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プロローグ
人生初の小説です。見苦しい所もあるでしょうがどうか、温かい目でお読みください
プロローグ
カチッ、カチッ
静寂な部屋の中で無機質なパソコンを扱う音が包み込む。
今日は大学合格発表の日
不安と少しの希望を持ち青年はクッリクを結果と書かれた欄に合わせた。
カチッ
そこに書いてあったのは2文字ではなく3文字書かれてあった。大きく暗い青紫色で本来そこは鮮やかな赤色で2文字並べられているはずだった。
「…まぁ、予想はしてた。」
その青年の前のディスプレイにはでかでかと『不合格』ときにゅうされていた。
これが俺、八拳 天(やつか そら)の浪人生活いや、逆転生活の始まりだった。