表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/5

宿題は殺人ですか?  前編

今日の探偵事務所にお客は来なかった。

朝から始めた掃除は、必要以上に捗って事務所はピッカピカ。

とはいえ、お客が来ないとバイト代どころか家賃の支払いも危うい。


(士郎叔父さん、家賃大丈夫かな~)


そんな事を考えながら、夕食後にリビングで「明日の料理」を読んでいると健太くんが話しかけてきた。

「雲子さん、ちょっと良いですか?」

彼は市内にある「八角高校」に通っている高校2年生。

実家は距離の離れた島嶼部にあるので、下宿先としてこのシェアハウスを利用している。

部活をかけ持ちし、バイトまで持っている健康優良児だ。

バスケ部に所属していると聞いたことがあるが、身長が見上げるほど高い。

弟が生きていたら彼と同い年 ということもあって、私は可愛がっている。



「なぁに?」

「実は、雲子さんの探偵力を見込んで頼みがあるんス」

「探偵力?」

そう言えば、職業を聞かれた時に「探偵事務所の見習い」と答えた事があったのを思い出す。


私は相手によって自分の職業の答え方を変えている。

「真面目」に答える必要があるのなら、雑居ビルの2階で開業している、弁護士事務所の事務員と答える。

所長は叔母の三子さん。40歳すぎのばりばりキャリアウーマン。

繁忙期には書類整理を手伝っているので、全くの嘘では無い。

弁護士の「金バッチ」には御利益があり、他人の職業を気にする人たちはこの答えを聞くと、満足げに去っていく。

一方で、余裕がある相手には「探偵事務所の探偵見習」と答えている。



「いいわよ。お姉さんが聞いてあげる」

「ありがとうございます」

健太くんが、うれしそうに向かいのソファに座る。

お姉さんと言っては見たものの、身長差があるせいで、健太くんの方が大人びているようなきがしないでも無い。



健太くんが言うには、

学校で「夏休み中に班単位で何か研究しろ」という課題が出ているらしい。

最近増えている、「何を研究するか」よりも「どうに発表するか?」を主眼としている。

小難しい事を研究しました纏めました より、社会に出ても通用する、実践的な授業だ。



「でも、私より大学院生の人に頼んだ方が良いんじゃない?」

確か、このシェアハウスにも大学院生が2,3人いたはずだ。

みんな宵っ張りの理系さんなので、あまり顔を会わせたことは無いけど。

「研究テーマが謎解きなので、探偵さんに頼みたいんですよ」

「ふぅん」

私は紅茶を少し啜ってから、話の続きを促す。



「僕たちの班が研究に選んだのは、学校の校歌なんです」

「何で校歌なんて選んだの?」

そう聞くと、健太クンは待ってましたとばかりに答えてくれる。

「うちの校歌、30年くらい前に歌詞が変わってるんですよ。

『何故、校歌が変わったのか!?秘められた真実を追え!』をやろうかと」

「いや、UFO探しじゃ無いんだから」

ポーズを決める健太くんの姿に、思わず笑ってしまう。

「今、ばらばらに情報を集めて整理してるんです。

今度の土曜に集まって、皆で推理の発表会をやるんですけど、

誰の持論が一番もっともらしいか、ジャッジとして判断をしてほしいんです」

「いいわよ、どうせ空いてるし」

二つ返事で答えてから、休日にフリーという事実に悲しくなる。

「やった!これ、うちの校歌です」

健太くんに手渡された紙には、改変前後の校歌が併記されていた。




自室に戻って、紙を前にして考える。



改変前の校歌は

『御山の元の学び舎よ

 明るき我等八角生

 仁智を極め礼尽し

 共に尊ぶ友達を

 友よ歩こう、いざゆかん

 我等は未来拓き行き、

 行く手誇りに輝やけり』


改変後は

『御山の元の学び舎よ

 歩めよ師と我等八角生

 また陽は揚がり地を照らし

 我等尊ぶ師の心

 また陽はまろび、いざゆかん

 我等は幸せ拓き行き、

 行く手誇りに輝やけり』



※※都合により横書きですが、実際は縦書きです※※



この歌詞に出てくる「御山」は、この地方で有名な八角山を指すのだろう。

標高1000m程度の微妙な山。

ハイキングで行くにはきついけど、本格気分で行くには物足りない。



ネットで調べると、八角高校は1970年代に出来た中高一貫の私立学校だ。

元々は男子校だったが、第二次ベビーブームの時代に共学校に変わり、

中堅どころの成績の生徒を取り込んで発展してきた。

受験偏差値は60過ぎ。地方都市ではそれなりに進学校として通用する。



(う~ん、なんかおかしいな)

歌詞を比較すると、改変後の方が古臭く感じる。

改変前に出てくる人称代名詞は「八角生」「友達」「友」「我ら」。

しかし、改変後になると「師」、「八角生」「我等」のみ。


改変前の歌詞は「友達と共に頑張っていこう」という意味合いだろう。

「我」と「友だち」だけが登場人物で、ぶっちゃけ教師の出番が無い。

だが、改変後は「師(先生)を尊重していこう」という意味に変わっており、

「友」「友達」といった、生徒間の繋がりを現す言葉が消えている。



30年前なら、バブル時代のころ。

私はまだ産まれていないが、情報としては知っている。

「教師に従おう」というような、全体主義的社会への変化は無かったはずだ。



(まさか とは思うけど、コレ前後逆なんじゃないかしら)

そんな思いを抱きつつ、ベッドに潜り込んだ。




■数日後 土曜日■

今日は快晴。

真夏を象徴するような真っ青な空が広がっている。

シェアハウスの談話室を利用して、健太くんたちの課題発表が始まった。


参加者は、健太くんと、同じ班の男女5人。

彼らは、順番に自己紹介してくれた。


一人目は、眼鏡をかけた、真面目そうというよりも神経質そうな杉くん。

二人目は、強気そうな瞳の相馬さん。

彼女は、しきりと健太くんを気にしている。

気が付かないのは本人たちばかりだ。

三人目は、私よりも背が低い、山野さん。

皆、私よりも背が高いので、一人でも自分より背の低い人がいるとうれしい。

四人目は、健太クンよりも背が高い、身長180を超えていそうな冨野君。

彼は健太クンと同じバスケ部のチームメイトらしい。

最後に、ぽっちゃり系の女の子、羽田さん。

にこにこと笑う姿が可愛らしい。

「私は、檜紬原雲子。苗字は難しいので、雲子で良いですよ。

今日は、皆さんの発表を聞いて審判を務めることになりました」



私は自己紹介を終えてから、彼らに用意しておいたおやつを出す。

三子おばさんの所に来たお中元から、フォションのアイスティー。

そして、ブルーベリーとブラックベリーのタルト。

ハルトくんがバイト先の八百屋で貰ってきた果物をふんだんに使っている。


「あれ~、雲子の友達?」

おやつを強請りにきた、通りすがりの同居人(さやか)に笑われた一幕もあったが、

タルトが綺麗に無くなってから発表会が始まった。




■健太&冨野説

「じゃ、一番は俺たちツートップが行くぜ!」

バスケ部の健太クンと冨野くんが並んで立ち上がる。

二人とも上背があるせいか、見上げるような形になる。


「これは、縦読みならぬ、横読みで見るんだ」

「で、横読みだとどうなるんだ?」

杉くんから冷静な反応が返ってくる。

「わからん。全く意味が通らない」


(それ、間違ってるんだと思うよ……)

そう言おうとした途端、いきなり相馬さんが立ち上がった。

「横読みはいい観点だと思います」

隣の健太クンを見てから話し始める。



■相馬さん説

「調べてみると、校歌の歌詞が変わったのは27年前でした」

彼女は、校内新聞の写しを取り出して見せてくれた。

校内新聞は月1回発行されているそうで、

「校歌変更!」の見出しが出ている号は、1989年8月号になっている。


「この年、年号が昭和から平成に変わりました」

私も含め、この場の全員が産まれる前の話。

実感は無いが、今が平成27年なので間違いない。

「重要なのは、平成天皇の名前が『明仁』ということです」


そして、彼女は昔の歌詞の一部を指差す。


「前の歌詞には、『明るき』と『仁智』が並んでいます。

そうしてできた天皇陛下のお名前の前に、『御山の元の学び舎』すなわち、

私たちの通う八角高校があることになります」

「あ~言われてみるとそうだ」「よく気が付いたね」

相馬さんはみんなに褒められて、少し頬が緩む。


「きっと、当時の校長は避諱を行ったのではないでしょうか?」

「避諱?」

健太くんが聞き返す。

「尊敬すべき天皇陛下のお名前を、逆さにしてみたり、巷の一高校の下に置くのはけしからん!だから歌詞を変えよう って事だろう」

杉くんがフォローする。

「そうそう」


「天皇の名前ってだけでわざわざ変えるかなぁ?」

「いまいちピンと来ないな、ずっと昔の世代なら違うのかな?」

冨野くんと羽田さんが、しっくりこない顔をする。


「そうね。歌詞を変えたのは古い人かも。

変わった後の歌詞は、『先生』と言わず『師』と言ってる。

これって、古い言い方だよね?」

相馬さんがフォローを求めるように、健太くんに話しかける。

「それはあるなぁ。小学校も中学の時も、校歌では先生だったような気がする」

健太君のフォローに、相馬さんがにこっと笑う。



「でも、それは違うと思う」

山野さんが横から異を唱えた。



■山野さん説


「じゃじゃ~ん」

皆の注目を浴びた山野さんが取り出したのは、八角高校の卒業文集。


表面には1992年と書かれているから、今から数えると23年前だ。

「図書館から無断で持ってきました」

「おいおい」「図書委員だからってやばいんじゃね?」

皆の総つっこみを山野さんは意に介さず、表面が黄ばんだ文集を開く。


「ここ、ここ」

彼女が指したのは、ある一人の女生徒が書いた文章。

その一部を山野さんは指し示す。


『私は作詞家になる夢に向かって頑張ります。

あの人の詩は、校歌としてずっと歌い続けてもらえる。

私も後に残る歌を作りたい』


「この年に卒業した卒業生が、『あの人』として比較しているくらいだから、

きっと、歌詞を作った人は当時の八角高校の生徒なんだよ。

だから、私たちの両親と同じくらいの齢だよね。

お父さんもお母さんもそんな言い方しないから、

きっと『先生』でなく、わざと古臭い『師』にした理由があるんだと思う」

「曲にあわせるため ではなくて?」

「ここ、三行目を見て。

『我等尊ぶ友達を』が、『我等尊ぶ師の心』になってるでしょ。

ここ、『我等尊ぶ先生を』でも良いじゃない」

山野さんの言葉に、今度は羽田さんが反論する。



■羽田さん説

「でもさ、本当は先生が作詞したものを、生徒が作詞したように見せかけた ってことは無いかな?」

彼女は、カバンからタブレットを取り出し、少しいじってから皆に見せる。


「当時の八角学園の校長って、翼賛会とも繋がりが噂されている保守派議員なんだって」

既に年齢の事もあって辞職しているが、強面の地方議員の来歴に八角高校校長の文字が書いてある。

年代は、1980年代後半で歌詞が変わった時期と一致する。


「天皇は天照大御神の子孫だから、『陽』を天皇と読み替えれば、

師と八角生を天皇が見守る というような意味になるよね」

「あぁ、なんか難しいことが絡んできた……」

「それなら、避諱の件もしっくりくるね」

「校長が作詞して、生徒に発表させた っていうこと?」


タブレットに映る、四角で強面の議員の顔は、どう見ても「作詞」なんてしそうに思えない。

顔だけで判断するのは悪いけれども。


■杉くん説

「じゃ、最後に僕が行こう」

杉くんが眼鏡を弄りながら立ち上がる。


「ここまでの情報を整理しよう。

誰が、何を、いつ、どこで、なぜ したのか、5Wで纏めたい」

彼は、テーブルの上にある紙に、綺麗な字で情報を纏めていく。


「簡単な所からいくと、何を?は『校歌の歌詞を』で決まりだ」

「WHAT」(何を)を埋めていく。


「そして、次の いつ? は、歌詞が変わったのが1990年の8月で、

どこで? も 学校でほぼ間違いないだろう」

これで、「WHEN」(いつ)「WHERE」(どこで)も埋まった。


「誰が? は、今のところ生徒である『あの人』と『校長』のどちらかだ。

ただ、結果として校長の承認が無いと校歌は変えられないから、

校長が一枚かんでいたのは確かだな」


「で、最後の 何故変えたか は?」

「今のところ、避諱説があるな。

ここで、俺は一つの資料を出したい」

相馬さんに応えて、杉君はバッグからコピーされた紙を取り出した


「校歌を変えるのなら、校長の承認がいるはずだ。

だから、当時の校長に的を絞って、図書館で調べてみた。

これは、地方紙の教育面のコピーだ」

杉くんが取り出した紙には、校長の名前で教育論が書かれている。

それを読むと、彼は体罰容認論者で教育には「規律こそが大事」という意見の持ち主らしい。


「俺の想像だけど、校長は、生徒だけしか出てこない歌詞が気に食わなかった。

さらに、避諱の件もあって、歌詞を変えたいと思い始めた」

杉くんは、名探偵が如く、椅子から立ち上がって推理を披露する。

「そこで、生徒をだしにして校歌の歌詞を変えた。

自分で行ってしまえば、どうしても反右翼的な団体から目をつけられるから」

「でも、生徒の側に動機はあるの?」

「そりゃ、あるだろ。事実、後輩からの尊敬を受けている。

内申点のおまけもあったのかもしれない」

「じゃ、二人は共犯ってことね」


「『27年前の真実!校長と生徒の癒着発覚!』ってかんじかな?」

「いやぁ、校歌の歌詞を変えた ってだけじゃ犯罪じゃないしな。

それに、そこまで天皇陛下万歳!でないから、

持ちかけられた生徒がうまい具合に作詞したのかも」

「俺、結構気に入ってるんだよな。

こないだバスケ部が地区大会で優勝した時にも歌ったし」

一応の解決を見たことで、彼らの雰囲気が緩やかに変わる。


その雰囲気を壊すのは気が引けたが、私は一つの質問をしてみた。

「杉くん。その教育談義が掲載された日付はわかる?」

「えぇと、1995年です。それが何か?」

「そう。歌詞が変わった後もそんな事を考えているのね。

じゃ、校長先生が歌詞を変えたわけじゃ無さそうね」

「雲子さん、何かわかったんですか?」

健太くんに話を振られたのを機に、私は立ち上がった。



■雲子説

「お茶を替えましょ」

手元にある紅茶は、既に温まっている。

これから聞かせる話の事を思えば、新しい飲み物があった方が良い。


全員に新しいアイスティーがいきわたった事を確認してから、口を開く。

「どういう時に、校歌の歌詞を変えるかな?」

「当然、歌詞に問題があった場合でしょ」

「うんうん」

相馬さんが挑むように私を見て答え、他の高校生たちが頷く。


「それだけじゃ無いよね」

「それ以外に何があるって言うんですか?」

相馬さんが噛みついてくる。

どうも、いつの間にか香苗さんに健太くんの恋敵として見られているような気配がある。

私の好みのタイプは年下より年上なのに。


「新しい歌詞に、何かしらの意味を盛り込みたかった というのもあるんじゃないかな」

「昔の歌詞でなく、今の歌詞の方に変えた理由がある ってことですか?」

今度は健太クンが反応する。相馬さんの目が釣り上がる。

「そうね……」

私は、そこで言葉を止めた。



「でもね、知らない方が良いこともあるよ」

「雲子さん、私たちはこの歌を何度も歌ってきた。

だから、何が隠れていてもその中身を知るべきだと思う」

相馬さんの瞳には、若さゆえの純粋さと無謀さが見える。

「みんなは?」

周りを見渡すと、皆、恐れ知らずの、好奇心に満ちた瞳を向けてくる



彼らの話を聞きながら、私は私なりに考えていた。

そして、一つの結論に達した。

私の目には、この新しい歌詞を作った人の涙が見える。

苦しいほどに叫ぶ姿が見える。



私は彼らに向き直って話し始めた。

「この校歌、7列で構成されているよね。

そして、1列目と7列目の歌詞は変わっていない。

この2行は、変える必要が無いと判断された」

私は、変化の無い2行の上に線を引く。


「残された五行の中に、何かが隠れているというわけですか?」

羽田さんが私に尋ねる。

「でも、これだけじゃ何が書かれているのか、方向性が解りませんね」

眼鏡をずり上げながら、杉くんが喋る。


「方向を調べる道具なら、みんな、持ってるでしょ?」

私の言葉に、彼ら6人はぽかんとした顔をする。


「あなたたちの学校の校章は、名前の通り八角よね」

「そうです。校章、持ってきましょうか?」

健太クンが立ち上がるのを制して話を続ける。

彼が毎日制服に付けていたので、その形は覚えていた。

「あっ。校章って羅針盤をモチーフにしてるって聞いたことがある」

私は、昨日八角学園のHPを見てそれを知っていた。

いつも身に着けている彼らは、羅針盤が身近にありすぎて思いつかなかったのだろう。


今の校歌が書かれた紙に校章と同じ八角形を描く。

そして、八角の頂点にあたる文字に丸を付け、それ以外の文字を塗りつぶす。

歌詞の中の8個の文字だけが残された。



『■■■師■■■■■■

 ■た■■■が■■■■■■

 我■■■■■心

 ■た■■■ろ■■■■■■

 ■■■幸■■■■■』




「これを上の部分から、時計回りに読んでみて。

漢字の場合は、最初の一文字だけね」


相馬さんがいぶかしげな顔をしながら、私の指示に従って、

ひとつづつ、文字を読み上げる。



「ワ・タ・シ・ガ・コ・ロ・シ・タ」



ガタンッと椅子が倒れた。

「ひっ」

羽田さんが、小さな悲鳴を上げる。

私を囲む、彼らの顔色が青ざめていくのがわかる。

「ぐ、偶然よ」

相馬さんが青い顔で強がるが、それに同調する声は出ない。



【私が殺した】

それが真に隠された言葉であるのなら。

かつて八角高校で殺人があり、それを理由として、校歌の歌詞が変わった。



八角学園の学生たちは贖罪の歌を歌わされている。

殺された人間が、この学園に呪いをかけたように。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ