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世の中を楽しくする為

作者: 秋暁秋季

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


あとがき、割と偉そうな事書いてます。

でも実話です.......。今から学び直し.......。

「何で勉強って必要なんですか。生きて行く上で必要なことなんて、読み書き計算位じゃないですか」

目の前に座る優等は真っ直ぐ私を見て問いかけた。そこには生粋の疑問しか浮かばれていない。勉強をしても意味が無い。等と絶望感に浸っている訳でも無い。ただ一つの疑問として私に質問を投げかけた。

「君、ゲームとか小説とかって好き?」

「好きです。ずっとやってたい」

あぁ、成程。ならやる意味はある。学ぶという事に意味は必ずある。

私は椅子から立ち上がると、今読んでいる仏像の写真集をぱらりと開いた。木で出来た彫刻達が、ただずらりと並べられている。その横には解説。仏の解説等。

それを見て、回答をはぐらかされたと感じたのだろう。不貞腐れたような目をして此方を睨んでくる。

「んー。ただゲームをクリアするって言うのは王道な楽しみ方の一つだと思うんだよね。一通りクリアして、楽しかったって言うのもまぁ有りだと思うんだよ。でもその裏側。世界観、設定とかって必ずゲームも小説も出てくるんよ」

その言葉を聞いて、あぁ。とでも言うように視線を上に向けた。何か好きなゲーム、小説を思い浮かべたのかも知れない。

「その世界観ってまぁ、人様想像オンリーで作られる事もあるけど、ベースがあるものが殆どなんだよ。出典って言うのかな? 例えば悪魔祓いの話が元ならイエス・キリストの宗教観が入ってくるとか」

「成程」

「だから一通りクリアするのも楽しみだけど、この装備はこれを表していて、とかって考察する際に勉強しておいた方が良かったなって思う事はままぁある」

そう言うと優等生は黙って頷いた。それから何かを考えるように視線逸らした。ほら、今君がやってる仕草だって、心理学を学べば広がる世界だってあるんだよ。

「まぁ、雑学なのかも知れないけど。知ってた方が楽しいし、色んなところで『へー』とか『ほー』とかっていう感動はある筈。だから学ぶんだよ」

まぁ、それをしてないせいで、今我武者羅に勉強し直している訳だが。

私、本当に勉強大嫌いなんですよ。

テスト点数低いし、やって何になるんだって思ってました。


でもゲームとか、小説とかの考察動画を見ると、ベースとなる科目とかって存在するんですよね.......。

で、あの時の知識だって思うことも良くあります。


ゲームとか、漫画とか、小説とか、そう言った裏設定を知るために、学問って必要なんですよ。やっぱり。だから、

この世界観を心行くまで知りたい!!

って思う感情を糧にして学ぶことが大切なんだな。と思う今日この頃です。

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