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幽霊の日常  作者: 辻 幽
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友人の結婚式があった夜

20240615

今日は大学生時代の友人の結婚式があった。



特別、個人的には仲の良いわけでは無かったが、

大学の部活時代にグループで仲の良かった7人のうちの1人だ。



結婚式に参加した後に感じること。



「結婚式をしたい。」



その気持ちを今回の結婚式でも感じた。


パートナーと一緒にいたい。彼氏が欲しい。

パートナーと幸せに生きたい。


その気持ちより先行するのが「結婚式をしたい」たい気持ちだ。


両家ともありがちなパターン。

新郎新婦共に、両親が揃っており良好な関係。

それが前提にある、最後の新婦からの手紙。



素敵な関係。

娘が読む、公開な手紙を公然で受け止める母の姿。

愛を感じる。



そういった親に愛を感じるのでは、

幽の母が言っている言葉には愛がないと感じることになる。



実際にそう思うところもあるが、それ以上に母とは仲の良い行動をしているはず。だ。



1人だ考えても想像でしかないので母に聞いた。


「なんで??例えば結婚式に参列しても、何も目立つことがなくても参加したくない????」


「うん。参加したくない。ママには品位がないから」



「品位がない????どういう意味??私には品位があるの??」



「幽にはあるっていうか、そう自分が思ってそう。」



「どういう意味??私が自分に自信があって、それゆえ他の人を見下してるように感じるってこと??」



「もう寝るわ〜」



割と切り込んだつもりであったが、母はまた部屋に逃げた。



寝たのだ。



あぁ、今日もまた話ができなかった。

次の機会があれば、また話したい。



こういう解決したい気持ちが、ダメなのかな。

はっきりさせたいな。お互いの気持ち。



もし母が自分のことを恥と考えているなら、世界で1番すごい母だと自慢したい。

もし私がそう感じさせているなら、どういう面がそう感じさせているのかを教えてほしい。



とにかく、私の母に恥じるべきことはない。



母がそう感じるのはなぜか。

私の言動がやはり原因なのか。



想像してもわからないなら、聞くしかない。

ただ、聞くこともダメなのかも知らない。



こんな私はどうして母に話したら良いのだろう。



母は私の誇りなのに。

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