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小3転生  作者: ふ~ん
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おお。母ちゃんよ

おはようございます

「父上。母上に知らせがあります。」


思いの外、父上と母上達は未だに外でパブゥとキューとで遊んでいたのさ。それほど時間が経過していないのが伺える。


【主の母と母と……ふぁは?】


父上達に近付くことで、直角にパブゥ達は曲がって俺の方へ来てくれたから、特に取っ掛かりとか無く俺の情報や俺の異世界の母の情報が父上達に伝わったのだった。


これで明確となった。

ウチの母ちゃんは、何故か俺の隠蔽が効果無いのが理解に至る。


でも、なぜだろう?

そんな風に思いながら、今母ちゃんと母上達や間に入ったスーが話し込んでいるんだけど、母ちゃんの情報はそのまま母上達に通じる。


が!俺の情報はスーから言おうとすると隠蔽が働くから、ウチの母ちゃんが手直しとしてスーのフォローをしてくれることで、ウチの母ちゃんと俺の情報がスムーズに受け入れているところ。


「なるほど。アルは転生で、スキル創造が使えるのだな。そして!そして残念なことに……このパブゥちゃんが作られ生成されたスキルなのだな。」


父上の両手に乗ったパブゥは『ぴゃん』と【はじめまして】と返答するのだけど、流石にスキルの意識は通じないもので


「我はどうしたら良いのだ。最近は、外に出て御散歩するのが日課となり日々の生活が最高に心地が良く、妻とのセッションの入り方もスムーズになって来ているのに。」


「私だってそうよ!このキューちゃんだって、少し前まで"キューキュー"と鳴いていただけの生まれたばかりの小動物だったのよ。それが、捜索犬とかいう意味不明の名前なんて、キューちゃんはキューちゃんなのですぅ」


夫婦がお互いを見つめあい確認し、さすりとパブゥを持っている父と、母上が携帯電話を持つかのようにキューを片手に持ちポケットに入れて


「私たち、小動物をむやみに殺させないわ」


おそらく意味は、スキル捜索犬を"今も"常時ONで!という意味と思われる。


「では!?」


「よい。それにアルは元いた異世界に自由に行けるみたいだな?私は異世界に行ってみたいのだ。そして、パグカフェで戯れたいのだ。」


「私達もよ。ちゃんと首輪をしたりお化粧もさせたいでしょ?それに、アヤ様が使用しているファンデーションなる女性では必須アイテムを入手したいのよ。」


「ええ!そうね。」


「ありがとうございます!」


あやというのは、母ちゃんの名前だ。

俺は、父上達の決定に深く感謝を込めて片ヒザを折って礼に尽くした。


「では参ろうか!私の財力を持ってすれば、買えないものは無いだろう。そして、異世界には黄金を買い取ってくれるやからがいると聞く。

クフフ、伝説の異世界に行けるようになるとは!子供を多く作っておいて本当に良かったものだな。」


えー。また、行くのぉー?面倒くさ。

そんな感じで、見ていると


「それならば!アルと結婚してくれるヒカル・フォン・サンシャイン穣とビーム・フォン・サンシャイン領主も連れ、交流を深めようではないか!……幸いスキルが効果が無いアヤ様に連れていって貰いましょう!」


なんか、母上達のキラキラ度合いが半端無い感じがするが気のせいか?


善は急げなのか?父上が見たことも無い速さで着替え終えると、『いざ!パグカフェへ』と言ってみせた。


いやいや。俺のフィアンセのヒカルと所だろ?パグカフェじゃ無いだろ。


そして


「アル様?この格好、変じゃありませんか?」


「普通だけど。向こうに行けば、もれなく色々と皆変だから安心するといい。」


「でも、御母様達はアル様の御母上の御古を頂いて、あのようにみっとも無く子供のようにハシャいでいますけど。私は……」


流石に13歳のヒカルに合う、女子の服は無かったようだな。


「大丈夫。俺が手をつなぎ、俺がもっと変な格好するから。」


少し後ろから聞こえるのは『さすがヒカルが認めた男だ。ただ、ヒカルより背は低いようだな』とヒカル穣の御父上から言葉をもらってあと


「そうなのよ。賢ちゃんって、学校でも低くて女の子にモテないイメージが有ったけど……こんなキレイな子が。本当に貰って良いのか心が少し痛いわぁ。」


ガチ母ちゃんから言われるのって複雑だぜ。


【侵入者!侵入者多数!!】


パブゥが『ぴゃんぴゃん』と声を上げた時、もう既に団体さんはモードに入っていた。

とてもじゃ無いが、俺の脳内で表示された多数の赤い点滅を無視にするなんて出来ないだろう。


「父上!母上!侵入者です。数は4千の騎馬、方向は王都からで……あと200程で国境に到達しま……」


これは王子が差し向けた団体というのは、未だ誰も知らないことだ。

それなりにきっぱくした状況の中でも、父上は変わらずババッとポーズだけなら格好よく命令する。



「城太郎君に任せる!では、我等は行くからな。」


話の途中なのに、突然叫んだと思ったら"あばよ!"ってな感じでキメルのだった。

なんだが。父上は母ちゃんが休みでダラダラと過ごす時に着る、グレーのスエットを着ているから俺はマジで冷静に観察をして見ることが出来たのだ。

また、会いましょう

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