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僕はのんびり生きていく  作者: 雪餅
13/14

異世界の果物は規格外

         第13話


 チュンチュン

鳥の鳴き声がするなぁ、時刻を確認してみると、

朝の30分まだ眠いけどコハクの餌もあるし起きるかな?隣を見るとコハクは寝たままでアルはいなくなっていた


 「アル、何処にいったんだろう?」


 「キュー??」


僕の声でコハクも起きてひとまず下にいくことにした。階段を降りていくと食堂のいい匂いがただよってきてお腹が音をあげる。


 「うわぁ~いい匂い、今日の朝食何だろう?」


僕は席を探していると窓側のはしっこにアルの姿があった。アルは優雅に綺麗なティーカップで紅茶を

飲んでいた。その姿はまさに貴族だった。僕が感想を抱きなからアルを見ていると


 「セイル?もう起きたのか?早かったな。」


アルは僕に気づいて声をかけてくれた。


 「うん、アルは僕より早く起きたんだね。」


 「あぁ、少し外で剣を振っていた。」


へぇ~アルは偉いなぁ僕は朝早く起きれないよ。

僕がそう思っていると、コハクが目の前にきて

 

 「キューゥ!!」


 「コハクがお腹空いた、ごはん頂戴だってさ」


ごめん、コハクのこと忘れてた


 「ごめんコハク今ごはんをたのむから」


 「キュー」


あ、何かコハク不満そう。ごめんって!!

コハクの尻尾は垂れさがっていた。


 










 「今日の依頼は何を受けようか?」


 「そうだな、今日も討伐系の物を受けるか?」


うって変わってここはギルドです。朝御飯を食べた後に来ました。ついでに言うと今日の朝御飯はスクランブルエッグに鳥の唐揚げぽっいものだった。

コハクには少し高めのフルーツ盛りをあげて何とか機嫌を治してもらった。


 「キューウゥ!!」


コハクがいきなり口に紙をくわえて僕に押し付けてきた。妙にコハクのテンションが高い?なぜだ?

僕はひとまずコハクから依頼書を見てみると


 

 「[依頼:幻の果実ロイヤルフルーティ探し]

ランク:B

制限:フルーツ好き

報酬:金貨2枚+ロイヤルフルーティ差し上げます」



 「何これ?ロイヤルフルーティってなに?ていうかコハクって文字読めるの?しかもランク高いんだけど?それに僕は受けられないよ?」


 「キュゥウイ!!」


まるで諦めるな!と言っているように僕に吠えてきた。いやいや無理だって


 「どうしたんだ?」


僕達が言いあっているとアルが話かけてきた。


 「アル!聞いてよ!コハクがこの依頼受けてって

言ってきたんだよ」


僕はひとまずアルに依頼書を渡してみた。

 

 「ロイヤルフルーティ探し?これはまた難しい依頼だな。しかもBランクか高いな」


少し僕はびっくりした。アルは何でも出来そうなのにアルが難しいと口走るとは、そんなに難しいのか


 「ほらアルもこう言っているんだから諦めなさい」


 「キュゥウー?」


コハクが難しいのって問いかけるように首をかしげている。そこまで欲しいか、このフルーツ


 「あぁ難しい、このフルーツがある場所が暗黒の森奥地にある光の木に成っているが10年に1個というほど貴重な物だ。」


10年に1個!?それは貴重だろう


 「それに暗黒の森は強い魔物が多いし、このロイヤルフルーティは力を高くするっていうから商人や

冒険者、または高位の魔物も狙ってくるだろう」


 「それじゃあ無理だね」


そんな多くの人達が狙っているのなら無理だろう。


 「キューア!!」


 「絶対に見つけて食べて見せる!!と言っている

これは、行くまで諦めないぞ」


僕はコハクを見てみる。うん、かなりやる気だ

目が凛々と輝いている、これは諦めさせるのは無理だな仕方ない


 「わかったよ、行けばいいんでしょ?」


 「キューイィ!!」


コハクのテンションマックスだ。尻尾はブンブン振っていて興奮して出た鼻息はとても冷たい。

わかったから落ちついてくれ、回りが凍っているよ


 「コハクがありがとう!だってさ、よかったなコハク。今から向かうか」


 「今から?遠くない?」


 「暗黒の森はこの町から3時間だ」


あ、一日とかかからないんですね


 「キュキュー!」 


コハクは今から行くとわかりさらにテンションが上がった。落ちつけ回り凍っているよ










はい、ただいま暗黒の森前です。

僕達の前には沢山の人がいます。みんなロイヤルフルーティ狙いみたいですごいやる気マンマンだ。

ついでに言うと依頼はAランクのアルが一緒に行くということで許してもらえた。後、コハクの可愛さ

に負けた



 「やぁ兄ちゃん、あんた達もロイヤルフルーティ狙いかい?」


僕達の近くに頭にハチマキを巻いた二十歳ぐらいのお兄さんが声をかけてきた。後ろには杖をもっているツインテールのお姉さんと弓をもっている身長の

高いお兄さんがいる


 「あぁ、お前らもか?」


僕が答える前にアルが答えてくれた。


 「そうだ。俺達はロイヤルフルーティを食べて強くなろうと思っているんだぜ?だから、ジャマすんじゃねーぞ!!」


ハチマキお兄さんがいきなりキレはじめた


 「そうよ!私達がロイヤルフルーティを手にいれるのよ!!それから、その仔竜よこしなさい!!」


お姉さんがいきなりコハクを奪おうとしてきた。

実はお姉さんはさっきからコハクをちらちら見ていた。気になるんだなぁと思っていたけど、まさか、奪おうとしてくるとは。


 「キューイ!!」



バギ



今、すごい音がした。

音のした方を見てみるとお姉さんが倒れていて、

お姉さんの上にコハクが乗っており、コハクが小さな足でゲシゲシとお姉さんを踏みつけている


 「キュ」


 「[俺に触ると切れるぜ、]とコハクは言っている」


アルはコハクの訳をしてくれた。

コハク、カッコよすぎ


 「くそ、何してくれてんだ!!アメシア!!」


お兄さんが逆ギレしてきた。なぜ僕達が怒られる?

悪いのはそっちだ。そう思うと僕はキレた


 「悪いのはそっちでしょ、それに果物に力を借りて強くなろうとするなんてバカじゃない?そんなんじゃいつまでも強くなれないよ」


僕はかなりきついことを言ったと思う。

だが、物に頼っていたらいつまでも強くなれない


 「うるせえ!!素直に仔竜渡せ!全部よこせ!」


しまいには僕達に全部よこせと言ってきた。

それじゃあただの盗賊じゃない。


 「呆れてものも言えないな」


アルもかなり呆れていて冷たい目を向けている


 「キューワ」



ビキビキ、パリン!!


 「キュ」



僕達の目の前に氷山が出来た。

そしてコハクは僕達に早くいくぞというふうに振り返ってきて森に入っていく


 「あ、待ってコハク」


 「まったく、急ぐな二人とも」


僕達は森に入っていった

ひとつ気がかりなのは1人とり残された弓使いだ。











僕達は森の中を歩いていた。

森の中は確かに強い魔物がいたが、



ガウ!!


 「キュ!」


ガウ!?



ビキビキ



その度にコハクが無双している。あれ?コハクって確か、産まれて間もなかった気がするんだけど?


 「キュッキュー」


コハクがちょっと止まった。


グワァァ


目の前にかなり大きならいお獣が!!

どうする!?コハク!!


 「キュゥウーワ!!!」



ドカーン!!!


 

目の前にはクレーター


敵は命を絶った。ねぇ?氷竜ってこんなに強いの

ねぇ?おかしくない?少しアルを見てみる


フィ


アルが、目をそらした。

やっぱりヤバくない?このつよさ


 「キュー!!」


あ、道が開けてきた。


 「わぁ綺麗!」



目の前に花畑と中央には大きな光を纏っている木があったがその木には実がなっていなかった。


 「遅かったか」


 「キュー?」


コハクが木の回りを探っているが、やはりない。


 「諦めるか、帰るぞコハク」


 「キュウゥウ!!」


いやいやと指を振るコハク。どうしても食べたいらしい。だがないものは無理だ。


 「コハク、今回は諦めよう?」


そう言っても首を横に振り諦めたくないとコハクが

訴えかけてきた。ボクにどうしろと





ポワン



どうしようと考えていると木が光だした。

光を放っている木の根本に小さな女の子が立っていた。どこから出てきたのかな?


 「キュー」


コハクは小さな女の子の所に向かっていった。


 「ふふ、あなたそんなにあの果実が欲しいの?」


 「キューウ!!」


コハクが体を使ってどんなに欲しいか訴えかけていて女の子はそれを見て微笑ましそうに笑っている。


 「そう、そんなに欲しいの」


女の子は少し考える仕草をして


 「じゃあ、私に綺麗な物を見せて」


女の子はそういいはなった。

コハクはどうするきなんだろう?


 「キューウ」


コハクはうーんと悩んだすえ


 「キュア」


ペイ


 「これは」


女の子の手に花の形をした美しい水色の石を置いた


 「あれは魔石だな。しかもかなり貴重な」


しばらく女の子は石を見つめやがて


 「ふふ、ありがとう。凄くきれいね」


微笑えんだ。すごく可愛い


 「キュー??」


コハクが女の子を見つめ不安そうにしていた。


 「えぇ、約束通り果実はあげるわ」


 「キュー!!」


どこから出したのか果実をコハクに渡した。

コハクはかなり興奮し飛び回っている。


 「ふふ、可愛いわね。あなた達」


 「なぁに?」

 

 「これからもあの子を大切にしてあげてね。

そしたらあの子も力になってくれるわ」


女の子は僕達にそう言って消えていった。

いったい誰だったんだ?


ピロリン



ん?



 《補足》

コハクは世界樹の精霊王の加護《称号》精霊の友達

精霊魔法を手に入れました。

  


はい?世界樹の精霊?精霊魔法?




はぁああああ!??


 「キュー!」


ひとまず帰ることにしコハクは上機嫌でした。

帰って依頼主にロイヤルフルーティを見せると、

少し見てコハクにくれた。ひとまず森の川に移動し


 「キューウ!」


コハクは食べよう食べようと訴えてくる。


 「はいはい、わかったから」


とりあえず皮を向いてあげてコハクにあげてみた。

すると、コハクが光だした



ピロリン


 《補足》

コハクは解放と成竜化を習得しました。



頭に情報が流れ込んできて僕に影がさした。

横にいるアルも目が見開かれている


 「キューア!!」


なぜこうなった





 


 




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