1章終了時までの登場人物
●氏名不詳
年齢24歳の主人公の前世。
理工系大学院卒の新卒会社員。
マッチョな身体を維持増進するため、日々訓練を惜しまない。
5月に駅のホームから転落して死亡。
●アレックス・サーペント(通称:アレックス)
16歳。
ルーデシア王国の辺境伯の嫡男。
聖者と呼ばれた、セント・サーペントの曾孫にして玄孫。
聖者の再来、天才と呼ばれる魔法師。
種族は人族だが、一部エルフの血が入っている。
原因不明の奇病に冒され、瀕死の状態でアレクに身体を乗っ取られる。
外見は、男とは見えぬ程の中性的な美形、身長180cm程と恵まれているが、病気もあってガリガリの体型。だがそれを良しとしている。
●アレク(通称:同、若様)
主人公。
アレックス・サーペントと同一人だが、霊的に意識、自我は名称不詳の主人公。
乗っ取ったことでアレックスが瀕死から脱し、生命力、体力の強化をもたらす。
ガリガリの体型を嘆き、マッチョ化計画に精を出す。
●ランゼ・ハーケン(通称:先生)
年齢不詳の主人公の魔法家庭教師。
黒い髪、白い肌の超絶美女。
種別は、人間とエルフの異種交配であるハーフエルフ。
巨乳かつ絞り込まれた胴の完璧セクシー体型ではあるが、その躯は死者を蘇生させた借り物。
実体が霊体である超越者と自称。
その魔法力は高くルーデシア王国でも名の通った魔法師。
●ユリーシャ(通称:ユリ)
16歳。
サーペント家の使用人。主人公付き専属メイド長。
種族はハーフエルフ。
赤味掛かった金髪に白い肌、華奢だが豊かな胸。花のように可憐で優しい麗少女。
孤児で、8歳の時にサーペント家に来た。主人公と幼なじみとして育つ。
以前は厨房メイドだったが、アレックスの病臥、転地療養に当たって、専属メイドに志願し、認められる。主人公に深い信頼と誠を尽くす。
●ガイウス・サーペント(通称:伯爵,親父さん,セルビエンテ伯)
主人公の父にして、ルーデシア王国の辺境伯(3代目セルビエンテ伯)。
33歳。種別は人族。
金髪、男らしい好男子。
身長185cmで筋肉質な体型。
聖者の孫ではあるが、戦士。幼き頃に叩き込まれた戦略眼を持つ。
祖父が拓いた都市セルビエンテに本拠を構え、海運通商にて潤沢な経済を営む。
セルビエンテは、大中海を扼す海峡近くのため、戦略上も重要な拠点であり、そこを護る戦力を有している。
●セシリア・サーペント(通称:奥様、お袋さん)
主人公の母にして、ルーデシア王国の辺境伯夫人。
32歳。種族は人間。
金髪で素晴らしい美女、爆乳の持ち主。
家系的には聖者の曾孫。父系、母系共にエルフの血が入っている。
子爵家令嬢で、ガイウスが王都留学中に見初め、知り合って1週間で求婚、1年後にはアレックスを身籠もった。
深窓の令嬢だけ合って、世間知らずではあるが、子供には優しい母。
●フレイヤ・サーペント(通称:お嬢様、姫様)
主人公の妹。
15歳。種族は人間。
母親譲りの超絶美少女。まだ成長期だが、豊かな胸を誇る。
霊的に見える程、勘が良い。
かなりの兄好き。
●バシレウス・サーペント(通称:セント・サーペント)
聖者の称号を持つ魔法師。故人。
主人公の曾祖父(父ガイウスの祖父)にして高祖父(母セシリアの曾祖父)。
クォータエルフ(ハーフエルフの子)。
魔法の一撃で地形を変え、セルビエンテ港を開いた伝説の人物。
軍事面含め王国への功績を認められ、伯爵を授爵。初代セルビエンテ伯となった。
●アミタス・サーペント
聖者サーペントの子。主人公の祖父(父ガイウスの父)。
2代目セルビエンテ伯。
魔法師ではあったが、父伯のような才能を示さなかった。
しかし、政治的才覚が優れており、セルビエンテを王国でも有数の都市に押し上げた。
現在は、隠居して子のガイウスに伯爵位を譲り、セルビエンテ外郭部にある里山の館で隠棲している。
●エウリア・サーペント
主人公の祖母(父ガイウスの母)。祖父アミタスと共にセルビエンテ外郭部にある里山の館で隠棲している。
●レダ・ハーケン
サーペント家の使用人。主人公付き専属メイド。
実体は、ホムンクルスで、一応の自我を持つ。ただし、霊体のランゼが入って直接、間接に支配している。
設定としては16歳。ハーフエルフ。ランゼ先生の従妹で外見はそっくり。
黒髪、黒目、色白で、豊胸でスリムと抜群のプロポーションを持つ。
主人公の転地療養終了に合わせて新規雇用され、ランゼの推薦で専属となった。
王都への留学時には、従者にして学友となるため、知性が高い。
セルビエンテでは、主人公の日常生活の支援作業も実施しているが、雇用契約上はその任にはない。
●ゾフィ
サーペント家の使用人。主人公付き専属メイド。
18歳。ハーフドワーフ。
高身長180cmで、巨乳。
言葉遣いは粗野。性格は優しいが、非常時は人間を遙かに超える身体能力を発揮する。
元は洗濯メイドだったが、ランゼの推薦で専属となった。
●アン
サーペント家の使用人。主人公付き専属メイド。
18歳。クォータホビット。
低身長150cmだがグラマー。
知性は高いが野心がある。
元はセシリア夫人付きメイドだったが、ランゼの推薦で主人公専属となった。
●ロクサーヌ(通称:ロキシー)
獣人、青狼の幼体。
主人公が、セルビエンテ外郭部で保護した。
ランゼ先生の霊的処理によって成長を遅らせている。
外見として大狼である獣相と少女の人相の、2つの相があり使い分けることができる。
セルビエンテでは、今のところ獣相で通している
●グリウス・サーペント
主人公の叔父で、父ガイウスの弟の1人。
32歳。茶色掛かった金髪短髪。超筋肉質な巨漢。
無骨で厳ついが、なかなかの男前
戦いになると鬼と呼ばれるが、平時は娘に頭が上がらない程の優しい男。
主人公は、体型的に理想と憧れている。
アレックスの時点でも良く懐いていた。
●エヴァ・サーペント
主人公の従姉。グリウス・サーペントの娘
18歳。
主人公が良く懐いていて、エヴァ姉さんと呼んでいる。
金髪かなりで美女だが、男ぽい性格と毒舌が災いして、晩婚の分類に入ってきている。
母はサーペント家のメイドだったが、既に死亡。
義理の関係ではあるが、妹イオを可愛がってる。
●イオ・サーペント
主人公の従妹。グリウス・サーペントの義娘。現夫人(再婚)の連れ子。
15歳。
亜麻色掛かった金髪美少女。従妹ながら主人公を深く慕っている。
●セシル・フォーガス
主人公の仮婚約相手。子爵家の娘。
茶髪巨乳のまあまあの美女。しかし、性格は劣悪で、主人公と結婚して伯爵家の乗っ取りを画策するも実現せず。最後に主人公殺害を教唆するが失敗。
●ダリル
セシル・フォーガスの従者。
なかなかの偉丈夫だが、やや知性が低い。セシルとは肉体関係にあり、妊娠させている。唆されて、主人公を殺しに掛かるが返り討ちに遭う。
●カークス
セルビエンテ城付き上級兵。主人公外出時に警護隊長を務めた。
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