俺の人生は平凡じゃなかったようですね。
ー12月25日。クリスマスの夜。
俺の人生はこの日、平凡から異常へと変わった…
俺はいつもの様に小腹が空いたので、コンビニにチャリで向かう。
今思えばあの日コンビニに行かなければどうなっていたのだろうか…
俺はコンビニで唐揚げを買い、外に出た。
俺はそこで透き通る様な白色の髪のどこか不思議な雰囲気を持った女の子に目を奪われた…
「あなたは誰…?」
「え…?俺は桐原進だけど…君は…?」
この時俺は名前を聞かれたので、名前を聞き返しただけだった筈だ…
「私は創造の神、エリシア…」
…創造の神?いやイヤイヤ…きっと聞き間違いだ。
「え?創造のなんだって?」
「創造の神。」
まさか本気で言ってんのか…?
…いや…嘘…ではなさそうだな…
この時代、科学的根拠など何の役にも立たない…2XXX年に現れ始めた《GOD》が人々の頭から科学という二文字の存在を薄めていった…
「…そんで…なんで神様がこんなところに?」
「追われているの。悪魔達に…」
「悪魔なんて神様なら倒せるんじゃないの?ちょちょいのちょいで…」
「悪魔の力は強大で、最近悪魔による戦闘能力を持たない神を殺す《神狩り》が起こり始めた…戦闘能力を持たない私は悪魔に対抗できない…だから身を隠す為にこの世界にきたの。」
「へぇーそうなん…だ…」
俺が言葉を最後まで言い終わる前にエリシアが叫んだ。
「あ…悪魔…進!逃げて!進まで殺されちゃう!」
エリシアが指を指している方を見ると羽の生えた黒いオーラで包まれたナニカがいた…
逃げようと思ったが、まるで俺の足が石にでもなったように、俺の足は一歩も動かない…
そして空から降ってきた火の玉が俺を襲う…
そして俺はこの日、死んだ……




