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才色兼備の番狂わせ  作者: miya
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 どうしてこうなったのか。










 どこで自分は間違ったのか。










 己にそう問いかける私がいる。

 いや、問いかけずとも答えは分かっている。

 だが、分かっていても問いかけずにはいられない。









 信じていたのに。


 いや、信じてはいけなかった。


 知っていたのに。そんなこと。


 何故何故何故何故何故何故何故・・・・・・


 もう何も考えたくない。


 どうして・・・・














 ――――――今、私が絶望している理由――――――














  あの人に出会ったのが、そもそもの間違いだった。


  あの人に出会わなければよかった・・・


  よかったのに・・・





  そう思うと、何故「つまらない」と思うの・・・?




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