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王子様

[王子様]視点です。

「ずっと好きでした。付き合ってください。」


女の子は、顔を真っ赤にしてそう言った。


だが、言われた男子は慣れたように


「ごめん。好きな子がいるんだ。」


そう言って断った。 




~ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー~



「告白、されたんだって?」


「.....相変わらず、どうやって知るんだ? 凪。」


俺たちは帰り道で話している。


聞いて来たのは、朝比奈 凪で、

告白されたという俺は、黒神 澪緒だ。


「んー。秘密☆」


「...はぁ。まぁいいか。」


「で、告白されたんだよね?」


「ああ、断ったが。」


「ふーん。OK しちゃえばいいのに。」


「言っているだろう。好きな子がいるって。」


「冗談だよ。冗談。」


「ならいいが。」



「あ、家着いたね。 バイバイ。」


「ああ、またゲームでな。」


「はいはーい。」 


俺は家へ入って行く。





「王子様も、相手を作ればいいのに。まぁ、好きな子がお姫様だって知らないし、両片想いってことも知らないしな。」


凪が言った言葉にも気付かずに。



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