第2話 魔王アリス
こんばんは! これ投稿してる日は、登校日です!ダジャレじゃありません。
学校だるいです。寝たいです。おやすみなさいzzz
【まとめ】
《アバルド・グレイター》を倒したミラクは、渓谷の底に落ちてしまい、暗闇の先に向かうと、光がそこにはあった。そこは、通称魔界。魔王が住むといわれる世界だった。魔王に会うべくミラクは透明化の魔法を使い場内に忍び込み。玉座に隠れていた少女を発見する。
少し黙ってしまい、少女の前で膝つき小さな右腕の甲にキスを見ていた少女は、帆を赤く染めながら、少し黙ってしまった。
「お前が魔王だとしても殺さない。こんなこと言ったら国から追放されてしまうけどな」
「確かに貴方の言う通り、私は魔王。貴方に打たれる存在なのにどうして?」
頬をぽりぽりとかきながらも、暗い顔をして突然しゃべりだした。
「お前を討つ気は最初からないのさ」
「じゃあなんでそんなのレベル上がっているの? 初めて見たかもそんなにレベル上がっている人」
「そうか、個々に着く際に、《アバルド・グレイター》て、いうモンスター倒したら、九万級千九百九十九なっていてさ」
「《アバルド・グレイター》が倒されるとは…さすが勇者だね。」
「相当苦戦したけどな…」
「だって《アバルド・グレイター》て、私の二の次に強いモンスターだから当たり前だよ」右手の人差し指をピンと立てながら言った。身体は、正直なのか尻尾をフリフリと揺らしながらしゃべっていた。
「ほほ~。じゃあお前はあいつより強いのか? 」
「そういうことになるよ? 貴方より一千倍強いかな。宇宙破壊して女神に怒られたぐらいだから」
「はぁ? それほんとか?」
笑顔で「全部嘘」と言ってミラクを驚かせてしまった。しかしその一方で着々とおたがいを分かってきた気がした。
「最初のいじめないでは、茶番か?」
「茶番じゃないし、貴方がいきなり来たから怖っただけだよ」
「魔王なのにか・・・」
「うん。魔王なのにか弱虫なのだ‼」
・・・どこが弱虫なのだろうか?
「まぁお前をいじめる奴は、俺がすべて殺してやんよ」
「殺すのはダメ」
「ぼこぼこにでもすればいいのか? 」
「うん‼」
少女は、感情を全身で表現しながらも、ミラクとずっと話がしたいと思っていた矢先、あることを忘れていることに気が付いた。
「あ、そう言えばまだ名前教えてなかったね」
「いわれてみれば確かに、俺もなんも言ってなかったな」
納得した様子のミラクを見つめながらホッとしていた。彼の心がこれで聞けるのかと思うとわくわくしてきた。
「まぁ俺から名乗るわ、俺の名前はミラク。一応伝説の勇者てことになっているが、反逆罪で捕まりそうだ」
「私は、アリス。アリス・メリク・レインド。よろしくね。ミラク」
「おう、よろしく」
アリス? 不思議の国のアリスかなんかじゃないよな?ていうか、魔王と言わなかった・・・
考え込んでいるミラクを見ながら少しニヤニヤしていたアリスは、改めてなのか、左手を出してきた。その左手を自分の左手で握り握手をした。
「あ、すっかり忘れてたけど。私もあなたと同じ転生者だからよろしくね‼」
笑顔でそのことを言うと、ミラクの表情が変わった。いつも暗い目をして一人で鳥かごの中にいたようなミラクが、その言葉を聞いた途端。顔が明るくなっていた。
「俺以外にもいたのか」
「うーん、私の時にはいなかったよ。この世界は二人限定みたいだし」
「二人限定? 魔王と勇者てことか? 」
「そゆこと」
「じゃあどうやって俺が転生者だってこと分かったんだ?」
いきなりアリスは、地面から立ちミラクに抱き着いた。
「いっしょの臭いがしたからかな」
ここまで読んでくれてありがとうございます!!
いや~、なんかこうなった。メモにこれ以上書いてる(原案)
メモかくとセリフばかりになってしまう::
まぁなんとかなるさwww
じゃあばいちゃ