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詩[思索]

play list

作者: 日浦海里

目にする言葉も

耳にする音も

みんなおんなじに聞こえてきてしまう


取り繕って

着飾って

目一杯に化粧(メイク)したって

本質が変わらなければおんなじ


そこに真実が透けて見えるから

響いてこないし

伝わってこない


なんて上から目線で批評してるけど

それって見ようとしてないからじゃない


共感しやすい言葉ばかりを

耳心地の良い音色ばかりを

自分目線でフィルタしてる


見たくないから

好みじゃないから

なんだか気持ちが悪いから


弾いて

除いて

遮断してたら

みんなおんなじに聞こえてきてしまう


取り繕って

着飾って

目一杯に化粧(メイク)したって

本質が変わらなければおんなじ


自分自身が変わらないから

変わらないし

響いてこない


だってお気に入りを見つけることと

浸ってることは違うからじゃない


痛みだったり

苦しみだったり

汚れてくすんだその先だから

見つかる宝石みたいな光は

きっと違った「お気に入り」になる


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― 新着の感想 ―
[一言] 今はプレイリストで好きなものだけをかいつまんで聴くことができる世の中ですよね。 それは音楽だけでなく、きっとその他の色々なアイテムもそうで。 自分では敢えて選ばないものに触れていくことで、そ…
[一言]  好きになるまで好きじゃないのか、最初から好きなものしか好きにならないのかを問い、新しい好きを手にする為のジャケ買いを薦めているようにも思えて来る詩ですね♪
[良い点]  アルバムの曲を聴く時でも、自分の好きな曲ばかりメモリーして聴いたりしていました。ある時ふと飛ばしていた曲を聴いてみたら、これ好きかも、となったことがあります。  触れてみないということ…
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