表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ねこごっこ  作者: ユウ
3/3

招待状




「ネコハスキデスカ?」




「なんだこれ・・・」


いたずらか?


しかしもう一枚、紙がある


「ゲーム参加ありがとうございます ゲームの詳細事項は裏面に書いてますのでご確認ください

お客様の勝利を願っています」



「・・・ゲーム?」


「それになんだよ猫は好きですか?って」


説明もなにもない

ただわかっているのは俺がこのゲームに参加してしまっているということ


「猫か・・・・」



俺は小学生の頃に猫を飼っていた

友達の少ない俺は猫といる時間が本当に充実していたんだ

どこにいくにも猫を連れて行った

でもおれのそんな行動があいつを殺してしまったんだ


俺の目のまで車に引かれた

俺は自分を責めて責めて、泣いて泣いて・・・


でも母さんが慰めてくれて・・・

立ち直れたけどやっぱりたまに夢に出てきてしまう


そして俺はやっぱり猫が好きだ

あいつの存在があったから今の俺があると思う

猫の大事さがわかるからこそ本当につらい

でもだからこそ俺はあんなことがあっても猫が好きだと言える




「・・・退屈だし・・・行ってみるか」



俺はこの怪しいゲームに参加することを決めた

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ