海外での結婚式の話
20240624
今日は母に、
「最近ハワイで結婚式あげたいねんな~」
と言ってみた。
ここから、また結婚式には来てくれるかどうかの話に入ろうと思ったのだ。
以前にした結婚式の話から1週間ちょっと経った今日。
そんな風に言ってみた。
「海外で結婚式は良いよ~!来たい人は来てで呼べるから!」
「でも海外でそんな呼び方したら、自腹で友達はこやんと思う。」
「友達は来ないかもやけど、身内は来るんじゃ無い?ほら、おねえちゃんの夫婦とか来そうじゃない?」
この流れまできたら、私は今日もまた言える。
ママは来てくれる?という言葉を。
ちなみに、姉夫婦は結婚式を半年前に行っている。
両家の身内だけの結婚式だ。
もちろん母は出席している。
私はまた、性懲りもなくきいてみた。
「ままは来る?」
「幽の結婚式なんて行かんよ。」
「海外でも来ないの?」
「いかん。」
あぁ、やっぱり母は来てくれない。
私は本当に母に何をしたのだろう。
わからない。
教えてくれない。
聞いても答えてくれない。
品位って何?
人生が辛くなる。
私は、本当に知らず知らずの内に母を傷つけているのだろう。
つらい。母も辛いのか。
私に品位があると感じられる理由は何か?
自分磨きのせいか?
私は自分磨きをしている方だと思うが、
そもそも私が自分を磨かなければいけないと思っているのは、私の見た目が誰よりも劣っているからだ。
姉はかわいくて、私は賢い。
姉より幽の方が賢いけど、幽は可愛くない。
そう育った私は、自分を必死にみがいた。
そのせいで、周りを下にみるようになったのか?
下に見ているつもりは無いが、自覚していないのが問題なのであろう。
結婚式への憧れはあったが、そもそも私を自慢したかった結婚式だったのかもしれない。
当然私はどんだけ磨いてもスタートラインにも立てない醜女であるが。
磨いただけで、自身があったのかもしれない。
でも気がついた。
母が出席しなくて悲しいのは、きっと自慢をしたかったのかもしれない。
「わたし」の母を。
そういうつもりは無かったが、私はきっと、
母を自慢したいと思いながらも、母のような母を持つ「わたし」を自慢したかったのだ。
なるほど。
自分の気持ちに気づけば、簡単なものかもしれない。
結婚式をしなければ良いのだ。