異世界にも空気を読めないヤツはいる
5話
僕は今危機おちいっている。なぜかというと
「おい、何をしている!早くマントを脱がんか!」
「だから無理だっていっているでしょ!!」
いかにも真面目で神経みたいな門兵に捕まって
いるからである。ついでに言うとアルは先に宿を
とってくるといい、先に町に入って行ってしまった
凄いマイペースだよね!
なぜこうなったかと言うと10分前に遡る。
[10分前]
「やったー町が見えてきたよ!」
凄い疲れた。尻尾もぐちょりとへたばっている。
あ、でもレッドベアの素材はアルが持ってる。
でも凄いよねアルって僕と同じ距離歩いてきたのに
前々へたばっていないもの
「そろそろ町だマントは脱ぐなよ?
後、セイルはお金持っているのか?」
フフン!僕にはあのギャルがくれた金貨と銀貨が
あるもんね!
「あるよ。ほら」
アルにポシェットから金貨と銀貨を取り見せてみる
ついでに言うと金貨は15枚、銀貨は30枚あります
「お前、意外と金持ちだったのか?」
ふん、みたか!僕はお金を持っているんだぞ!!
・・あれ?この世界では金貨とかいくら分になるんだ?一応聞いとくか。
「ねぇ、アル?ちょっと聞いていい?」
「なんだ?」
「この世界で、金貨と銀貨っていくら分になるの?」
アルは、いかにもはぁ?なにいってんのコイツ?
みたいな顔をして僕を見てくる。
いや、知らなかったんだもの。少し前まで違う世界
にいたんだもん。仕方ないじゃん?
「はぁ、お前は世間知らずのお坊ちゃんなのか?」
明らかにバカにされているのがわかる。
何度も言うけど違う世界から来たんだよ
仕方ないじゃん、それより早く教えてよ。
「仕方ないな、じゃあしっかり聞いとけよ?
金貨一枚100000G
銀貨一枚10000G
銅貨一枚100G
といったところだな。もっと分けると
白金貨一枚:10000000G
大金貨一枚:1000000G
小銀貨一枚:1000G
みたいな感じだな。ついでに言うと
4人家族だと1ヶ月30000Gと、いうところだ。」
じゃあ、僕は180万持っているっていうこと?
「あぁだからあんまり見せびらかすな。
後、お前のそのマジックポーチは、白金貨5枚は
するから無くすなよ?」
え、そんなに価値のある物だったの?
それにこれポシェットじゃなくてポーチなんだ?
「あぁ。それじゃあ町に行くぞ」
そうしている間に町についていた。
「そうだ、この町に来た理由と通行料に銀貨一枚
払わないといけないぞ」
え、高くない?町に入るだけで銀貨一枚って
高くない?それに理由考えてないし。
「町に入るだけで銀貨一枚って高くない?
それに町に入る理由考えてないよ。」
「この町にはいろんなヤツが出入りしている。
主な理由は、この町が王都までの道のりの中間地点
だからだな。王都までの行くやつらはだいたい商人
か冒険者だから多少高くても払えるだろう。という考えだからだなこの町の領主は」
この町の領主お金にケチ臭いの?
「フーンそうなんだ」
「そうだ。それからお前の町に入る理由だけど
どうするんだ?」
あ、忘れてた
「んーじゃあもう、この町のギルドに入りたい
んですって理由じゃダメかな?」
アルは、少し考えて
「いいんじゃないか?」
え、まさかのお許しが?
「この町のギルドは強いって有名なギルドだからな
入りたくてこの町を訪れるヤツは結構いる」
へぇーそんなヤツらがいるんだね
そんなやり取りをしている間に町の門の前についた
「おい、次」
門の前に着くと偉そうにしている門兵が検問を行っている。
「おい、のろのろするな!」ガン!
おー怖い何か門兵が槍を地面に叩きつけてるすごい偉そうなんだけど前の人たち引いてるよ。
「おい、次のヤツ」
何か口悪くない?この町の門兵こんなヤツで
大丈夫なの?
「おい、お前だ!マント野郎!早くしないか!」
おい、お前マント野郎は、無いんじゃないか?
するとアルが前に出た。
「おい門兵。何もマント野郎は無いんじゃないか?
それに、その言葉使い凄い失礼だろ?敬意を払えとは言わないが言葉使いとその態度、直したほうが
いいんじゃないか?」
さすがアル。カッコいい!
「ハッ!!誰かと思ったら上級貴族様ではありませんか。どうぞお通り下さい。」
おい、さっきと態度変わりすぎだぞ。
たまにいるよね、自分より偉いと分かると態度
変えるやつ
「じゃあ、コイツも連れていってかまわぬな?」
アルは僕の手を掴みそう門兵に問う。
これで、やっと中に入れると思ったが
「いえ、そういうことには。そのマントのヤツは、
置いていって下さい」
無理だった
「別にいいだろう。俺の連れだ。」
そうだ、いってやれアル!!
「いえ、規則ですから。それにそちらの物は、あなたに似合いません。代わりに私の娘とお茶などいかがでしょう?」
アルは、眉をよせた。
いや、そこは通すだろう。え、そんなに僕通したく
ないの?しかも、何でアルがあんたの娘とお茶しないといけないんだよ。それはアルも思ったようで
「なんで貴様の娘とお茶をしなきゃいけないんだ。
冗談じゃない。」
「いえ、私の娘は気立てもよく綺麗な娘です」
「だからどうした。貴様の娘など、お断りだ。」
「ですが!?私の娘は美しくいですよ!」
「知るか、そんなこと早くセイルと俺を通せ!」
「いいえ、こんなヤツより私の娘と会って下さい!」
こんな風なやり取りが始まった。
てか、どんだげ自分の娘に自信持ってるんだよ。
するとアルがだんだんイライラしてきたみたいで、
「もういい!!俺は先にいく!!」
と、言って先に行ってしまった。
僕は置いていかれた。
すると門兵が
「ち、お前のせいでアルバート様が機嫌を悪くなされたではないか」
いや、お前のせいだよ
「あなたのせいでしょう。それより早く通して下さい」
「ダメだ、お前みたいなヤツを通す訳にはいかない
それにお前はアルバート様にふさわしくない!!」
いや、知らねーよ。それより早く通してよ
「そんなこと、どうでもいいでしょ。
早く通してよ」
「うるさい!それよりマントとれ!!」
何で!?
「お前、マントに何か隠しているだろう!」
隠してないけど!?
「隠してませんよ!早く通して下さい!」
「無理だ!不審な物を通したらいけないことに
なっているからな!」ニヤ
なにコイツ!すごいどや顔してくんだけど!
すごい腹立つ!
ということがあって今、この状態なのである
「もーしつこいんだよ!おっさん!」
「な、今おっさんといったな!?この私をおっさん
って言ったな!?私は46才だ!まだおっさんという歳じゃない!」
「いや、十分おっさんだろ!」
46才ってすごいおっさんじゃん!
なにがおっさんじゃないだよ!
そしたら門兵がふるえだし
「この!糞がきが!剣の錆びにしてくれる!」
そう言って僕の方に走ってくる。
え、いいの?そんなことしていいの?
そう考えている間に門兵は、僕に剣を降りおろそうとしていた。
「死ねぇぇえぇぇ!!!」
ガキン!!
「止めろバカ者。これ以上騎士として恥をさらすなガドル=バックス!」
剣を弾き、そう言って出てきたのは30才前半ぐらいの美形な騎士さんでした。
「大丈夫か?セイル?」
そう言って出てきたのは、なんとアル!
「何で戻ってきたの?」
そう聞いたら困った顔をしてアルが、
「待たせて悪かったなセイル。ちょっと騎士団の
隊長を探しにいっていたんだ」
騎士団の隊長?何、それカッコいい!
アル、見捨てたんじゃなかったんだね!
「あぁ見捨てたりなんてしない。悪かった」
そう言って謝ってきたアル、凄くカッコいいよ!
「おい、そこの者」
「僕ですか?」
何か、隊長さん?が話しかけてきた。
「あぁ。悪かったな、うちの隊員が。
迷惑をかけたみたいで」
謝ってくれた隊長さん凄くカッコいいよ!
「いいえ、大丈夫ですから」
「悪い、バックスは少し強情でな。今まで厳重注意
だったんだが、もうそうは、いかないな。」
ふん、ざまーみろ
「そ、そんな隊長!!」
「うるさいぞ、ガドル=バックス。
騎士団の隊長としていいわたす。お前は首だ!」
「そ、そんな何故?」
うわ、コイツ自分で悪いと感じてないの?
「早く荷物まとめて出ていけ」
怒った時のイケメンって怖い!
ん?何かこっちきた
「すまなかったな。ウチの隊員が、まぁ元だが。」
今、元っていった。
「いえいえいいんです。わかって頂ければ。
それで、、、町、入っていいですか?」
これで、ダメって言われたら泣いちゃうよ?
泣いちゃうよ?
「いいぞ、本当に悪かったな。
お詫びに通行料金はいらない、アイツの給料から
引いとくからな」ニコ
うわー可哀想。
そして、隊長さんいい笑顔!
「そうですか、ありがとうございます。
じゃあ、いこうか?アル!」
やっと町に入れる!
「あぁ入ろう。まずギルドに行こうか」
「うん!!!」
終わり
こうして2人は、町に入れたのでした。
次回、ギルド入門!!




