いい意味でのAIと悪い意味でのAI
私はすべてのものには『いい意味』と『悪い意味』があると考えています。
AIにもそれがある。
実際、AIという言葉は世間では『仕事の効率をあげる』等といい意味で使われ、一方では『人間の仕事を奪う』等、悪い意味でも使われているように思います。
なろうでも、チアーズ目当てにAIの『速さ』を駆使して粗製乱造するのは悪い使い方ですよね?
いい使い方は色々ありそうだけど……私ごときに紹介できるものではありません。
学校の読書感想文をAIさんに書いてもらうひともこれから増えたりするのでしょうか。
まぁ、読んだけど感想が何も湧いてこなかったクソ作品だったりしたらそれもいいことですよね。空いた時間をもっと有意義なことに使える。
それで国語力が伸びないということはありそうだけど……
でもほんとうは自分でちゃんと書けるけど、ちゃんと書いたら作品をディスるような感想文になるならAIを使うほうがいいですよね? たぶん。
空いた時間で小説家になろうに力作をいっぱい投稿したほうが、その子の成長にもよっぽど繋がるはず。たぶん。
結局AIのいいところって、人間に空き時間を提供してくれるってところかな?
洗濯機とか便利な機械がそうだったように、いやそれよりもっと多大な空き時間を提供してくれる。人間はその時間を使って有意義なことなりダラダラなりすればいい?
逆にAIの悪いところ──
それは人間を怠惰にしてしまうところ?
読書感想文も自分で書かなくていい。
書けないひとはそれで死ぬまで書けないままになる。
suno AIも、人間を怠惰にします。
今までは私、自分で頑張ってギターを練習して、バッキングトラックも自分で作って録音していましたが──
suno AIさんが一瞬で綺麗に作ってくれるので、私は練習もそこそこにテキトーにギターを弾いて、歌って教えるだけ。
まぁ、肩を骨折してからギターを弾くのが辛くなってるというのはありますが……
怠惰になりました。
だってそのほうが早いし、何より上手なんだもん。
なかなか言うことを聞いてくれなくてキレることも多いですが……
でも歌詞は自分で書いています。
詩は元々書けたし、書くたび褒められていたし、商業誌に書いていたこともあるので一応自信たっぷりです。
2曲ほどAIさんに歌詞も書いてもらいましたが、上手にまとまった歌詞を書くなぁとは思ったけど、いわゆる『気の利いたフレーズを、ハズすことなく当てはめる』みたいな、つまりは『ありきたりな上手な歌詞』でした。
歌詞──あるいは詩って、『そこにぴったりくることばをはめるもの』ではなく、逆に『ぴったりこないことばを無理やり押し込むもの』でもなく、『ひっかかりがあるように、しかしぴったりはめるもの』だと思うんですよね。
それでいうとAIさんの歌詞は……ぴったりのほうに寄りすぎてて、つまらない。
とかいいながら、『歩き愛でつhttps://suno.com/s/utEMfvVPbKMKMPRq』の『♪つなーいで くー』のところとか大好きですけどね。
私は歌詞は書けると思っているので、AIは使いません。
逆に歌や演奏はできないというかド下手なので、怠惰に徹してAIに任せます。
これで空いた時間は……じつはあまりなかったりしますが……
これって『いい意味でAIを使ってるなぁ、私』と思っています。
まぁ、もちろん──
私が『プロのギタリストになりたい』とかだったら、悪い使い方になりますが……




