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緊迫の国際情勢

同日 大日本帝国緊急国防会議


平成天皇

「ロシア連邦政府と政府軍は、反乱軍に対してほとんど抵抗せずに政府首脳は首都を脱出し、反乱軍はクーデターを成功させた、と」


中本外務大臣

「そのとうりです、陛下」


平成天皇

「どう思う、井上」


井上首相

「やつらが(ロシア)仕組んだ陰謀でしょうね」


外山国防大臣

「私もそう思います」


平成天皇

「やはり、そうか…」


井上首相

「ロシアは以前より東西統一を目指していました。そして、近日中に東方ロシア帝国に宣戦布告するでしょう」


尾崎陸軍大臣

「もし、統一が失敗しても、ロシア連邦政府首脳が出てきてクーデター政権を『倒し』その後、世界に向け『あれはクーデター政権が勝手にしたことだ。我々は一切関与していない』と言えば済みます」


平成天皇

「これがロシアの陰謀であっても、我が国は日露安全保障条約にもとずき東方ロシア帝国に派兵すべきだ」


桜井海軍大臣

「しかし、そうなると我が国はロシア連邦と安全保障条約を結ぶ米国とぶつかる可能性がありますが…」


平成天皇

「それは、明日から始まる国連総会で話し合うしかない。頼んだぞ外務大臣」


中本外務大臣

「わかりました。しかし、あの米国が簡単に引き下がるとは思えません。それに、今回のクーデターには米国も関わっていると思われます」


平成天皇

「もし、向こうが開戦を匂わしてきても、絶対に譲歩するな。逆に戦争も辞さないという姿勢でいってくれ」


外山国防大臣

「本当に開戦となりましたら…」


平成天皇

「構わん、叩き潰せ‼」


外山国防大臣

「全軍に戦争準備をさせます」


緊迫する国際条約!! 第二次太平洋戦争勃発か!?

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