話し合った方がよさそうだな。

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