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きみを夢のなかで私にください。  作者: いちごみるく
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きみ夢

クラスメイトから好かれる人またいつも中心の存在だった私が彼がきっけにみんなから敵視されてしまう。理想と現実の残酷さに絶望する日々、小さな光を生きがえに学校生活を過ごす。

新しい恋と友達からのいじめ、家族に対する反発、友達に対する復讐いろんなことから心の奥底に隠された本当の自分を探していく・・・


 はじめに。

 春 春といえば定番の出会いの春 別れの春あなたにとってもきっと特別な季節でしょう。

また忘れられない思い出も沢山お持ちのことでしょう。

今回の物語は私自身の体験談も含まれておりより現実的になっています。


私=みな 高校1年生 恋愛経験なし

韓国BOYsグループが大好きな女子高生

クラスメイトから好かれる人またいつも中心の存在だった私が彼がきっけにみんなから敵視されてしまう。理想と現実の残酷さに絶望する日々、小さな光を生きがえに学校生活を過ごす。

新しい恋と友達からのいじめ、家族に対する反発、友達に対する復讐いろんなことから心の奥底に隠された本当の自分を探していく・・・



【ぼうけん】

 私は、この春自分の憧れの高校に親の反対を押し切って入学を迎えました。

「入学おめでとうございます」という声が響くグラウンドまた沢山の人々が行きあう中私は、先生に1-7と書かれた紙を配られた。人混みをかき分け春の温かい日光の光が廊下にさしびく中私は教室にたどり着いた。教室に入ると思わず辺りを見わたした。私が通っていた高校は元女子高のこともありクラスの30人中の22人が女子だった。

とてもかわいらしい女の子たちばかりで戸惑ってしまった自分がいた。

戸惑いの隠せないまま席に着いた。

この日の予定は

入学式➡生徒手帳の写真撮影

この日にまともに会話出来たのは、あるあるだと思うが私の初めての友達が名前の順の前のひなだった。

今になって思うことだがひなに出会わなければ自分の学校生活は一変していたことだろう、

入学式が終わり初めての登校日。私の住んでいた家から学校の距離が近いこともあり自転車で通学だった。

教室にやっとたどりついたものの慣れない教室・環境 

周りの人達は、友達を作るのが必死だったが運を持っているのかどうかわからないが名前の順が真ん中なこともありすぐに友達ができた。その時は、どんなに先祖に感謝したことか。

新学期定番の自己紹介がはじまった。

あっという間に自分の番が来てしまった、特にいうこともなく適当に趣味・出身校を言い終わるとすぐにせきについた。どんどん終わっていく中私の隣も席の松本沙希だった。

休み時間もずっと本を読んでいるような世間のいういわゆるいんきゃ

特に沙希の自己紹介に何の興味もなかった私だったがこの時から私は沙希に対して自分自身でもわからない嫌悪感を覚えた。

沙希は自己紹介で趣味は廊下ですれ違う人達に「マンゴーはじけよう」ということらしく先生がノリで「一回それやってみてよ」とお願いした。期待に応えようと頑張る沙希の姿だったが、クラスメイトは唖然していた教室の空気が冷たいくなってしまった。その日から沙希はみんなに変子扱いされた。

【出会い】

いつも一緒にいる莉乃・佳奈・里菜・ひな・愛海・真菜で学年で有名なイケメンと言われている5組の人の話になった。みんな気になるようなので次の休み時間に7人で見に行くことにした。本心自分も正直あってみたかった沢山な人が認めるほどすごいひとに興味を持たない人はいないはずだ。

予定どうりに昼ご飯を急いで食べ5組に、向かったドアのとこから教室をみわたしたすると窓際近くに一人だけ違うオーラを放つ人が確かにいた田辺佑太だった。

ほかのクラスの女子もたくさんきていた。簡単にいえば動物園状態だ、私たちはケージから見守るお客さん中にいる田辺佑太は動物。きゃーきゃーと叫ぶ女子たちのこえが廊下に響きわたる。私たちは次の準備をするため教室に戻った。

みんなに言えなかったが私は田辺佑太とLINEをする仲だった。

高校生活初めての体育大会が近づいてきていた。

1ー7は赤組 1ー5も赤組 と聞いた莉乃は舞い上がっていた。

少し前に佑太とツイッターのDM=ダイレクトメッセージでまたあったら話そうといってたらしい。


赤組の応援合戦の練習が本格的に始まり常に練習漬けだった。3メートル先に佑太がいるのに自分に自信がなく自分から話せない日々が続き気づけば体育大会当日。

LINEトーク

私「佑太会場ついた?」

佑太 「まだいま・・駅みなついたん?」

私「もうつくよー今日一緒に頑張ろうな」

佑太 「早いな、そやなリレー頑張るわ」

私「頑張って応援してる はやくこいよー」

「こら!駅ついたでしょ携帯の電源切りなさい」という先生の大きな声に急いで私も電源を落とした。

会場についた、7組の座席を探しているとすぐ隣に5組の席があった。少し心の中でラッキーと思ってしまった。

赤組は、とても優勢のまま午後の部まで来ました、次は練習を頑張ってきた応援合戦目の前に佑太の頭があり思い切って私は話しかけた。

「佑太ーみなやで覚えてる?」

「覚えてるよ!」

アナウンスが入った

「それでは大変お待たせいたしました。赤組の皆さんお願いします。」

音楽がなった。佑太と話せた事で心のもやもやがすべて吹っ飛んだ感じがして体がとても軽くなった。

無事に最高のパフォーマンスが出来た。

「先生方による厳選の審査の結果が出ました・・・・・優勝は赤組です。」

今までに感じたことのない歓喜に包まれた。とてもつらかった練習も何もなかったように消え去っていった。

次は、佑太が出場する学年リレーが来た、佑太がリレーが始まる少し前に目があった私は恥ずかしくなり急いで目をそらしてしまった。今になって思うが何かを伝えたかったのかはわからない・・・

「オンユアマーク」

「セット」

「ドン!」

静かまった会場にピストルから放たれた音が響き渡った。

私は思い切りに叫んだ届かないかもしれないけれど伝えたい・・

結果は2位だった。うれしすぎて莉乃と抱き合ってしまった。

総合結果は、優勝が赤組だった。

心の奥底から思えたみんな一人一人の頑張りがこの素晴らしい結果に導てくれたのだと。

帰り道急いで佑太とのLINEをみた。

佑太「今日はお疲れさま」

みな「お疲れさまリレーおめでとう!」

みな「明日から夏服調節期間だね。」

佑太「めっちゃダサいやつやん」

みな「それな!」

みな「明日早起きしなくていいのが最高ーー今日疲れたから寝るね!おやすみ佑太も早く寝やー」

佑太「そなや!おやすみ」

次の日普段は8時30分登校だが、前日が体育大会ということもあり10時30分登校に変更だった。

ほかの学校はほとんど休みになのも関わらず自称進学校の凄さを思い知った。


【通じ合う心】

いつもより何本か遅い電車に乗ることができ幸せだった。

教室につき席替えしたばかりの新しい席に着いた。

しばらくすると佑太が7組に来た。初めはびっくりしたが佑太の部活で仲がいい慶人と耕太を探しに来たのだと思ったが二人はまだ登校してなかったので佑太もすぐ5組に帰るだろう・・私は、スルーしていると佑太の足が私に近づいてきた・・・





ひっつき虫全員嫌いなんだよ。そろそろわかって、SNSに書き込みが・・


あいつなんか忘れて俺を見てほしい。。動揺の隠せないみな、

「結花ずっと前から佑太のことがすきやねん・・・」応援してくれない?と相談されるみな、佑太とのこいの行方は・・・

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