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③登場人物

※お断り:この名簿の中で「(作中登場まで非公開)」と書かれている者は途中で名・性の変更、作品登場の合否変更が発生する場合がございます。




◆西の登場人物


出雲サヤ(いずもさや)(本名:?)…壁の完成後、東からの亡命不法入国者を近畿以西に輸送する通称「闇バス」に乗っていたが、京都闇バス転落事故に巻き込まれた少女。

玲子・陽三に助けられた。本事故での唯一の生存者だったが、事故のショック等が起因となり記憶を失う。


出雲玲子(いずもれいこ)…京都に生まれ育つ女子高生。母を失っていて、出稼ぎに出た父の代わりに家のやり繰りをしている母的な存在。

京都の闇バス事故でサヤ(仮)を助け出し、「サヤ」の名前を付け彼女を匿って(保護して)いる。弟に陽三がいる。

将来の夢は医者になること。



出雲陽三(いずもようぞう)…玲子の弟。やんちゃで良くも悪くも活発的な小学生。京都の町が分からないサヤのサポート役的な存在。姉の玲子と共に京都のバス事故で誰よりも早く救出活動を行う程の機動性の持ち主。

将来の夢は旅客機のパイロットで、英語を熱心に勉強している。



出雲勲(いずもいさお)…出雲家の父。Uターン出稼ぎで姫路に住み込み、2人(3人)の子供の為に仕事をこなしている。



出雲彩華(いずもいろは)…出雲家の母。日本が分断する前、アフリカでボランティア活動中に不治の病により帰国後に亡くなる。

玲子にとってはヒーローのような存在。



飯田隼士(いいだしゅんじ)…出雲家の親戚、玲子から見て親戚の兄にあたる。

紛争の直後に国民航空の旅客機を操縦していて、最寄りの静岡空港まで引き返そうとしていたところを東から放たれた対地空ミサイルにより撃墜され、本人・旅客ともども亡くなった。



浦沢信吾(うらさわしんご)…東から、震災のどさくさに紛れ、家族を捨ててまで西に亡命した不法移民。東側の人間が多く居る博多国民局(センター)にて不法移民向けのパスポートを極秘に発行している。



結城誠(ゆうきまこと)…東日本の政治家。国の方針に抗うその姿勢から「天邪鬼・不良議員」とも呼ばれている。

齋藤俊介(さいとうしゅんすけ)…東日本の政治家。結城の唯一の友人であり、歯車をかけられる唯一の存在。

女川茜(めかわあかね)…女性。(作中登場まで非公開)

旭田幸信(あさひださちのぶ)…男性。(作中登場まで非公開)

荒井俊光(あらいとしみつ)…男性。(作中登場まで非公開)

智内耕太(ともうちこうた)…男性。(作中登場まで非公開)

速川夢美(はやかわゆめみ)…女性。(作中登場まで非公開)



◆東の登場人物


一ノ瀬葵(いちのせあおい)…大資産家である一ノ瀬家の一人娘。東西分断の数刻前に出張に出た両親と別れる。

直後の紛争では、住んでいた横浜の町を離れて東京の保護施設で暮らすが、数年後に首都圏大震災が発生。本格的に孤立し、東の国を彷徨う事となる。




一ノ瀬渉(いちのせわたる)…一ノ瀬家の父。若きにして伊豆半島の大半を支配する資産家となった。

娘を取り残したまま名古屋へと出向き行方不明となる。



一ノ瀬千夏(いちのせちなつ)…一ノ瀬家の母。琉球開発機構の代表取締役という夫にも劣らぬ権力と資産を所持していた。

娘を取り残したまま名古屋へと出向き行方不明となる。



姫端柳次(ひめばたりゅうじ)…福島の実家で暮らしていたが、東政府の徴兵で国境へ行き、余多なる過酷な任務をこなしてゆく。



松沢昂(まつざわすばる)…男性。(作中登場まで非公開)

陸神勇人(りくづみはやと)…男性。(作中登場まで非公開)

陸神暁美(りくづみあけみ)…女性。(作中登場まで非公開)

陸神桜(りくづみさくら)…女性。(作中登場まで非公開)

佐藤彩夏(さとうあやか)…女性。(作中登場まで非公開)

小泉重弘(こいずみしげひろ)…男性。(作中登場まで非公開)

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