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プロローグ 日常からの転落

初投稿作品になります、よろしくお願いします。

「何かを得るためには、何かを代償にしなければならない」


 使い古された等価交換のフレーズを少女が口ずさむ。


 数多の怒号が交差する街道で少年が一人、血溜りに倒れていた。


 体には幾つもの穴が空き、今にも息絶えようとしている少年の顔を隻眼の少女が覗き込んで不気味に笑いながら呟く。


「アンタに人間をやめて畜生以下に成り下がる、その覚悟がある?」


 侮蔑の眼差しで見下ろす少女の問いに対して、男は顔を苦痛に歪ませ精一杯の言葉を吐き出した。


「こんな世界の事なんか知ったことじゃねぇよ……巻き込まれて、死にかけて散々だ……けど……それよりなにより――」


 少年は混濁した意識の中、自分の瞳に写りこんだ少女に噛み付くが如く叫んだ。


「遊び半分で人をゴミのように扱うあいつが……あいつらが! 死んでも死にきれない程許せねぇ!」


「いいわ……私好みの返事ね」


 問いの答えを聞き入れた少女は満足そうに狂気を帯びた笑みをこぼすと軽快に杖を振るう。


「感謝しなさい! 天才である私の眷属一号になれるんだから」


 これは魔法世界に迷い込んだ少年と運命に抗う少女、その眷属達の物語。




◆◇◆




 けたたましい音で目が覚める。


 ちらりと視線を泳がすと目覚まし時計がご機嫌な轟音を鳴り響かせながら揺れている。


 半ば乱暴に雑音を叩き止めて見慣れた無地の天井に向かってため息をつく。


 あぁ、朝だ。しかも月曜日だ、最悪だ。 


 窓から差し込む朝日に嫌気が差してくるが人間という生き物はどうして腹が減るもので、しぶしぶベッドから起き上がりキッチンへ移動して朝食の調理に取り掛かる。


 世間では起きたら勝手に朝食を作ってくれる母親という人がいるらしいが生憎俺にはそのような人、今はいない。


 丁度三年前だったか、格闘家の親父はある日突然「ちょっと異世界救ってくる!」という謎の置き手紙を残して失踪するし、母親もその後を追うように失踪してしまったからだ。あぁ、俺呪われてるかも。


 幸いにも親父の祖父母が面倒を見てくれることになり、両親が残した家に自身の希望で一人暮らしをしている。


 フライパンに昨日のタイムセールで勝ち取った卵を割り入れて食パンもトースターにセット。いつもの朝食、代わり映えしないけど楽でいい。


「今月に入ってこの今北市では行方不明者の数が全都道府県の中でトップを更新しました――」


 一人暮らしには不釣合いな広さのリビングで無心にトーストを頬張っていると、朝食が出来上がるまでの合間につけたテレビのニュースから物騒なワードが耳に入ってくる。


 今北市、田舎と都会の境界線にいるようなこの町で一ヶ月間、失踪する人が後を絶たないのだ。


 原因は全く不明かつ短期間に集中しているせいで俺の自宅周辺は巡回する警官だらけである。


「――さん、今回の連続失踪はやはり事件性があるとお考えでしょうか」


「そうですね、中には神隠しや超常現象だとおっしゃる方もいますがなんの根拠もないでっちあげですよあんなのは」


 もう何度見たかわからない、目が死んでるアナウンサーと脂ぎった頭皮を晒しているコメンテーターのテンプレートなやり取り。


 モニター越しからでもわかる他人行儀な人形劇。


 失踪事件なんてそう珍しい話ではないし、なにより人は他人のことには無関心な生き物だ。

 自分に実害が及ばない限り、喉元過ぎれば簡単に記憶から消しされる。


 だが俺は両親が失踪してるだけに気掛かりだった。


「どこほっつき歩いてんだよ……親父」


 カップに淹れたインスタントコーヒーの水面に映る自分の顔を見ながら独り言をポツリ。


 今起こっている一連の失踪案件と三年前の両親の失踪なんて関係あるはずがないのに、ニュースを見る度に嫌な気分になる。


 三年前、あの日から自分の中で靄ができて消えない。


 過ぎたことは気にしないポリシーだったが、今でも無責任に目の前から消えた親父が許せない自分がいるのは明らかだった。


 テレビの画面に映し出された被害者の写真を目で追いながら、そんなことを一人で考えていたらモノクロの壁掛時計が八時を示している。


「……行くか」


 我ながら今日はよくできたと自負する半熟目玉焼きを口に無理やり詰め込み、土埃で少し汚れている制服に着替えて家を飛び出す。


 家の真横にあるもう誰も使っていない親父が建てた道場を横目に学校への道すがら、今日はやけに日光が照りつけてきて吸血鬼の気持ちが少しわかるような気がした。



◆◇◆



 何を隠そう俺、立華陽祐(たちばなようすけ)は今北市の市立高校に通う現役の高校生。


 閑静な住宅街抜けた先、自転車殺しの名所である激坂を小走りで登っている。


 百パーセント自業自得なのだが、朝から余計のなことを考えすぎて学校に遅刻しそうだ。


「おはよーヨースケ」


 いきなり死角から声がするので視線を翻すと長い黒髪ポニーテールを揺らしながらママチャリを漕ぐ小柄な少女の姿があった。


 肩掛けバッグに大量に繋がったうさぎや猫のキーホルダーが振動で千切れんばかりに荒ぶっている。


「今日もあっついねー」


「……あぁ、そうだな」


 彼女の名は月城めぐる。近所付き合いの幼馴染で小学校から高校まで同じ学校に通っている間柄。


 当然登校ルートも一緒なわけだが、相変わらずこの激坂をよく自転車で登るものだと関心する。


「そう言うお前は、今日も元気そうだな」


 仏頂面な俺の問いかけに彼女は気をよくしたのか、額の汗を拭いこちらにウインクしてそれほどでもないよ、と言わんばかりのドヤ顔で返してきた。


「ヨースケこそ珍しいじゃん、いつもはもっと早いよね」


「……考え事をしていただけだ」


「えーなにソレ、へんなのー」


 めぐるは悪戯に笑うと先行する俺の隣に若干息を切らしながら、同じ速度でついてきた。


 彼女は幼馴染というのもあってか俺に積極的に話しかけてくる。


 俺がまだ小学生だった頃に脱走した彼女のペットである猫を捕まえたことがきっかけで懐かれてしまったらしい。


 もちろん理由はそれだけではないだろうが、その一件以来やたら絡みにくるようになった。


 肝心の俺はというとイケメンでもなければ致命的なほど不細工でもなく、かと言って何か他人より秀でたものがあるのかといえばそうでもなく、所謂漫画作品のモブと言っても差し支えない存在だ。


 強いて挙げるとすれば普段は寡黙なのに父親譲りの正義感から余計なことに首を突っ込んでしまいがちということぐらい。


「ねね、ここから学校まで競争しなーい?」


 めぐるはニシシと白い歯を見せて笑うとこちらの顔を覗き込んできた。


 俺はよく知っている、これは悪巧みをしている顔だと。


「断る。常識的に考えてお前の方がアドバンデージが大きいからな」


 彼女の誘いをいなして更に速度をあげようとした俺の足を引き止めるようにめぐるは並走して続ける。


「じゃあこういうのはどう? ヨースケが勝ったら私のノート写させてあげる。私が勝ったら今日の帰りにアイスを奢ること」


 めぐるは文字通り秀才で、勉強もできてスポーツ万能なまるで絵に書いたような出来すぎた人間だ。  


 まさに俺とは本来無縁の人間。


 勉強があまり得意でない俺にとって彼女のノートとなればアイス一本百円の価値以上なのは誰しも疑う余地はない。


「……乗った」


 俺だって男だ、それなりに体も鍛えてるし簡単には負けない。


 そんな安直な考えで脊髄反射のように答えた直後、後悔するのだ。


「はい決定、じゃーよーいスタート!」


 さっきまで息を切らしていたのが嘘のように、ズバッと効果音が見えるような加速で何メートルかの距離を一瞬で離された。


 やられた、少し考えれば分かることを理解していなかった自分の頭をペシッと叩く。


 これが彼女の日課、何かしら毎日俺をからかって遊んでいるのだろう。


 もっとも、こんなことをしてくるのは俺だけで他の人には可憐な美少女を演じてるようだが、付き合わされる側はたまったものではない。


「ほらほらどうしたのー? そんなんじゃいつまで経っても追いつけないよ!」


「うるせぇよ……ハァ……ハァ……」


 だが俺が三年前に両親を失くした後も無駄に気を遣わず、平常運転で接してくれるという点には少なからず助かっている部分もあった。


「いつもの時間、放課後に図書室で待ってるからね!」


 遠ざかっていくめぐるは満面の笑みでこちらに向かって手を振っている。


 無駄絡みされて疲れてイライラしているはずなのに、彼女の可憐な笑顔で無意識にできた笑顔を頭を下げて見られないようしてる酷く小さい自分に呆れる。


 減速しながらも走り続けていると、ゴミ収集所で楽しそうに井戸端会議をしているおばさん達のいつものやり取りだ、というにこやかな視線が突き刺さる。


 一刻も早くここから逃げねば。


「何勝ち誇ってんだよ……」


 めぐるに聞こえていないとわかりながら一人、空に向かって呟く。


 靴紐がちぎれそうになる程踏み込んで飛び出す。


「まだ勝負は終わってないぜ! うぉー!」


 憤りなのか、照れくさいのか、自分を励ますためかよくわからない感情を口から吐き出しながらめぐるを追った。


 結局彼女には追いつけず、立華陽祐十六歳の夏、盛大に遅刻した。



◆◇◆



 夕日が空を染め上げる頃、今日の授業も終わり同級生達がまだ賑わいを見せる中で俺は黙々と片付けを行っている。


 普段滅多に遅刻しないおかげか先生のお説教というものもなく一言注意されただけで済んだ。


 その後は特にトラブルもなく普通に授業を受けて友達と談笑しながら昼食を取り、こうして放課後を迎えることができた。


 面白みがないといえばそれまでかもしれないが、普通であることがどれだけ幸せかってのはこの数年で少しだけわかったような気もしている。


 だが明らかに今日、いや今日だけに限らずこの一ヶ月間、教室は異様な空気だ。


 やはり皆、連続失踪事件が気になるのか一日を通して先生を含め授業中はどこか上の空な様子で、放課後もいつもなら最終下校時刻まで残っている同級生達も足早に帰路へ向かう場面が増えた。


「よっ、珍しいなお前が遅刻するなんて」


 少し席の離れたクラス委員長の本田が声をかけてきた。


 口がうまく盛り上げ上手なムードメーカータイプの人間。誰かに偏見を持ってる訳もなく平等に接するので、普段あんまり絡みがない俺に話しかけてくるのも珍しいことではない。


 彼の第一声で早朝、めぐるとのやり取りでデジャブを感じている。


「まぁ、いろいろあってな」


「なんだソレ? まぁいいや、今から空いてるか? たまには一緒に遊びに行こうぜ」


 特段彼の事が嫌いなわけではない、むしろ好印象で魅力的な誘いだったが――、


「すまん、今日は先約がある」


 無駄に義理堅い人間だからその場のノリには合わさない。


「なんだよ最近付き合い悪いなぁ、もしかしてコレか?」


 本田は若干残念そうに肩を落としながら右手の小指を立てて振る。


「お前は隠してるつもりだろうがバレバレだぞ。気をつけろよ」


 彼は心配そうに眉をひそめて耳打ちしてきた。


 恐らくめぐるのことだろう。


 彼女はスポーツ万能、おまけに容姿端麗ときたもんだから男女問わず人気があったが、何故か毎回男子たちの告白をバッサリ切り捨ててるようだ。なので誰が彼女の本命なのか、大半の生徒から注目の的だった。


 こういう時に人気者の幼馴染という立場は不便なもので、勘違いしたどこの誰とも知らぬ男子に喧嘩を吹っかけられたりしている。


「……それはたぶん気のせいだな」


「はいはいそうかよ。今度埋め合わせしっかり頼むぜ」


 俺のぶっきらぼうな返しに本田はポンポンと肩を叩いて苦笑い。


 小さく「ああ」と答えて纏めた荷物片手に彼を横切り教室を後にする。


 今の俺にできることは無駄なことは言わない、無駄な争いはしない、普通の生活を守るための自己防衛。


 大切な友人として、めぐるを大事に思っているのは事実だが恋愛感情というものは、正直わからない。


 最初に愛し、愛されていた存在が突然音も立てずに消えてしまった時からそういう感情は何処かへ置いてきてしまったのかもしれない。


 彼女を大事に思うこの感情は純粋な憧れと、特に取り柄もない自分に付き合ってくれることへの感謝だと自分に言い聞かせてながら、校舎二階の教室を出て五階の図書室へ向かう階段を上る。


 放課後はめぐるの誘いで図書室のファンタジー小説を読みながら感想を言い合うのが最近の日課になっていた。


 普段あまり本は読まないのだが、彼女が余りにも駄々をこねるので渋々付き合ってみると、どうしてか本の中の世界、ファンタジー世界の話を読み進めている自分がいることに気づく。


 父親が残した置き手紙にあった異世界というワードが気がかりで、俺にページを捲らせたのかもしれない。



 ――もし、本当に異世界があったのだとしたら。



 何バカなことを考えてるんだ、めぐるがあまりにも楽しそうに語るから俺もおかしくなってしまったか、と自分に呆れながら足取り軽く五階へと向かう最後の階段へと足を置いたその時だった。


「助け――」


 耳に流れ込んできたのは親の声と同じくらい聞き慣れた声色、その言葉に普通が、日常が崩れる音が心の中で鳴り響いた。


 何かの聞き間違いじゃないか、たぶん空耳だろうと言い聞かせる。


 不安と恐怖で揺れる心を押さえ込んで階段を駆け上がった先でめぐるとよく交流していた外国人留学生、ミアが泣きながら蹲っている姿が目に飛び込んできた。


 それだけではない。放課後直後なのに、普段は学生で賑わっていてもおかしくない時間帯のはずなのに、廊下は静かでミア以外人の気配を感じないのだ。


 誰かが作為的に仕組んだような、不気味な空間がそこにあった。


 先ほどの声の主、めぐるの姿はない。


「おい! なにがあった!」


 自分が一瞬で浮かんだ最悪のシナリオに堪らず叫びながらミアに駆け寄る。


「めぐっちが――めぐっちがぁー!」


 彼女は泣きじゃくりながら目の前にある理科準備室の扉を指差した。


「どうしたんだ、とりあえず落ち着け……よ……」


 指差す方へ視線をやると喉から出しかけていた声は口から出る前に溶けて消えた。


 空いた扉には虹色の光がまるで生き物かのように脈打ち畝っている空間があるのだ。


「めぐっちが引き込まれて、消えちゃった……」


 泣きながら小さい声を搾り出すミアの横で何が起こったのか冷静に分析しようとしたが目の前の異様すぎる光景には意味をなさなかった。


 とりあえず先生達を呼んだらこの空間は閉鎖されてもう誰も被害に遭わない、それが最良、誰だってそうする、間違いなく――。



 ――本当にそうなのか?



 この扉を閉じてしまえばまた日常が戻ってくる。


 ゆっくりと歩みを進めて扉に手を掛ける。


 けれどそこから手が動かなかった、震えて氷のように固まっていくのがわかった。


 あぁ、三年前のあの日もこんな感じだったっけ。


「……ミア、この空間に月城が飲み込まれたのは間違いないんだな」


「え……うん……立華くん……?」


 背後で泣きじゃくるミアの声で確認する、今ここは夢なんかじゃなくて現実だと。


「――ははっ」


 非現実すぎるこの光景が可笑しくでたまらないのだ、笑うしかない。


 余りにも非常識な場面に遭遇すると人間は感覚がおかしくなるらしい、彼女を助けようなんて、なんの取り柄もない男が考えている。


 祖父母は心配するだろうか、今までの日常全てなかったことになってこの世から存在ごと消えてしまってもいいのか。


 そもそもこの空間に足を踏み入れたら即死するかもしれない。


 行った後で帰って来れないかもしれない。


 様々な不安が瞬時に脳内を駆け巡ってなにがなんだかわからなくなってくる。


 ただ一つ明確な真実だけは目の前に立ち塞がった。

 


 ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()



「――ったく……勘弁してくれよ」


 俺なんかに比べたら、まだこれからやること沢山残ってるだろうが、お前は。


 何もなかった俺を救ったくれた奴に、ずるずる引きずって言い訳して、何もしてこなかった自分をこの瞬間に死ぬほど恨めしく思った。


「ミア、先生達を呼んできてくれ……俺は――」


 もう二度とあんな思いはしたくなかった。


 これは自殺願望に似た何かかもしれない、ただの無謀だと言われてもしょうがない。


 それでも俺は――、


「ちょっと、月城を助けてくる」


 謎の空間に全力で飛び込んだ。


 朝から軋んでいた靴紐が両足同時にちぎれた。


 あぁ、お気に入りだったのに、買い直さなきゃ――な――。


 視界に広がる虹色に意識をかき乱され静かに意識が途切れる。

 


 暑い夏の日、立華陽祐は()()()の世界から抜け落ちた。




◆◇◆

 


 薄暗い森で一人の少女が目をぱちくりさせながら足元を見つめていた。


「……人が落ちてるじゃない」


 青紫色のローブを身に纏い自分の身の丈程もある大きな杖を携えた少女はしゃがみこんでソレを見つめる。


 目の前には眠るように気を失った少年。


「今日の私、ツイてるかも」


 不気味に笑う隻眼の少女、その瞳は真紅であった。

次回『魔法世界』


初めまして、宮善です。

第一章まで毎日更新予定ですので、彼らの行く末を見届けていただけると幸いです。

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