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タイトル未定2026/03/03 17:45

作者: Q
掲載日:2026/03/06

金曜日の夜。家族3人で食事をしていた。

お父さん28歳、お母さん50歳、俺、15歳。

高校入学は明日、土曜日だ。

『オレ、入学式は兄になろうと思う。』

!?

「はぁ↝」

食べていたご飯を口に入れながら驚いた。

『そろそろ身体が翔くんと近くなって来たからね。』

お母さんが割り込んでくる。『まあ、仕方ないね。』

「毎回毎回、急に決めて慣れるの大変なんだよ。」

『そろそろ書類は用意するよ。』

「簡単に言うな。」

『新しい学校だし、中学校の同級生はいないだろ。』

確かに誰もオレの事は知らない。

『3年ごと移動するのはごめん。でも、大学生に

なったら別々に生活すればいいさ。』

『パパの都合で悪いけど慣れるとさほど気にしないわ

よ。』

「母さんはのんき過ぎるよ。」

『息子ね〜。…。計算すると22歳のママか。』

『清美さんでいい?』

『あら、そこは変わらないの?』

『継母役でお願いします。』

なんでこの両親は阿吽の呼吸なのだろう。

「思春期前の俺を苦労させるな。」



ちょっとした家族の問題って言えばそうなのかもしれない。でもね、子どもは意外と大人びた考えもしてたりして両親で悩むことはある。


父さんは呪いなのか魔法なのか歳を取らない。

永遠の28歳だ。

母さんはなぜ俺を産んだのだろう。

この二人に何があったか知らない。

でも、なんとなく信頼しているのが子どものオレでも

見えるしそんな気がする。


しかし、明日の入学式は父さんが来るの?

困ったな。オレを知っている同級生はいないが

質問攻めにあうと面倒だな〜。

そう思いながら寝ることにする。

深く考えても答えは出ないからね。



この日の夜

夢を見た。父さんは相変わらず28歳のままだけど、

オレだけおじいさん。ひとりぼっちで父さんに見送られて息を引き取る瞬間を…。



うぁ…。最悪な現実的な夢。そしてあり得る世界を…。


リビングへ向かうと、

「あれ…父さんは?」

『夜中に呼ばれて仕事よ。』母さんが答えた後、

『今日の入学式は私だけね。』

良かったのか悪かったのか、少し安心した。



4時間前。

夜中に緊急コールが鳴る。でも、ゆりの緊急コールだと

思った。でも、

『マー君、よろしく。』

と、言われたので僕が行くことになる。

呼ばれるには急ぎの










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