表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔鋼猟兵ルビナス  作者: さば・ノーブ
第3章 騎士と魔女
28/133

生還

換えられた運命。

助けられた魂・・・


やっとのことで俺達は死地から逃れられたと思ったんだ・・・だけど

原隊に帰還する前に立ち停まらざるを得なくなった。


帰りつく前にラポム中尉が、難しい顔になって呼び止めて来たから。


「師団の整備中隊に来て貰うか、ここで何台かを放棄するか・・・我々は判断を下さねばならない」


帰還する前から問題だった。

戦車に残されていた燃料が不足していたから。

それに整備不足の為、エンジンが故障しかかっている車両があった。


「それなら。私の車両から燃料を抜き取って、中尉の方へ廻しましょう」


アリエッタ少尉が即答して来る。

隊内無線を使って応えて来たアリエッタに、


「しかし、君の戦車には魔鋼機械が搭載されている。

 放棄する訳にはいかんのではないのか?」


ラポム中尉が、秘密兵器である機械の搭載された車両の鹵獲を恐れて考え込むのだが。


「完全に破壊すれば問題はないでしょう。

 それより今は少しでも遠くに離れるべきです」


アリエッタは機械に取り付けられている自爆装置を観て、中尉へ促した。


「それに私の車両に載せられた機械はとうに壊れてしまっていますので。

 戦闘の役にはたたないのですから、図体ばかりデカくて燃料を使うだけですからね」


確かにアリエッタ少尉の搭乗しているストルモビク中戦車は、他の戦車よりも大きかった。

75ミリ砲を装備する中隊で一番の火力を誇っているのだが、砲が壊れていれば火力を使う事も出来ない。

戦闘には関与出来ない、唯のトラクターに過ぎない状態だったから。


「まだ、燃料タンクには3分の1くらいの残量がありますから。

 それだけあれば3号なら帰還する事も出来るかも知れませんし・・・」


アリエッタはマイクに向けてそこまで言ってから、後ろを振り返ると。


「今の内に帰れる車体を選択した方が、善いと思いますので」


いつ追撃されるかも判らないからと、警告するのを忘れなかった。


「君の言う通りだアリエッタ少尉。

 では、早速手分けして分乗者の移動と、選定を始めよう」


ラポム中尉は決断を下した。




「ルビィー!どこから調達して来たのよ、こんな荷車を?!」


どこからって・・・置いてあったんだから。

偶々見つけた荷車を、即席の牽引車として持って来た俺にロゼが嫌味を言いやがる。


「壊れないでしょうね?引っ張っるのは良いにしても、乗る人を考えたんでしょうね?」


いや、そこまで考える余裕なんてなかった・・・


俺が即席の牽引車として持って来た荷車は、ここらの農家が置き去りにした藁を運ぶ為の粗末なモノだった。

スピードを上げない限りは壊れないと思うのだが。


「確かにじゃ、乗る奴は揺れに我慢して貰わねがならなそうじゃのぅ」


軍曹さえサスペンションがない荷車には乗りたがらないようだ。


「それにぃーアタシ達の砲戦車のエンジン馬力を考えたの?

 負荷がかかってキャタピラが切れちゃわない?」


うっ?!そうだった。そこまで考えてなかった。


俺が二人からのいちゃもんに落ち込んでいたら。


「その時はその時よね?ねぇルビナス?」


助け舟をくれたその声に振り向くと。


「折角ルビナスが、少しでも便乗者を増やそうとして持って来てくれたんだから。

 この車体には無理でも3号なら牽けるわよ?」


アリエッタ少尉が微笑んで俺の傍まで来る。


「ねぇルビナス。荷車は他に無かった?

 荷車でなくても、人を運べそうな橇とかが?」


アリエッタ少尉が近寄ると、荷車を戦車の牽引フックに繋いでいた俺を手伝ってくれる。


「あーっ!姉様!ルビと手を取り合ってる!」


手伝ってくれているアリエッタ少尉に妹であるロゼが血相を変えて喚きやがった。


「あのなぁ、そう思うのならロゼも手伝ったらどうなんだよ?」


「そうよロゼ。そんなにルビナスと気があるのなら、初めから協力してあげればいいじゃないの?」


俺とアリエッタ少尉が口を尖らせてロゼに言い返す。


「むむむっ?!二人して!ツーンだ!」


言い負かされたロゼが拗ねてしまった。


「この場に長居は無用なのよ。

 傷病者を分乗させるにしても乗る場所が少ないの。

 ルビナスはそう思って荷車を探してくれたのよ、ロゼにも分っているでしょうに?」


姉は妹を諭す。


「わ、解ってたました。そんな事くらいは!」


・・・ホントーか?


ツン顔のまま答えたロゼが、自分の立場が怪しくなったのを感じたのか。

他に人を運べる物がないか、辺りを見回すと。


「あ、あれなんかどう?」


見つけた物を指で教えて来た。

その方角にあったのは。


「あ、あんな所に?!使えるんじゃないか?!」


ロゼが教えて来たのは窪地に見え隠れするトロッコ。

この辺の農作物を運搬する為に4両ほどが繋げられた荷台車。


「ありゃー人手では運べませんね。戦車に直接繋げて貰いましょう」


俺がアリエッタ少尉に求めると、少尉は快諾して。


「私が中隊長に言って来るわ。君達は荷車に傷病者を乗せてあげてね?」


直ぐに指揮を執っている中尉の元へと歩き始めた。


「良い人だなぁ、ロゼとは雲泥の違いだ」


俺はブロンド髪を靡かせて颯爽と歩くアリエッタ少尉に感嘆の声を上げた。

まぁ、喩え方に問題があったようだが。


(( ガツン ))


「痛ででっ、何すんだよ狂暴娘っ!」


少尉を見送った俺の頭に、水筒が落ちて来た。


「あ~ら、ごめんあそばせぇ~っ。喉が渇いたかと思ってぇ~!」


気の利いた事を・・・なんて言うとでも思った?

水筒を頭にぶつけやがったんだぜ?このツンツン娘で凶悪娘が!

で・・・俺を観る目が粗暴なんだが?


気が付いたんだが、俺って何か悪い事を言ったのか?


「ルビなんて・・・ツーンだ!」


ツン状態を拗らせたロゼがそっぽを向いている。


・・・間違いなく言ったようだな・・・・







敵軍は師団司令部が置かれてあった丘陵地帯を占領すると、直ちに追撃に移った。

逃げるフェアリア軍を追い立てて、総崩れにしようと考えたのだろう。


慎重な将なら、自軍の態勢を整えてから進撃するのだろうが、敵将はそうでは無かったようだ。


「このまま一気にタウロウニム市街に攻め込むのだ!

 奴等を南方区域から駆逐するのだ!そして中央を進む第2軍と協同し、一気に戦争を終わらせるのだ!」


方面軍司令官は手柄功名を掴む好機と捉えたようだ。


「各師団に与えられた戦車隊を押しだせ!

 戦車に因って踏みにじり、一気に壊滅に追い込め!」


作戦も何もなかった。

唯、力押しでしゃにむに突っ込ませるだけ。

それは前線の兵士の命を物以下にしか考えていない証でもあった。


何処の軍隊でも、下級者の命など勝利の前には物の内にも例えられなかったから。


追う者、追われる者。

闘う兵達は、自分の運命など知りは出来ない。

いつ何処から弾が飛んで来て死を振り撒くのかなんて、分かりようも無かったから。





敵が急迫して来るなんて思いもしなかった俺達は、逃げおおせたと思っていたんだ。


まさか、敵がそんなに早く追って来るなんて思いもしなかったんだ。

そりゃーそうだろ?

丘陵地帯はもう彼方に観えるだけになっていたんだ。

あの丘から10キロも離れたんだから。


まかり間違って俺達の姿を捉えたにしろ、野砲を撃ちかけてくる位なもんだろ?


それが・・・


「後方から砂煙が追って来ます!」


最後尾の車両からの報告で事態は急変したんだ。

俺達の前に居る味方歩兵部隊に合流出来るかに思えた場所で・・・だ。


「なんだと?!」


ラポム中尉がキューポラから観測し、事態が切迫しているのに気付いた。


各車には傷病兵達が乗っている。

俺達の砲戦車ともう一両の3号は、荷車を曳いていたんだ。


とても戦闘できる状態じゃなかった。

況してや、砲戦車の弾なんてとうに尽きていたんだから。


「全車、一刻も早く味方に辿り着くんだ!いそげ!」


ラポム中隊長の3号だけが停車し、載せられていた患者を降ろし始める。


「何をする気なの?戦車中尉は?」


俺の前に立ち上がり後方を観たロゼが声の色を変えた。


「まさか、一両だけで立ち塞がる気じゃ?」


その声には困惑と焦りが込められている。


「こんな所で闘わずに、味方に駆け込めば良いのに?!」


ロゼが言うのも尤もだと思う。

俺達の前3キロくらいの所には、味方の隊列が観えていたから。


「おい若いの!停まるんじゃ。中隊長車から患者を移動させるからのぅ!」


荷車にはまだ数人載せられるだけのスペースが残っていたから。


俺は命じられた通りに停車する。

急いで移乗させなければ、敵部隊の射程に捉えられてしまいそうだ。


「急げ!早く乗り込むんじゃ!」


軍曹が急かすが、患者達を乗せ換えるのは手間が掛かる。


患者達を降ろした中隊長車が反転し、敵に向きを変えると。


「ラポム中尉?!」


ロゼが何を観たのか。

俺には解った気がした。


「馬鹿もん!英雄気取りは止すんじゃ!」


軍曹の声に確信した。

中尉は訣別の挨拶を贈って来たのだろう。


たったの一両で敵を喰い止めるために。

数秒だけでも敵を断ち阻む為に。


「小隊長、軍曹。移乗は終わりましたか?」


俺は言葉少なに訊いた。


「うむ。発進せい・・・」


軍曹も一言だけ返して来る。

ロゼは声を殺して泣いているようだ。


「これ以上犠牲者を出さない為に・・・」


アクセルを踏んだ俺が呟く。


「どうしたら中尉を助けられるんだ?

 死なずに済ませられるんだよ?助けることが出来るんだ?」


俺は泣いてしまったロゼに向けて呟いた。

いや、ロゼじゃない。俺自身に訊いたんだ。


「荷車なんて牽いてたから。

 あの時トロッコなんて牽かなきゃよかったのか?

 少しでも時間を惜しむべきだった・・・」


後悔しても取り返しがつかない結果に、俺は自分が呑気だったと気付かされた。


「ルビ、ルビ!何とかならない?!中尉を救ってあげてよ!」


どうにもならないと分っていても叫ばずには居られなかったのだろう。

何度も助けてくれた仲間の死を観るのが、耐えられないのだろう。


「お願いルビナス!こんな酷い世界を替えてよ!みんなで帰りたいよ!」


魔法少女の蒼きネックレスから光が溢れる。

願いを告げるように。もう一つの異能ちからに願う様に・・・


俺の眼が染まる。

俺の指に填められた<時の指輪>が蒼く輝く。


時間を戻せと。

もう一度やり直すのだと。


「時よ、世界を替えろ!」


意識が飛ぶ時、俺は思った・・・・





  タイム・リープ 時の輪廻


 ルナナイトを継承する力が、リングから放たれた。


ルビナス・ルナナイトは並行世界に飛んだ。

思い描いた時間へと、繰り返される時の狭間を突き抜けて。





「幸か不幸か・・・あの時荷車なんて繋いでいたらどうなったか・・・」


軍曹が後方を見詰めてため息を吐いた。


「そ、そうよね?」


ロゼが冷や汗を掻いている。


「アリエッタ少尉が、嬢ちゃんの見つけた荷車を繋ぐのを反対せんかったら・・・」


俺が見つけたんだが、とは言い難くなった。


「そ、そうですよね。流石お姉様」


苦笑いするロゼに、すまんと俺は心の中で謝った。


「それにしても、アリエッタ少尉はどうして荷車を繋ぐことを拒んだんだろう?」


俺はそれが気になっていたし、少し前まではロゼに味方していた。

折角ロゼが気を利かして見つけてくれたんだ、戦車の数が減ったんだから載せれる人も限られてしまったんだからな。


「もしかしたら・・・アタシに手柄をたてさせたくなかった・・・とか?」


「・・・それ、無いと想うぞ?」


やっぱり、ロゼはそっちを根に持っていたか。


「そう・・・だよね。どっちにしたって姉様の方が間違いじゃなかったもんね」


俺達は横合いから来たアリエッタ少尉の、


「そんな物を曳いてたら敵に追いつかれてしまうわよ!」


鶴の一声に、荷車を曳くのを辞めてしまった。

便乗した人等には申し訳ないが、狭いスペースに鮨詰めとなって貰ったのだった。

そして一刻も早く撤退を再開した。


その結果は。


「ホント。後10分も出発が遅れてたら。荷車を曳いてのんびり後退してたら。

 そう考えたらぞっとするね、ルビ!」


「ああ、そうだな。

 下手をすれば、全員また戦闘の中へ貶められたかもしれないな」


味方部隊に追いついた俺達は、傷病者達を看護兵に手渡し終わっていた。

味方の部隊と同道を許可された生き残りは、各車に分乗し帰還の途に就いていられた。


「良かったよねルビ。あれ以上の怪我人が出なくて。

 戦車猟兵大隊は残念過ぎたけど、アタシ達は帰れるのだから」


ロゼがすまなそうに振り返りながら俺に言って来た。


「そうさ、まだまだ闘いは続くんだ。

 こんな所でくたばったら、死んだ者に顔向けできないよ」


操縦しながら砲手席を振り仰ぐ。


「うん、だよね。ルビには目的があるんだもんね、簡単には死ねないもんね」


「簡単にって・・・俺を死なせたいのか?」


悪ふざけが過ぎたかとは想ったんだが。

俺の言葉にロゼの眼が替わる。


「ルビはぁっ、アタシのぉ下僕しもべなんだからぁ、死なないの!

 絶対無敵な、このロゼッタ様をーっ護る守護神ガーディアンなのぉーっ!」


空に向けてロゼが叫んだ。


・・・耳がキンキンするぜ・・・


眩暈がする程の声で叫びやがった。

こりゃー遠くにまで聞こえたぜ・・・タブン。


「いいことルビ!ルビナス・ルナナイト!

 君はロゼッタ・マーキュリア様の許しが無ければ勝手に死ぬ事は出来ませんっ。

 アタシの許しが無ければ絶対に傍から離れてはいけないからねっ!」


「だぁっ?!うるさいっ、耳元で叫ぶなよ!」


もう一度言おう。

きっと彼女にも聞こえただろう。


((ぎゅらぎゅらぎゅら))


後ろに着けていた3号が猛スピードで横まで来る。


「なんですってぇ?!ロゼッタっ、今なんて言ったのよぉ!」


ほら・・・でた。


左側面迄来た3号の砲塔にしがみ付いている少尉。

目を吊り上げたアリエッタ少尉がロゼを睨んでいる。


「ぎゃっ?!姉様?!」


怯んだロゼに、アリエッタからの挑戦状が?!


「言っておくわよロゼッタ!

 あなたに魔法石はあげたけど、恋までは譲る気なんてないんだからっ!」


・・・は?!


俺とロゼが言葉を呑む。


「ロゼなんかに簡単には譲らないわよって、言ったんだからぁ!」


・・・そう?!


開いた口が閉まらない。


「覚えておきなさいよぉっ!」


・・・。


忘れます・・・多分。


言うだけ言ったら、少尉の乗った戦車は元の位置へ戻った。


「なぁロゼ?」


「言わなくても判ってる」


俺の言いたい言葉が言わずして判るのか?分かるだろうけどさ。


「姉妹なんだよなぁ・・・やっぱり」


ロゼがツンデレなのに対して、アリエッタ少尉はリリザン(凛々しいけど残念)娘だと思う。


「そぉ?どこから姉様はあんなになってしまったんだろうか?」


人のことは言えんだろー?


ロゼは俺と姉を交互に見て、


「きっとルビの所為なんだよ!ルビが悪いんだ、きっとそうよ!」


人の所為にするんじゃないっ!

でも、そう言ったロゼの朗らかな顔を観たら、言えないんだよなぁ・・・


「みんな、生き返ったみたい。

 地獄の底から帰ったみたいに思えるもん」


ロゼが俺の背に手を添えてきた。


「どうしてかは判らないけど。

 みんなルビが助けてくれたみたいにも思える・・・不思議だけど」


さっきまでとは違う声色で話して来る。


「ルビに触れていたらそう感じる。

 君の中に眠っている力で、死んでいたかもしれない世界から助けて貰った気がするの」


ロゼの胸に下げられたネックレスが零れ出て俺に当たった。


「そんな魔法が掛けられるのなら、俺は家族を喪った世界を替えるよ。

 この理不尽な世界そのものを変えてしまうから」


ロゼの言葉に俺は復讐の元を断つと返した。


「そうか。ルビが本当に願うのはそれなんだね。

 ルビが求めるのは今を替える力なんだ・・・そうよね、それが出来れば・・・」


ロゼは一瞬考えて、口籠ってしまう。


「戦争にならなければ、ルビと逢う事も無かった・・・もんね」


語尾に力が無かったのは気付いたよ。

ロゼが何を言いたいのか解ったさ。


「そいつはどうかな?俺とロゼが出会わなかったとは言い切れないんじゃないか?

 あんな出会いじゃないにしろ、もっと綺麗な世界で出逢えたかもしれないぜ?」


そうさ。

地獄のような戦場なんかじゃなく、殺し合う世界じゃない処で逢えたかもしれない。


「夢のような話だけど、ルビには世界を替えれる力がありそうに思えるんだ」


ネックレスが蒼く光っている。

俺の指輪も光っていた。


「俺一人の力じゃ替えると言っても、多寡が知れてるさ。

 俺の御先祖みたいに従者でもいれば別だろうけど・・・」


「従者?それってルビの家に伝わっている伝説なの?」


俺に訊き返したロゼが、その時言った言葉は。


「もしかして、騎士と魔女の伝説なんじゃないの?!」


そう。

家宝の本を知っている、俺の記憶と重なったんだ。


これでやっと帰れる。

やっと取り戻せると思った。


地獄から帰れた自分達の命を。

それは一時の休息を意味していた。

凄惨なる修羅場から、自分を取り戻せる時が来てくれるのだと・・・


次回 痴話喧嘩?!

修羅場は修羅場けど・・・こんな修羅場なら?似たもの姉妹だったのね?!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ