ヤーよ
こんばんわ。
エンが僕に進めたブラックアローの長所とは、他のウィンドアローやファイアアローとは違い、敵に放てば確実に当たるとされている。
では?短所はと言うと、貫通力が無い。つまり、他の四大元素のアローより格段に破壊力が劣る。
だがしかし、この異世界のスキルには強弱という概念が存在する。それは初段から十段という強弱があり、十段を超越すると"極"という段位となる。
そう、ブラックアローの極とは?
ヤーが『プピッ!?』と驚いたように、空を覆う黒い鳥の大群が空を汚したように見えたのだ。
ブラックアローの初段から五段まで、矢の数が増えて行く。尚、ブラックアローの初段の威力は柔らかい果物に刺さるが鎧を着けた兵士には、攻撃は届かない。
では、なぜそれでもエンが進めたのか?それは、魔物に少しでも傷を追わせれば次の行動の時間が多くもてるし、魔物の足運びも遅れるのを知っているからだ。
「オイオイオイオイ!?」
ブンッど空を切るような音を経てて飛んで行くと、あろうことか何も音はせず貫通していくのだ。
そして、事が切れたようにズズッンと地に滑り込むように倒れ込んだのだ。
「えー?……アル様よ??」
「なんですか?」
「スキルレベルは?」
「極だよ。」
ぽうっ……と、口から魂が抜けたようにヤーは力無く膝から崩れ落ちた。
「極だと!?神の領域の、あの極?先の賢者でも八段が最高だったのに!?」
「いやいや。そんな驚くな。言っておくがな、ツボ押しも極だからな。」
そうそう。お前達がフル無視していたスキル・"ツボ押し"も、とっくの昔に極要員だぜ!
そんな感じでニヤリと笑みを出し、ヤーを見つめる。
「アル様は分かってないですね。本当は、極を手加減する事で極をも超越すると言われているのです!……さあ、ブラックアローの本数を5本にしましょうか。」
最もらしいヤーの言葉巧みにより、『あー。なるほどねー』と言って納得したのだけど、その後ヤーが『転生者の線が濃厚になったな。』とポツリと呟いた事で、今さっき言った"手加減"という話は嘘なんだろう。
だけど僕は!
「ブラックアロー……。くそぉ!もうモンスターが全滅しちゃったじゃあないか。これじゃあ、もっと強くなれないじゃないか!」
〈はい。こんにちは。新たなブラックアローをお求めですね?……レベル極で数は5本。
創造しました。商品は、ブラックアロー改となります。名前は先と同じくブラックアローとなります。
またの御来店、よろしくお願いいたします。〉
僕が『くそぉ!』と叫んだ瞬間、画面が写し出されたのだ。
というか……僕の左耳から右耳へと、通り過ぎた感じがする。マジで、よく聞こえ無かったな。
「ブラックアローぉ!」
ボヒュッと出てきたのは、樹齢百年を越える杉の木のよ真っ黒とした黒の弓矢。そして……
「(おう。飛ぶよねぇ。
体積が増えた分、音もえげつない音を出して飛んで言った。)」
「アル様。もう、生活魔法だけでイイっすよ。」
特にココは反論は無く『お。おう』と言い、外に出てきたテンションよりがた落ちで我が家へと戻ったのだ。
文章が不十分ですが、眠たくて思考が回りません。
へンだなぉ……と思ったら書き直します。




