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隣の席の宿敵  作者: HotCoffee
0学期 プロローグ
8/18

8時間目 テコ入れ

今回は完全なるテコ入れ回です。

つまり新章突入です。

では。

今朝。

昨夜の焼肉を食っている夢をみた。

やけにベルが食いまくっていたせいでお値段が大変なことになっていた。

あの時のベルフェゴールの顔を、俺は永遠に忘れはしない。

さて、本日は月曜日。

体育祭の振り替え休日である。

「やることねぇぇぇぇ!」

当然我が家にはゲーム機、漫画の類がない。

だからヒマを持てあませないのだ。

「そういえば、家の校長、アザゼルじゃなかったっけ?」

めっちゃ似てた。というか本人だろ。暗黒王の俺に見通せないことなどない。

「そうでしたね。行ってみますか?

 堕天使の家ならゲームの一つや二つ…」

ということで今回はそんな話である。

--------------------

「3代目!?なぜここに!?というかどうしたのですか?そのお姿は。」

「それはだなかくかくしかじかとらとらうまうま。」

事のあらましを話してやった。

「なるほど、それで私の家に来たのですか。わかりました。

 娯楽を教えたのは私です。その責任をとりましょう。」

我々はアザゼルの家に入って行った。

そこには人気ゲーム機PfPや3TSなど娯楽の象徴が転がっていた。

「どれでも好きなものをやってください。」

「サンキューな。さてとじゃ、weiuで遊ぶか。」

そこから7時間、遊びまくった。

帰る時、アザゼルにツイスターやらトランプやら余っていた3TSを貰った。

明日からこれで遊ぼう。

--------------------

「あー疲れた。風呂入って寝よう。」

と思い風呂場のドアを開けた。

言い忘れてたが我が家はしがないアパートなのでシャワーしかない。

ガラガラ。

良かったベルはいないな。

この前奴の入浴中に入ろうとしてしまい、とんでもない勘違いをされた。

シャ――――――――――

「ふんふんふふん♪」

気持ちよく鼻歌を歌いながら頭を洗ってると、とあることに気付いた。

シャンプーがない。

買いにいかなきゃ。

俺は仕方なく石鹸で頭を洗いジャージに着替えてコンビニにいった。

我が家から一番近いとこに行った。

異常はその時起きた。

いつもなら3分くらいで着くのに、いつまでたっても着かんのだ。

どうしたことか。

まさか魔法攻撃!?

なわけないか。この世界は自然の物が少ない。

そんな中魔法を使えば元の世界に帰れんくなるぞ。

家に戻れば直るかな。と思い来た道を戻った。


~30分後~

ここは…まさか…俺の城?

どこから見ても俺の城だ。

なぜ俺はここに?

まずい。ベルフェゴールから聞いたことある。

この世界には神隠しというものがあると。

神がいたずらで適当な人間を別世界に送る行為の事である。

つまり俺は…

「元の世界に来ちまった――――――――!?」


どうでした?

これから一日一話投稿になると思います。

ではまた次回~

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