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第1話 出会い 

どうも!遂にメインヒロイン登場です!!

ゆっくりしていってください。


【まとめ】

浅霧蓮あさぎり れんは、自殺を自ら選ぶといつの間にか伝説の勇者に転生していた。

16歳になり、勇者になることを許され旅に出た。最初の目的地は、『暗黒の洞窟』へ向かって行った。

 『暗黒の洞窟』 そこには、中は闇に包まれて灯りを持たないと目の前に現れるモンスターや、

ボスを把握することもできず、いきなり不意打ちを食らい二度と洞窟の外に出られないといわれている。洞窟内に入ってみると、いきなりモンスターたちが襲い掛かってきた。ドワーフ族が変異したモンスターや人間がゾンビになっていたり、蛇の姿に変えられたりしていた。そいつらは、一斉に何かを小さな声で言っていた。


「ゴロジデ....ゴロジデグダサイ....デンセツノユウシャヨ」

「分かった。お前たちの命俺がもらい受ける。おやすみなさい」


 おやすみなさいと言い切った瞬間に、すべてのモンスターの首を勇者の剣で掻っ切った。

ブシュー音と共に大量の赤い血を切られた首から出て倒れ込んだ。ミラクは、すべてのモンスターを埋葬することに決めた。洞窟から遺体を運び出し一本の木が生えている地面にすべての遺体を埋めた。


「安らかな眠りを....。また後日挨拶に来ますから見ていてください。皆さん」


 祈りを捧げていると洞窟に向かう道から誰かがミラクのことを呼んで向かってきた。


「お~い! ミラク~‼」

「げ、メリーじゃねぇか! ヤベ逃げよ」


 咄嗟に洞窟内に入り奥へと進んだ。襲い掛かってくるモンスターを倒しつつ出口に向かっていた。

 この時点でレベル100になっている。普通のRPGでは上限が100と言われているが、この世界では上限が存在しないといわれている。徐々に洞窟の奥に進んでいくミラク。やっとの思いで『暗黒の洞窟』ミラクが入っていった洞窟の入り口にたどり着いた。


「あの馬鹿! 私に気が付いて洞窟内に、逃げ込んだし…」


メリーは、ミラクの幼馴染み。ミラクの小さい頃から二人で遊んでいた。金髪のショートヘアーは、以前ミラクに「どんな髪型好みなの?」と尋ねたところ、「ショートヘアーかな」と言われ、その数日後、長い髪の毛を母親に切り落としてもらった。しかし、ミラクは、聞いてみると「前のほうがよかった」と返ってきて、ショックを受けていた。メリーは、ミラクが祈りを捧げていた木も下に祈りを捧げて、洞窟に駆けて行った。ミラクは、順調に洞窟をクリアしていて後はボスだけになっていた。現時点でのレベルは225、スキルがいろいろと覚えることができ禁断の蘇生魔法も覚えることができた。しかし、魔王がいる魔界に行くための最低レベルは、5000だった。これはレベリングするしかない!


洞窟の出口が見えてきて出口から外に出た。


「空気がうまい‼ 」


洞窟の中から、悲鳴が聞こえてきた


「きゃぁぁぁぁぁぁ‼ 誰か助けて‼」


 一度出た出口から洞窟内に入ると、入り口の通りで洞窟のボスに襲われていた。急いで洞窟の入り口に向かいながら、今まで覚えた自己強化スキルを、すべて使用して入口付近に駆けて行った。しかし、着いた時には、襲われていた人のリボンが残されていた。襲っていたボスは勇者を、狙うため背中を追いかけていた。ミラクは、落ちていたリボンを拾い上げると、それはいつもしつこく、自分の背中を追いかけて来たメリーがいつも、髪留めに使っていたリボンだった。

はらわたの煮えかえるような怒りで後ろに回っていた、洞窟のボス《アバルド・グレイター》獣よな、肉体で、顔が人間で手足や体は、猛獣の姿を、していた。ミラクは、《アバルド・グレイター》に向かいながら、勇者の剣を鞘から抜き出し、炎の魔法を詠唱し、勇者の剣に纏わせた。炎を纏った剣を、《アバルド・グレイター》の胸に突き刺し胸辺りの皮膚を焼いた。悲鳴を上げながらも、ミラクに対抗して自分の腕に炎を付け、ミラクを道ずれにするために、爪で肌を突き刺し固定し、そのまま渓谷のほうに転がっていった。ミラクは、それに抵抗し、勇者の剣をもっと深くまで刺した。崖に落ちる寸前に《アバルド・グレイター》は、朽ち果て助かってしまった。

しかし、足元の地面が崩れ渓谷に落ちて行った。

 渓谷の一番上から一番下に落ちてから半日が過ぎたころミラクは、目を覚ました。


「ここは、一体どこだ」


 意識を取り戻した瞬間、先ほどの《アバルド・グレイター》とのセントで得たアイテムと経験値が表示されていた。ボスを倒した瞬間経験値量が三倍になる加護を授かってしまい、今のレベルが99999になっていた。どう見ても上がりすぎと思っていたが、一倍の時の経験値が五億ほどだったらしく、三倍の加護を受けたので十五億になっていた。得たアイテムを見てみると、秘宝級アイテムばかりドロップしていた。装備を先ほどドロップした。装備に切り替えると辺りが明るく見えるようになっていた。これなら先に進めると思い、渓谷のまっすぐ進んでいった。進んでいる途中地下なのに灯りが見えてきた。灯りがさす方向に、向かってかけていくとそこは、悪魔たちが住んでいる魔界だった。悪魔たちも人みたいに、家族がいて、友達がいて、恋人がいて、

ほとんど人間に近く、姿は違えど、心は人間と一緒だった。そんな彼らを殺すのに引いてしまい、渓谷から出ようとして、来た道を戻ろうとした矢先に、悪魔たちが、ミラクが立ち止まっている場所に、臭いを嗅ぎつけたのか辺りを破壊し始めた。透明化の魔法を掛けたおかげか見つからずに済むことができた。魔界に入ってみると、市場や住居、温泉や酒場などがあった。しかし、透明化になっているせいで、食べることも、温泉に入ることもできなかった。仕方なく魔王城らしき場所に向かうと実績が解除された。【実績・魔王城に踏み入れる者】を獲得した。すると、実績を解除した瞬間、レベルが100000になった。喜ぶ暇もなく門番の警備を透明化の魔法のおかげで容易く場内に入ることができた。場内に入ってみると、魔装兵が巡回していて、メイド服を着たサキュバスが周りの床や壁、花瓶の水を取り替えていた。魔装兵が厳重に守っていた階段の周りにたどり着き、魔装兵を眠りの魔法で眠らせて階段を一段一段上った。すると、禍々しい玉座ぎょくざが見えてきた。透明化の魔法を、解いて姿を現すと、魔王らしき人物が、禍々しい玉座ぎょくざに隠れてしまった。よくみると、猫の尻尾のような物がふりふりと動いているのが見えた。


あれは...尻尾だよな。今まで見てきた悪魔とは全然違う。転生する前に勝っていた猫の尻尾にそっくりだ。


 玉座に近づき、玉座の後ろ側に回るとそこには誰もいなかった。

 しかし、玉座の表側に、先ほどと同じ猫みたいな尻尾がふりふりと動いていた。思い切って、表側に回りこむとまたまた誰もいなかった。また、先ほどと同じ様に、尻尾がふりふりと動いていた。思い切って、表側に回りこむとまたまた誰もいなかった。また、先ほどと同じ様に、尻尾がふりふりと動いていたので、少し顔を玉座の上から出してみると、そこには小柄な銀髪で、猫耳が生えた少女がおびえながら隠れていた。


「よ!」

 玉座の上から手を挙げながら声を発した。


声に反応して猫耳と尻尾がピンと立って乍ら大きな瞳から澄んだ涙をこぼしていた。少女は、勇気を出して言葉を発した。


「お願い、いじめないで….」


ここまで読んでくれてありがとうございます!!

なんかあんまりこっち伸びませんね

拡散お願いいたします!!

ではまた、会いましょうバイバイノシ


猫耳娘大好き

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