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シンデレラバトローション  作者: 榊屋
11日目
77/88

11日目:絶望を司るのは、一瞬

 次の日。

 いつも通りに、誰よりも早く僕は目覚めた。

 当然のように食堂に向かった。


 違和感。

 いや、間違いなく何かが変わった様子など1つも無い。『間違いなく』だ。

 それでも、この空間を異常におかしく感じる。


「何だ・・・・・・?」

「どうかしたのか?」

「うおわ!」

 突然、後ろから羽賀に声を掛けられた。

「お・・・・・・脅かすなっつの!」

「あ、ああ、ゴメン」

 羽賀は少しうろたえつつも謝った。

「で、どうかしたのか?」

「何か・・・・・・変な感じしないか?」

「変な感じ?」

 そう言って、羽賀はさきほどまでの僕の視線を追うように見てから、

「・・・・・・別に」

 と言って僕を見た。

「そうか・・・・・・?」

「何だよ、答えは」

「いや・・・・・・・僕にも分からない」

「はぁ?」

 羽賀はそう言って僕を見つめる。

「何だ?この間の毒の後遺症か?」

「後遺症って・・・・・・」

「幻覚とか妄想とかでも見てんじゃねーの?」

「そんなわけ無いだろ?」

「じゃあ、疲れてんだよ」

「お前が僕に『疲れている』って言ったときはろくな事が無い」

 現に、僕を疲れていると表現した直後に、僕はあの謎の生物に刺されてしまった。


「じゃあ一体何だって――――」

 Biiiiiiiiiiiiiiiiiiii!!

 という激しいブザー音が羽賀の発言を邪魔した。

【生徒の皆さんは、至急自らのクラスに戻ってください。お知らせしたい事項があります】

「知らせたい事項・・・・・・」

 違和感が変わった。

 嫌な予感に。



 クラスに戻ると、待機部隊の3人も含めて10人のメンバーが揃っていた。

「他の皆は?」

 そこにいた神道に訊いてみる。

「食堂にいるんじゃないのか?」

「いや、食堂に居たのは僕らだけだったけど――」

【合計、12人・・・・・・揃いましたね】

 アイツはそう言って、僕の発言を止めた。

「まだだ。何処かへ行った数人がいない」

【いえ、ココにいる人間で全員です。残りの8人は全員、別の場所へと移動しました】

 淡々とアイツは述べていく。

「どういうこと?」

 橋田がアイツに訊く。

【彼らは全員、昨日亡命し、形も残らないくらいの物になって、天へと召されていきました。或いは、人殺しが行くのは地獄でしょうか?】

「・・・・・・は・・・・・・?」

 何を言っている・・・・・・コイツは。


 違和感も嫌な予感も的中していた。またも僕の『如月の血』が全てを感じ取っていたのだ。


 凄いどうでもいいことですけど、


 これを投稿したのが7月7日で、これでシンバトは77話です。


 7時に投稿したかった!!

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