お笑い教科書を作ってみた編
~前書き~
23歳まで童貞だった貧乏男が
お笑いやホストや心理学やマチアプの
自己流教科書を作って分析し、
女性と出会えまるまで努力して
遂に結婚した27歳男性の話。
僕は根暗の陰キャで、小中高といじめられ
社会に出てもパワハラを経験。
節目節目で痛い目を見る男でした。
でも人を笑わせることが好きでした。
友人相手にリアクションで笑かしたり
学校の学芸会等で役を演じて笑かしたりと
人を笑わせるのは好きでした。
しかし才能がなかったので苦労しました。
もし才能があればクラスで人気者に
なることもできたでしょう。
僕は陰キャを拗らせ、
高卒で社会人になったのですが
23歳まで童貞でした。
そんな時、お笑い芸人がモテる現象に
ヒントを得ました。
「見た目が優れているわけではない」
「むしろ弄られる位なのに…」
そこから僕は分析しました。
そして自分流のお笑い教科書を作り
ひたすらトライ&エラーを繰り返して
昨年結婚するに至りました。
そして「モテる為」に於いて
一番参考になったのは
「明石家さんま」さんでした。
彼の教科書を下に載せます。
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・トーン:僕より高い、ハスキーボイスが笑いを生み出しやすい。
テンポは速く矢継ぎ早にくる。喜怒哀楽をハッキリとトーンで表す。
・間のタイミング:音符型。接続詞と句点で伸ばすタイプ。
「たとえばそうやな~↑俺が買い物に行ったときやな~↓」
・返し方:とにかく素早く返す。表情と動きをオーバーに作る。
大げさなリアクションが超大事。
・オチの付け方:ツッコミもあるが、自分で生み出すパターンが多め。
真正面から攻めてオチにいく。
・得意分野:素人芸(落語や噺家の様な決まったものは苦手)
哲学や政治でなければ、素人がゲストでもそれを活かせる。
ノリツッコミ。
・動き:話を聞くときや喋るときに必ず動き、相槌もよく打つ。ベースは笑顔。
・表情:わかりやすく伝わるようにしている。島田紳助の場合が自然なのに対し
よりハッキリと表情をつくる。大げさにも見えるが粗がなく、
見ている人を引き込む演技力がある。
大げさだが嘘くさくならないギリギリのライン。
・BPM:140
・とにかく自分が一番面白いと信じること。
・自信を持って思いっきり発言することが大事。
ノリツッコミにしろボケにしろ全力で投球する。
そうすれば面白くないことでも勢いが付いて面白くなり笑いが取れるようになる。
(表情、言い方、声のトーン、体の動き、これら全てに自信を持ってハッキリと)
・出来る限り面白くしようと届ける意志が大事。
ここでの出来る限りとは「全力を出す」という意味。
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こう簡潔ですが分析しました。
この中で童貞の僕でも真似できることは
「トーン」「返し方」「動き」「返し方」の部分でした。
基本、楽しそうにしながら
声と動き表情で喜怒哀楽をハッキリと表現し、
女性が言ったことに対して素早くリアクションする。
その時に「面白いことを言う」のはではなく
「面白そうにリアクションする」というのがポイントでした。
僕は芸人ではありません。
だから面白い話なんてできません。
でも「君の話面白い!」「君と一緒にいるの楽しい!」
とリアクションすることは芸人を参考にすれば出来ました。
練習相手は男友達、会社の上司先輩等々です。
童貞がいきなり女性にナンパなんてできません。
先ずは練習が必要でした。
場をリアクションで盛り上げて
自分よりも相手が多く喋るようになれば勝ちです。
その次はSNSです。
現場の女性は難しいですからね。
まずはネット上で訓練します。
一番良いのはグラビティというアプリでした。
そこに音声ルームという機能があります。
視聴者が簡単に参加できるラジオみたいなものです。
お互い匿名で顔は見えません。
なので声のリアクションが
ちゃんとできているか?の訓練に最適でした。
ここでも相手の口数が自分を上回ればOKです。
ここでホストの教科書を併用すれば
実際に出会うことも可能でした。
(ただ現場の訓練が未熟の場合はその後の
展開につながることはありませんでした。
会話方法だけでなく髪形と服装がダメでしたからね。)
そして今度は格安キャバやガールズバーです。
格安の所は高級の場所と違い
「仕事」としてのプロ意識が低いです。
その分一般女性と話している感覚に近いです。
その中で最大限学んだことを活かして
自分よりも女性の方が口数が多くなったら
訓練終了です。
「自分よりも相手が多く話す」
この重要性は心理学の本や、ホストの教科書を
作った時に感じた重要なポイントでした。
人間というのは「他人の話」には興味を
持ちづらく、「自分の話」をよく聞いてくれる
人に興味を持ちます。
この時に上手い話の聞き方として
さんまさんの芸風が効いてくるんですよね。
ここまで来たらいよいよ
女性とどう出会うか?を考えることになります。
僕は最終的にマッチングアプリで出会って、
2024の1月に結婚したのですが
出会いの方法はそれ以外にもありました。
マチアプ以外で一番良いのは居酒屋でした。
先ず、友達を1~3人用意します。
軽く飲んで自分のテンションを明るく
しておきます。
根暗陰キャなのでお酒でバフかけてました(笑)
そして声を掛けるのは個人客ではなく
自分達と同数の女性客です。
1人の女性は警戒心が高く狙えません。
「おれたちと一緒に飲まない?」
と笑顔で楽しそうに声を掛けるだけでいいです。
その後の行動は2択。
断れたら身を引く。
悩んでいるようでしたら粘る。
偶に悩まず即決する人もいますが
基本上の2択です。
後は今までの訓練を活かせば
楽しく相手が話してくれます。
楽しい雰囲気でその場が終われば
こちらから連絡先をほぼ確定で
聞き出せます。
とにかく訓練が大事です。
頑張りましょう。