まどろみ。
くらり ーー揺れた景色
覚束ない足取りと 引き摺り起こして
全体重を押し付けた壁際
焦らなくとも しっかり立てば良いだけの作業
夜中だから 朝早かったから どうしようもない
すかさず閉ざそうとする瞼
端から見れば要するに 寝惚けまなこの自分
ピピピピピピ やかましい
そんなの知らない 目覚ましなんて壊れろって
だったら二度寝 自分勝手にシーツを被り
もう一度 もっと ずうっと続くようにと
ーーただ
抗えないこともある 芳しきキッチンには叶わずに
くらり ーー揺れた景色
覚束ない足取りと 引き摺り起こして
全体重を押し付けた壁際
焦らなくとも しっかり立てば良いだけの作業
夜中だから 朝早かったから どうしようもない
すかさず閉ざそうとする瞼
端から見れば要するに 寝惚けまなこの自分
ピピピピピピ やかましい
そんなの知らない 目覚ましなんて壊れろって
だったら二度寝 自分勝手にシーツを被り
もう一度 もっと ずうっと続くようにと
ーーただ
抗えないこともある 芳しきキッチンには叶わずに
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