8日目:取り敢えず、寝る
8日目。
次の日。
朝起きると、校長室に吊り下がる謎の男を発見した。
「エンカウントォォォォ!」
僕は思わず叫んだ。
無花果が起きる。
「何!?スライム!?」
朝は案外、普通の人・・・・・・!?
ちなみにようやく羽賀だと気付いた。
「はぐれメタルは経験値が高くなる・・・・・・」
橋田は寝ながら呟く。
「ダンジョン前はセーブ・・・・・・」
神道は言いながら、椅子から落下。
「ご・・・・・・ゴーレム来たぁぁ!」
「羽賀が叫んだぁぁぁぁああ!!」
朝からハイテンションでした。
「おはよう」
僕。
「おはようございます・・・・・・」
橋田。
「おっす・・・・・・」
羽賀(落下済み)
「・・・・・・うむ」
神道(落略)
「おっはよー☆」
・・・・・・何!?!?!?!?!?
いや、無花果(髪ぼさぼさ、眠気さっぱりのように見えて、寝ぼけているバージョン)!?
朝、テンション高ぇぇぇ!?
「・・・・・・おはよう」
「あ、戻った」
元じく(元の無花果の略)に進化した。寝ぼけが3下がった。
「あのさ、僕はこれ、コメディーにしたくないんだけれど?」
「意見としては同じ」
「吊り下がってた奴が言うな」
何の修行だっての。
「は?決まってんだろ?忍者の修行だよ」
「・・・・・・そうだった」
いかん、そうだ。
これは殺人ドタバタコメディー何だ!←違う。
・・・・・・このままじゃ語り部崩壊の第三者目線物語になる。
さて。ようやく、皆が落ち着いてきて、一人一人別々の行動をし始めた。
無花果。
「・・・・・・・・・・・・」
「朝の反省か?」
「・・・・・・・・・・・・私がこつこつと積み上げてきたキャラが崩壊してきた・・・・・・」
コイツキャラとか作ってたのか・・・・・・。
「てことはアレが素・・・・・・」
「うっさい、黙れ、消えるか死ね、或いは殺す」
放置。
羽賀。
そこに合った椅子を積み上げて、タワー状にして
「うおりゃ!」
蹴る。
右にずれて倒れそうになる。
「どりゃ!!」
右側を蹴る。
左にずれる。
繰り返し、繰り返し、繰り返し。
「暇なのか?」
「けりの速さを上げる修行だ」
「お前、日ごろからしてんのか?」
「まぁな」
「何のために?」
「スタイル持続」
「OLか!」
突っ込み後、放置プレイ。
橋田&神道。
「・・・・・・ポスト」
「手紙」
「メール」
「ええー!?どうして、手紙=メールなの?」
「・・・・・・近代的メールのことだろう」
「違うよ!手書きと機械では!」
「メールだって手で打つだろう?」
「はぁ・・・・・・神道君は分かってないね」
「メールの次だ、さっさとやれ」
「携帯」
「au」
「えー携帯は」
放置。
何か全員放置すべき状態になってしまった。
「寝よ」
何かもうグダグダ・・・・・・ww