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王国繁栄の立役者  作者: 霧
4/13

ビフォーアフター


いや~確かに…俺は、拠点に戻ったはずなんだが…


なんと言うことでしょう

辺りいちめん草や木で生い茂っていた森の一部に立派な建物が12軒も建っているではありませんか~


また、建物の周囲には、これまた立派なレンガの道と畑ができているではありませんか~


さらに、レンガの道を辿るとレンガの道の1つは、先程までいたクルネスの都市に繋がる街道の1つと接続し、3つは、これまたいつ出来たのかダンジョンに繋がっているではありませんか~





と…とりあえず、スケルトンたちに現状を報告してもらおう


そう思った俺は、スケルトンに召集命令を出したのだが…


ビフォー

スケルトンソルジャー…45体

ブラックスケルトン…45体

グリーンスケルトン…20体


アフター

グランドスケルトン…3体

スケルトンサージェント…45体

スケルトンソルジャー…280体

ブラックスケルトン…180体

グリーンスケルトン…60体

オレンジスケルトン… 60体

イエロースケルトン…15体



なんか増えてないか?

しかも俺が召喚していないスケルトンもいるんだが…

とりあえず…現状報告してもらおう…



2時間後



ふむふむ…なるほど、一通り聴いたが、聴いてわかったことは、とくに重大な問題はなかったと言うことだ。まぁ、問題がなかったのは、安心だな。

そして、なぜこんなに増えていたのかと言うと、この近くにあったダンジョンが原因だそうだ。偶々、狩りの最中に発見したため、急遽ダンジョン偵察部隊が編成され、ダンジョンを探検したそうだ。そのダンジョンの調査中に、野良スケルトンを発見し、仲間にいれたのだと言う。

本来、この世界のスケルトンは、召喚されない限り、増えないと言う。しかし、マスターや主人が亡くなったことによって、行き場を失うスケルトンも少なくないのだと言う。

で、この野良スケルトンも以前は別のマスターに使えていたのだが、亡くなってしまい、途方にくれていたそうだ。そんなとき、偶々、俺のスケルトン達と合い、いくつか話し合いをした結果、仲間になったそうだ。

なるほど…これが部下が増えた原因か…。


仲間が増えたスケルトン達は、急遽偵察から攻略に変更し、ダンジョンを攻略しにかかった。

実は、ここで仲間になったスケルトンの1体から今いるダンジョン以外にも近くにダンジョンがあると言う情報が伝えられる。

そこで、俺が召喚したスケルトンソルジャーが…それぞれ進化した。

その進化したスケルトンが、グランドスケルトンとスケルトンサージェントだ。

それぞれの役割は以下の通り。



・グランドスケルトン

スケルトンサージェント(たまにスケルトンソルジャーから進化することもある。)の進化形態。参謀長や魔物狩り・防衛・護衛の総指揮官等を勤め、部隊の指揮、マスターの補佐を勤める。


・スケルトンサージェント

スケルトンソルジャーの進化形態。

魔物狩りまたは、護衛・防衛の前戦指揮官を勤めたり、新兵の教育に勤める。



なるほど…この2種類は、スケルトンソルジャーの進化形態だったのか…勉強になったな。


そして、3体のグランドスケルトンを中心としたスケルトン部隊のを編成し、1つは、拠点の強化と、狩りの続きを行い、もう1つは、今のダンジョンを攻略、最後の1つは、情報にあった近くのダンジョンを攻略することになった。


ちなみに、このようにスケルトン達のみでダンジョンを攻略しても、そのダンジョンで得た戦利品は、俺のものになるようだ。



さて、そんなこんなでダンジョンを攻略したスケルトン達の戦利品は、後で確認するが、今回で、20個のダンジョンを攻略したのだと言う。つまり、俺が町にいっている間に(1日ほど)20個のダンジョンを持つようになったのだ。

いや~うちの部下たちは、皆優秀ですな~。

ここで、スケルトン達の種類と役割について話しておこう。

今回は、先程説明したグランドスケルトンとスケルトンサージェントは省くが、それ以外の役割は以下の通り。



スケルトンの種類と役割


・スケルトンソルジャー

魔物狩りまたは護衛・防衛


・ブラックスケルトン

魔物狩り・解体・建築


・グリーンスケルトン

草や木等の土地の調査・農業・林業


・オレンジスケルトン

ダンジョン調査・工作


・イエロースケルトン

交渉・財務


ふむふむ…このオレンジスケルトンの役割にある工作って何ができるんだろうか…

そう思っていると…1体のオレンジスケルトンが俺のもとにきて、あるものを渡してくてた。


渡してくれた物は、鎌、鍬、万能・備中くわ、シャベル、スコップと言った農具である。しかも俺がいた世界と同じように鉄製の…(この世界の農業の道具はほぼ木製のようだ…アプリより)

さらに、調理道具として取手のついた鍋やフライパンもあった。


ちょっと待て!?これらどこに材料あったんだ!?

とオレンジスケルトンに聴いてみると…

材料は、攻略した20個のダンジョンの戦利品のひとつだそうだ。約220年分あるらしく…当分の間は、そこから材料を確保できるようだ。

ちなみに、鉄には1等(純度の高い鉄)と2等(純度の低い鉄)があるのだが、ここでは2等の鉄を使用しているようだ。何でも1等の鉄は、武器等に使用されるため、高く買い取って貰える。また、2等はあまり使用されないため、いろんな場所に放置されていることが多く、タダで入手しやすい。

そして、何より1ヶ月の生活費の平均が銅貨3枚である庶民にとっては、ある程度使えるのなら安い方が良いため、2等の鉄を使用しても問題はないと判断したようだ。

あと、生産場所は、12軒の建物の内の1つが、これらを造る工場らしい…。


いや~うちの部下はそこまで頭が賢かったのか…いや、ちょっと待て…お前ら脳あったっけ?


とりあえず、オレンジスケルトンに、生産は今後とも続けるように伝えた。

すると、オレンジスケルトンは、某アニメのデ○ラー総統のように、右手を顔のところまであげる敬礼をしていた。

もちろん、俺も同じ敬礼をしたけどな。



えっと…次はイエロースケルトンだ。

イエロースケルトンの役割は、交渉・財務だ。

で、なんでこのスケルトンが出てきたのかと言うと…

なんでも、この土地はどこかの貴族の土地の一部だったらしいが…まぁ…なんと言いますか…その貴族が賄賂やヤミ金をしていたみたいで…土地を没収されたのだと言う。

そして、ここに王都の役人が来たのだか、王都からしたら…正直この土地はあまり要らないようなのだ…なんせ、大部分が魔物のいる森だからだ。で、実際に来てみたら、既にこの土地に俺が住んでいた。

そのため、王都の役人は、この貴族の土地を全て俺に売り込むことにしたらしい…しかし、俺はその時、町に行っていたため不在であり、スケルトンソルジャーやブラックスケルトンも戦闘には向いているが、交渉には弱かった。

そこで活躍するのが、イエロースケルトン。このスケルトンは、元々ダンジョンにいたスケルトンの1つだが、拠点まできて、お手伝いをしていたようだ。

で、交渉したのだが…



いや~その交渉内容を聴くと、こいつらやべぇって思ったよ。


だいたいこういう場合、王都の役人たちは、高く買い取って貰うために、いろいろやるのだが…このイエロースケルトン…役割以上のことをする…。


何て言いたいのかと言うと…イエロースケルトンがずっと俺のターン状態で圧勝したと言うことだ。


没収された貴族の土地の面積は…前の世界で言うと、大阪市ぐらいの面積であった。

「いや~貴族さんスゲーな」って思ったけど、このぐらいの土地の面積を持つ貴族は多いのだと言う。


で、大阪市ぐらいの面積を有する土地をどれぐらいで買い取ったのか…


ここに住んでいた前の貴族の方は、白金貨500枚で買っていたようだが…



俺たちが購入した金額は…




ゴルゴア250体(大金貨500枚)である。




念のため、これがどれぐらい安いのかと言うと、白金貨1枚=大金貨1000枚であるため、白金貨500枚=大金貨500000枚である。

つまり、前の貴族が大金貨500000枚で買った土地を大金貨500枚で買ったのだ。1000分の1の値段である。


いや~是非とも役人の顔を見てみたかった。まぁ…大金貨ではなくゴルゴア250体渡しただけだから、転売すれば、もう少し値段は上がるだろう…


こうして、俺が町に行っている間に、貴族の土地を買取り、整備したのだと言う。


ちなみに買い取った土地の中に攻略していないダンジョンが40個と、前の貴族が所有していたダンジョン20個あるみたいで、また後で確認しておこう。


さて、一通り聴けたな。狩りの成果やダンジョンの戦利品、そして建物の詳細については後で確認しておこう…とりあえず、腹が減ったし、飯にでもしますか~



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