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プロローグ

小学生の時に作っていた設定をかき集めなんとか形にしてみました。


 まずはプロローグなので短いです。


初投稿の作品です。至らない点、矛盾点などなど。たくさんあると思います。どうか温かい目で見てもらえると幸いです。

その日。神帝皇の物語は静かに、されども様々なものを巻き込んで幕を閉じた。


 全人類に神々、そして悪魔をを巻き込んだ大戦は悪魔側の敗北という形で幕を下ろし。絶対者、不条理の名を冠する男は無期限休止と発表され表世界から姿を眩ませた。


 大戦終了後、神帝皇は重症を負っておりすぐさま近隣の病院へと搬送された。


 そして世界最高の治癒魔法使いに神々。また零番隊など様々なものが治癒を施した結果、命に別状はなく、付近に倒れていた神帝皇の後継者もまた、命に別状はなかった。


 ただ、男の体からはまるで異能が抜け落ちたかのように髪の色が元の黒に戻っており検査の結果。 


 ———体内に異能の因子がないことがわかった。


 そして治療及び検査終了の1日後、病院の診療室内には男の姿はなく、未だ昏睡状態のまま眠り続けている後継者の身体だけが静かに横たわっていた。


 国家防衛第零番部隊は副隊長が後を継ぎ隊長となった。

 彼等彼女等は男を全能力を使い捜索したが見つかることはなく。それは世間にも発表され死亡説や誘拐説など様々な議論が発展していったが。

 結局答えは出ず、次第にその話題は薄れていき今では積雪による道路の通行止めなどの他愛もない話題が取り上げられていた。


◇◆◇◆◇◆◇


「よし!出来た!」


 少年はそう言って笑顔でそのノートを閉じる。


 そして新しいノートを取り出そうとした時、


「ご飯よー」


「はーい!」


 母からのその言葉に少年は元気に返事をし机から離れリビングに向かう。


 その机には、29のノートが存在している。


 その題名には壱から捌までのノートと。設定集と書かれたノートが10冊。そしてキャラクターと書かれたノートが11冊。


 それは、凡そ齢10歳の少年が作り上げるレベルでないほどの設定。


 大人から見ればよくあるものでも。少年から見れば、そのノートの中こそが少年の最高で。


 だからこそ、少年が作り上げた主人公は誰がどうみても最強と呼ぶに相応しい。


 何せ少年の思う主人公に、敗北はいらないと。そう自信満々に家族に今日も語っている。


 最初こそ親も気にしていたが。ようやく息子にも熱中できるものができたのかと、親は喜んでそれを書くことを許可していた。


 勉強さえきちんとしてくれていたら、好きにしろと言って。


 そんな、本来なら妄想で終わっていたどこにでもある厨二病ノート。


 けれどそれに。目をつけたものがいたのだった。

 



◆◇◆◇◆◇

 


 さて、これはまだ始まりの終わりにして、終わりの始まり。全ての原初の物語にして全ての終わりの物語。故にまずこの状況に至った経緯について、話そうと思う。







  これはただ失い後悔を残し。

 絶望にくれ悲しみが溢れ。

 関わった人間全てが不幸にしかならない物語。

 そして何より。



 最も努力し足掻いたものが、最も救われなかった物語。

 その、ほんの些細なプロローグ

これから頑張って投稿はしますが、なにぶん本業が忙しいので多分不定期なります。

ですが頑張って面白くできるよう努めてまいりますのでどうかお願いします。


あと多分しばらくこの物語意味がわからないと思いますが。それも必ず全部納得に変えます。


そこも楽しみにしていただけたらと思います。

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