1年違うの
こんばんわ
眠たくて、文章がおかしいかもしれません。
「いらない。それは、全然いらない。」
突如として、スーの顔色が悪くなり目に涙を浮かばせ地に膝を着けて悔やむ姿をするや、同時にヤーが『くははは。ホラッな!やっぱり転生者じゃねぇわ』と笑い転げるのだった。
「ハイハイ。主様のスキルを笑わない。さ、持ち場に帰る!」
ヤーの発言に少し反応をしたが、今はツボ押しのターンであるのは事実。
ならば僕は言うだろう
「スーよ。我がツボ押しのは威力を知るがイイわ。」
「……はぁー。いえ、結構です。」
スーは断り、あろうことか7年の歳月が経過し僕は12歳となってしまった。その間、一切ツボ押しは躍動することは無く淡々と日々の訓練が続いた。
今じゃレンガ造りの家だってあるし、普通にヤーは魔物を刈ってきて夕食に出てくるし、なんやかんやで変な感じがする。
「アル様、魔物の解体終わったら魔石を魔法で研磨してくれよな。」
「はーい。」
もうヤーは、食事を支える大黒柱だしエンは中身が魔物だったとしても食事内容を支える大黒柱なのだ。もちろん、エンとスーとヤーは交代制なので全員が大黒柱なのだ。
「はい。アル様、ごはんですよ。」
「ありがと。スーの料理は香辛料が沢山あって好き。」
『ま。エルフにかかれば軽いもんよ』というスーに、アハハハと皆で笑って過ごすのだった。
ああ、そうそう。
僕はあれから7年の歳月が経過したけど、接近戦で打ち合うと未だに目を閉じる癖があるため、今は魔法か弓矢の練習をしている。
「時に……スー。」
「なんでしょうか?」
「この前言っていた、町への進出はいつになるのだ?」
「ああ。本格的にお金を稼ぎに行く予定ですね?」
"うむ"と頷くとスーは少し考えて話し出す。
「ギルドの報酬を端的にこなすとなると……やっぱり、後衛の強化が必要ね。アル様は、魔法の弓矢を自由に使う程の実力者になってもらいましょう。」
あ!読んだことあるぜ!?たしか、薬草採取だな。
そして、勇者は若い女の子と出会うのだな。
ああ、勇者ってイイなぁ……と思っていた矢先ある所で事件が起きる。
それは、ちょうど1年前の事だった。
私はサンシャイン家長女ヒカリ・フォン・サンシャイン。所持スキルは、珍しいとされている"ユニークスキル・神の目"を持使つ者だ。
約7年前のある御披露目の際に私は見てしまった。私の神の目からみた彼のステータスは異常なるスキルであった。私の目から見れば、穴空きでほあるが全てのスキルを見れるのだ。
彼のスキルに"スキル・創◯"とあったのだ。
いや分かるって!穴空きでも、これは理解できるって!
だけど当時の私は、父や母に伝えても全く信じてくれない。だったら!私は私の夢舞台で成ってやるんだから!……そう誓った。
けど
「これはこれは、サンシャイン公爵家令嬢ヒカリ様。私の名はデカカッタナ家の四男、カランでございます。」
「(お前じゃ無い!)ご丁寧にどうも。はじめまして」
「私、ここの高学年の班長をしています。私の手を取って頂ければ、なんなりと案内をしましょう。」
「ありがとうございます。ですが私、学園長の父と御話があるので誠に残念ですが……」
そう言ってその場をあとにした後、彼女は父から知らされるのだった。
「(え!?あえて。あえて彼に声を掛けず、更に周囲に殺気を掛けて"私の獲物ですよ"と声を駆け回っていたと言うのに、この学園に来て無いですって!?……いや落ち着かない私。彼は当時4歳、では1年経てば入学……)
いえ。彼は公爵家から出て行った身。何があってもコノ学校には来ないでしょうから。」
そうしてヒカリの強欲の幕が閉じられたと思いきや
「じゃあさ、サンシャイン家領地の"月影のダンジョン"へ行かないか?あそこは魔法の屋があれば楽なダンジョンだしよぉ。」
「有名どころね。……魔法アロー系を取得出来れば、楽にレベル上がるだろうし行く先々で魔法アローの属性を決めれば良いか。」
ヒカリの強欲は変な所から、ふつふつと湧き出して来たことにヒカリさえ理解していないであった。
一方、アルの意見なんて聞かないヤーとスーは、勝手に次の行き先を決定するのだった。
また、会いましょう。




