魔法と剣は大切です
第8話
こんにちは、今は中のセイル君です。
僕は魔法が上手く使えないということでギルドの
練習場に移動しています。
「アル~まだ?」
「まだだ、後少しだ。我慢しろ」
さっきからずっとこの会話をしている。
え?お前どんだけ体力ないんだよって?いやさ、
僕達ずっと練習場まで歩いてるんだけどぜんぜん着かないんだよ。普通さ?ほんの5~10分位と思うじゃない?でも僕達が歩いてる時間、2時間だよ!!
何でこんなにかかるの?遠すぎだよ!!
「ねぇ、アル?何でこんなに遠いいの?」
すごい足が痛いんだけど
「それはこのギルドで一番遠いい練習場に向かっているからだ」
「わざわざ何でそんな遠くの練習場なの?」
わざわざ遠くに行かなくてもいいじゃない。
「それはお前がの種族を分からないようにするた めだ」
え、何で?
「たまに、始めて使った魔法に驚いて獣人が獣化
してしまうことがある。」
あ、確かに僕が驚いてそうなるかもしれない。
「そっか僕のこと、考えてくれてたんだ?
ありがとうアル。」
そう言ったらアルは横を向いた
「別にいい。それよりもうつくぞ」
そう言われ、前をみるとドアがあった。
「開けるぞ」
ギィ~
ドアを開け中に入ってみる
「何かとても広いんだね。」
中の部屋はコンクリートでできていてとても頑丈そうだ。そして中央に魔方陣みたいなものの上に機械
があり部屋の端には杖や木でできた剣、槍がある。
「アル、この魔方陣の上にある機械何なの?」
「それは結界をはる魔法道具だ。一応魔法が暴走するかもしれないということで部屋に結界をはることになっているんだ」
へ~そうなんだ。
「じゃあ、始めるぞ。一応剣術も教えとこうか?
魔力なくなったら戦えないだろ」
最初は魔法だけでもいいかなと思ってたけど一応習っておこうかな?魔力も永遠にあるわけじゃないし
「うん、じゃあお願いしていい?」
「あぁ、じゃあやるか。魔法からやるのか?」
「うん魔法お願いします」
「わかった、だが俺は属性が火・風・土しかつかえないからその三つだけだぞ?ほかの属性を習いたいなら知り合いに頼んでやろうか?」
え、何か悪いな
「いいよ、わざわざ知り合いに頼むなんて悪いよ」
「別にいいぞ?みんな暇人だからな」
え、いいの?そんなこと言って
「別にいい、暇人だからな。甘えとけ」
「じゃあ、お願いします。」
「わかった。改めて始めるぞ?魔力は感じられるか?」
魔力なら前に感じたはず多分いける
「多分出来ると思う、やってみるね」
自分の魔力を探ってみる。
あ、なんかそれっぽいのある。体の中にモヤみたいな感じのやつ
「魔力を感じたら、体から出すようにイメージしてみろ」
アルに言われた通りにモヤを体の外に出すようにイメージしてみる。あ、何か体が軽い。
「まさか、いきなり身体強化するとは思わなかった。お前中々魔法のセンスあるんじゃないか?」
アルが少しビックリしたような顔をしていた。
「次は、魔力を打ち出すようにしみろ。」
アルは魔力を球みたいにして打ち出した。
僕もやってみる。
ヒュ~ポシュ
・・・やっぱり出来ない。するとアルが近づちてきてきた。
「お前は、打ち出すようにイメージして出来なかったんだよな?」
そうだよ、笑いたかったら笑ったらたいいんじゃないか。
「そうしょげるな。それで出来なかったらイメージを変えてみたらいいんじゃないか?」
イメージを変えてみる?
そういえば、昔読んだ小説で魔法が出来ない主人公は確かイメージに回転を思い浮かべてできたんだっけ?だったら僕も回転を加えてみたらいいんじゃないかな?よし、やってみよう!!
まず、魔力を集める。そして、打ち出すときに回転を加えるのをイメージしてみる
ヒュードン!!!
やった!!
バキッ!!
・・・ん?今バキッっていったよね?気のせい?
ねぇ、気のせい?
「まさか、結界のなかで部屋の壁が壊れるとは思わなかった、この結界は一応破壊防止の役割もあったはずなんだがな」
え、それ大丈夫なの?
「まぁ大丈夫だろ弁償は多分要求されない」
まぁ、いいならいいんだけどさ。
「それにしても、お前の魔力とセンスはとても優れているんだな。」
あ、何か嬉しい。アルに誉められるの嬉し。
「よし、この調子でイメージしながら各属性打ってみたらどうだ?」
「うん、やってみる。」
~2時間後
「やった!出来たよアル!!」
「あ、あぁ良かったなセイル」
あれから僕は各、魔法をチャレンジし結果、アルが
教えてくれた魔法は上級まで他の属性は中級までできるようになった。だが治癒魔法は出来なかった。
「中々難しいね、魔法って」
「いや、魔法を今日始めていきなり中級~上級を出来るようになるやつ中々いないぞ。」
「でも、治癒魔法できなかったよ?」
「普通は中々治癒魔法出来るやつなんていないんだ。それに、今度俺の知人に教えてもらえばいい」
「うん、お願いします。」
「次は剣術をやるか。」
~30分後
はい、結果をいったら僕には剣術の才能なかった。
これポッチも。欠片も。
「何故だろうな?あんなに魔法できたのに。いやむしろ魔法ができすぎたから逆に剣術ができないのか?まず、木でできた剣でもおもそうだしな。」
うん、めちゃくちゃ言われてます。凄く悲しい。
いや、ね?この木でできた剣凄く重いんだ、長いし
もう少し短かったらなぁ~そう思っていると、
「長いんなら短剣に変えてみるか?」
そう言って渡されたのはさっきのより短かくて軽い
短かい剣だった。少し素振りしてみる
シュ、シュ!
「調度よさそうだな」
うわ、凄い使いやすい!!
「それじゃあセイルの武器は短剣に変更だな。
ひとまずこれで俺と戦ってみるか」
え、ちょっ待っ
「いくぞ」
待ってえぇぇぇ!!!!
キィイン!
「ほぅ俺の剣を受けとめるとは」
僕は目を開けて見てみるとなんとアルの剣を受けと
めてた!!何か短剣が光ってる
「成る程、剣の刃に魔力を纏わせたのか。」
そういってお互いに距離をとる
また、アルが攻撃してきたのでジャンプしてよけた
「やっぱり獣人の体は軽いからすばしっこいな」
確かにジャンプしたらかなり距離がとれたそれに体がとても軽い
そういえば確か前読んだ小説の主人公の武器は短剣だったな。あれもしかしたら出来るかも?
アルがまた攻撃してきたので小説の主人公の剣術の
真似をしてみる。
ガキン!!
「何か急に動きがよくなったな?」
《サイド~アル》
急にセイルの動きがよくなった。さっきみたいなどしろうと、分かる動きじゃなくどこかで極めた上品な剣術。それにその剣術は獣人の特有の敏感な動きにあっいてとても様になっていた。
最初に会った時はとても頼りなさそうで俺が守ってあげないといけないと思った。正直ギルドでパーティを組むのは無理だと思っていた
だが、今はどうだ魔法は凄く使いこなし、剣術は上品だがとても上手い。これなら一緒に依頼にもいける、一緒にいられると思うととても嬉しかった。
「アル~アルぅ?」
セイルに戻ります。
「アル、なんでそんなにニヤニヤしてるの?」
アルはなぜかとても嬉しそうに笑っていた。
「いや、何でもない。今日は頑張ったから夕飯を豪華に使用かと思っていただけだ。」
ふ~んまぁ、アルが幸せそうならいいかな?
それに夕飯楽しみだし!!
「やった!ありがとうアル!!」
「あぁじゃあ宿に帰ろうか、あそこの宿はとても飯が旨いんだぞ」
「わ~い!楽しみ~!」
こうしてセイルは魔法をできるようになった。
そして、数日後アルはギルドマスターに呼び出され
練習場の壁の破壊のことを問い詰められ、みっちり
叱られるのはまた、別の話。




