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VS主人公(?) その2



「サービスだ、先攻はそちらにくれてやる。良いな、レフェリー」


『了解しました、ルール的には問題ありません。いかがでしょうか、ダン選手?』


「くっそう、馬鹿にしやがって! いいぜ、こうかいさせてやる!!」


 顔を真っ赤にしたダン少年がデッキから五枚の手札を引く。だがその内容に目を通した途端、乱れた感情はすんっと整い、理智的な光が目に宿る。


 ほほぅ。いざデュエルになると冷静になるタイプか、彼。


「……俺は手札から、“鋼鉄の老術師”を召喚!」


《ふはははは、ワシの出番のようだな》


 顕れたのは、豪奢なローブに身を包んだ、やたらと厳めしいというか、ごつい顔の老年の紳士。名前の通り、鉄色に色あせたオールバックの髪を撫でつけながら、魔術師モンスターがこちらを見る。


 その瞳に、明らかな知性を見て取って私は困惑した。


 なんだ? ただのカードじゃ、ない?


《これはまた。奇っ怪な奴を相手にしているの、坊主》


「頼むぜ、じっちゃん! わるいやつをやっつけるんだ!」


「だんちゃん、またカード相手にひとりごとしゃべってる……」


 困惑していると、ぼやくような少女の声が聞こえた。あれ……もしかして、あの老人モンスターがしゃべってるの、他の人間には聞こえてない……?


 え。まさかカードの精霊とか、そういう奴なのか?


 やっぱり彼は、本当に主人公……?


「これでおれのターンは終了だ!」


 いかんいかん、余計な事は今、考えるな。相手が主人公だろうとなんだろうと、生活費の為にも負ける訳にはいかない。


「私のターン。……ドローシーンで、カードの効果を発動する」


「え? このタイミングで?」


「発動するのはデッキ内の“全知収集の石板”! デュエル開始後、最初の自分のターンのドローシーンにおいて、通常のドローをする代わりにこのカードを手札に加える事が出来る! この効果はルール効果に該当し、デッキから発動する事が出来る!」


 ルール効果……つまり、ルールの書き換え、追記に等しいという事。まず普通ではありえない効果な訳だ。現実では、「このカードはルール上、●●として扱う」みたいな形でしばしば見かける事がある。


 恐らく聞いた事もないのだろう、ダン少年が目を丸くしてレフェリーに問いかける。


「そんなのありなの!?」


『ありですね。とはいっても、私もこれまで数例しか見た事のない非常にレアな効果です。面白いカードを持ってますねえ、トウマ選手』


「私は引いてきた魔法カード“全知収集の石板”を発動!」


 魔法カードの発動によって、私の背後に巨大な石板が出現する。全高3m近いそれは、まだその表面に何も刻まれてはいない。


「全知収集の石板は、魔法カードが発動する度に魔石カウンターを一つ置く。このカードが場を離れる時、代わりに魔石カウンターを取り除く事ができる」


『おおーーっと、これは! いわゆる集積型のアーティファクトか? 最初のターンに手札に加える効果といい、間違いなくトウマ選手のデッキのキーカードだ! だが、溜めたカウンターを使って除去を回避する事ができるようだ。このカードをなんとかして排除するか、排除せずに立ち回るか、リソースの使い方が問われそうだぞ!』


「へへん、そんなの決まってる! まっすぐ正面からはりたおしてやる!」


 レフェリーの解説にダン少年が気炎を上げる。そういうのは嫌いじゃない。


 だが、そんなにゲームは甘くないぞ?


「さらに私は“エッグスポーン”を召喚する」


 私の場に召喚されるのは、真っ白な球体としか言いようがないモンスターだ。ステータスも低く、脅威にはならないように見えるが、こいつの本質はそこにはない。


「このモンスターは、魔法カードとしても取り扱う。よって、魔石カウンターが一つ発生!」


『おおっと、さらに特殊なカードでカウンターを貯めつつ展開だ! やはり、魔法カードに特化したデッキのようだ……おや? 召喚されたモンスターの様子が変だぞ?』


 レフェリーのいう通り、フィールドのエッグスポーンが、もごもごと蠢いている。やがてそれは紙粘土のように変形し、別の形を作り始めた。


「エッグスポーンは召喚された時、そして毎ターン開始時にデッキの同じ“スポーン”モンスターと入れ替わる。ただし、変身先はランダムだからな、弱くなったり強くなったりもする。……今回は当たりだな」


 ずしん、と変化を終えたスポーンが地面を踏み鳴らす。卵のようだったスポーンは、両生類の体から人間の手足がムカデの脚のように生えた醜悪な姿の化け物へと変身を遂げていた。真っ白な目がぎょろりと相手を見据え、ひぇ、とダン少年が息を飲む。彼をかばうように、老魔術師がその間に割って入った。


「サラマンダースポーン。なかなか強いやつが出てきたな……バトル。鋼鉄の老術師に攻撃」


《む、むぅ! この怪異めが!》


 サラマンダースポーンが口から鋭く舌を伸ばし、老魔術師を打ち据える。それに耐えられず、魔術師は苦悶の言葉を残して消滅してしまう。


「じっちゃん! ……くそ、でも鋼鉄の老術師が破壊された時、デッキから“破邪の聖具”を一つ、手札に加える事ができる! 俺は、“白の魔導書”を手札に加える!」


 なるほど。そういうモンスター、そういうデッキか。ダン少年のデッキは装備ビートと見た。ちょっと悪いな、私のデッキとは相性が悪そうだ。


 まあ、これも経験と諦めてもらおう。


「ふむ。私はこれ以上する事はないな、ターン終了」


「俺のターン! ドロー!」


『おっと、この瞬間、スポーンの効果発動。再び、デッキのスポーンモンスターと入れ替わるようだぞ!』


 むにょむにょ、とスポーンがその姿かたちを変形させる。


 が、その変化は途中で止まり、スポーンは小さく丸まってその場にとどまった。


 これは……。


「外れか。スライムスポーン、最弱のスポーンだな」


「よっしゃあ、チャンス!! 俺は“白の魔導書”を発動! この効果により、デッキから“破邪”アイコンを持つモンスターを手札に加える! “白の魔道剣士”を手札に加え、そのまま召喚! 兄ちゃん、頼む!」


《おっしゃあ! 任せとけ!!》


 快哉を上げて出現するのは、白いコートに身を包んだ黒髪の剣士だ。こいつも喋ってる、ダン少年のデッキは精霊塗れか?


 それにじっちゃんに続いて兄ちゃん、か。デッキの精霊とは良好な関係らしい。


 私は上着に収めた四つのデッキに視線を落とし、深くため息を吐いた。こいつら、友好とか以前の問題だからな……いや、なんとなく敵意や悪意は感じないんだけど……そういう問題じゃないっていうか……。


 おっと、話がそれた。


「魔法カードの発動により、魔石カウンターを一つ増加する」


「えええ!? 俺のでも溜まるの、それ!?」


 そうなんだなこれが。カードにはプレイヤーの指定がないので。ま、よくある事だ。


《ダン!! あの石板から、とてつもなく邪悪なオーラを感じる。溜まり切る前に勝負をつけないとまずいぞ!》


「え、ええ、そうなの? じゃあ速攻だ! バトル、“白の魔道剣士”でスライムスポーンを攻撃!!」


 魔道剣士の攻撃で、スライムが真っ二つにされる。哀れ、そのままスライムは消滅してしまう。


「よっしゃあ! そして戦闘で相手モンスターを破壊した事で、“白の魔道剣士”の効果を発動! デッキから“破邪の聖具”を一つ選び、このカードに装備する! 俺は、“バルザイ・ソード”を選択。これで兄ちゃんの攻撃力UPだ!」


《ありがとよ、ダン!》


 光と共に現れた漆黒の剣を魔道剣士が装備する。それによって攻撃力が大幅に上昇、まいったなコレは。


 魔石カウンターが再びたまったが、このままいいようにさせていたら溜まるまえにやられそうだ。


『一転して、今度はダン選手優勢だ! 状況的には、デッキから次々とカードを手札に加えるダン選手の方が優勢に見えるぞー!?』


 そう。そこが厄介なところだ。


 倒された老魔術師がデッキからカードを引き、そのカードでモンスターを引き。一連の流れの中で、ダン少年は手札を一枚も減らしていない。手札の数は可能性だ、それが多ければ多いほど出来る事は多い。


 思ったよりやるようだ。やはり、彼は主人公なのかも。


 とにもかくにも、魔道剣士を処理しなければ。方法はいくらでも思いつくが……まあいい。カードを引いてから考えよう


「このままやっつけてやる、ターン終了!」


「そう上手くいくかな? 私のターン、ドロー!」


 引いてきたカードに目を通し、戦略を練る。そうだな、今回はこれで行こう。


「私は、“孔雀万華鏡”を召喚する。これも魔法カード扱いで、カウンターが一つ溜まる。これで4つだな」


 私が召喚したのは、巨大な鏡とそれを支える小さな小悪魔のようなモンスター。実は鏡の方が本体で、小悪魔の方は飾りだ。


「さて、ここで一つ、ギャンブルといこう。レフェリー、コイントスを頼む」


『了解しました、それでは。……裏が出ましたね。これは?』


「ふ。なるほど、そうなったか」


 吐き出すリソースが減って何よりだ。手札には、魔石カウンターを消費してモンスターを強化する魔法があるが、これを使わなくて済む。


「孔雀万華鏡の効果発動! 召喚成功時にコイントスをし、表ならフィールドの効果を倍に、裏なら効果を反転させる!!」


「は、え? 反転?」


『つまり、+の数値は-に、ドローは手札トラッシュに、という事ですね。私笹錦が判定しますのでご安心を! この場合、“白の魔道剣士”の攻撃力はバルザイ・ソードで上昇した分、下がっちゃうという事ですね』


 レフェリーの説明に、ダン少年と魔道剣士が揃って「そんなアホな?!」という顔をする。ぷぷぷ、息があってる。


「という訳で効果発動。イリュージョン・エフェクト!!」


「わ、わわわわ!?」


 まばゆい光が周囲を包み込む。それが消え去った時、プレイヤーとモンスターの姿は一転していた。


 私はとくに変わらない。だが対戦相手のダン少年は髪の長い女の子の姿と赤いドレス姿、白い魔道剣士は白いドレスを着た可憐な女の子へと姿を変えていた。


 ははは、いつ見ても笑える、これ。


「《なんじゃこりゃーーーー!?》」


『ああ……反転って、そういう……??』


 レフェリーが困惑しつつも納得したように呟く。そう、反転だからね。


「わ、わけわかんね、何で俺がおんなの服着てるんだよ!? そっち変わってないじゃん!?」


「え、変わってるぞ。何なら触って確かめてみるか?」


「だだだだだだだ誰が!?」


 胸をぽんぽん、と叩いて誘うと、ダン少年は顔を真っ赤にして口ごもった。ぷふ。


 まあ、本当にTSしてるんじゃなくて、そういう映像被せてるだけだから触ってもそのままなんだが。まあ私はもともとTSしてるんだけど。ふふ。


「だんちゃん、綺麗……」


「何いってんだよお前ぇ!?」


 そして思わぬ貰い事故が発生しているようだ。連れの女の子からうっとりした視線を浴びて狼狽する少年。これは、ちょっと同情する。


「さて、三文芝居もここまでだ。バトル! 孔雀万華鏡で白の魔道け……淑女に攻撃!!」


《律儀に言いなおすなよぉ!?》


 悪い悪い。


 ともかく、鏡から放たれたレーザーが白の魔道剣士を飲み込む。これでダンのモンスターは撃破……む?


「白の魔導書の効果発動! このカードをトラッシュに送る事で、戦闘破壊を無効にする!」


『ダン選手、魔法カードの効果を使って戦闘破壊を凌いだぞ! だが反転効果は続いている、戦闘力は下がったままだ! この状況が続くとまずいぞ!』


「わーってるよ、そんなの!」


 煙の中から焼け焦げたドレス姿が現れる。これで倒したかったんだが、まあ仕方ない。


「私はカードを一枚伏せてターン終了」


「俺のターン! ドロー! えっと……レフェリーさん、今、サーチカード使うとどうなる?」


『デッキから選んだカードを手札に加えるかわりにトラッシュだね』


 返答にうげえ、という顔をするダン少年。そりゃあね、反転だからね。どうする、君の強みは封じられたぞ?


 まあ攻略法なんて簡単なんだが。


「だったら、手札から俺は“ジェントル・ボクサー”を召喚! こいつも効果をもってるけど、今は使わない!!」


 召喚されたのは、燕尾服の紳士。勿論反転効果でその姿は一瞬にして女性のそれに代わるが……なんでメイド服?


「バトル! ジェントル・ボクサーで孔雀万華鏡を攻撃!」


「ちっ……!」


 メイドの拳が鏡を叩き割り、フィールドを包み込んでいたオーラが消え去る。途端、反転していた全ての数値と衣装が元に戻った。


「よっし! 続けて、白の魔道剣士でダイレクトアタック!!」


《おっしゃあ!! 強制性転換の恨みぃ!!》


 黒い剣が私を切り裂き、ライフを減らす。精霊に触れられれば何かあるかも、と身構えていたが、幸いにも感触や痛みの類は無かった。ちょっとほっとする。


「よっし、ライフを削ったぞ! これで俺はターン終了!」


『おおーーっと! ついにダン選手の一撃がトウマ選手を捉えた! 形勢逆転だー!!』


 ダン少年の元で、二人の男モンスターが肩を並べてポーズを決める。それはなかなか格好いい光景で、衆目を集めるに値したのだろう。


「お、なんかやってる」


「レフェリー付きのバトル? ランカー戦?」


 騒ぎを聞きつけて、観客が集まり始めた。他にもデュエルはやっているが、ここは光ったりしてやたらと派手だったからなあ。


 そして人が集まればそう、当然私を知っている人もいる訳で。


「げ! 対戦相手、悪逆デュエリストの逆巻トウマじゃん!?」


「戦ってるのは……子供!? あんな子供が悪逆デュエリストにいい勝負してんの!?」


 おい。私も見た目は子供だろうが。


「すげーぞ、頑張れ!」


「悪逆デュエリストなんかとっちめちまえ!!」


「お、おう? 応援ありがとう?」


 そして当然、対戦相手のダンを観客たちが応援を始める。まあ、いつもの事だ。


 タイミングも、悪くない。


「……私の、ターン。ドロー」


 引いてきたカードに目を通す。引いたのは魔法カード……“繁栄の贈呈”。悪趣味な魔法カードだが、今、この瞬間は使い出がありそうだ。


 もっとも、観客には悪い意味で盛り上がりそうだが。


「はは」


《なんだ……? ダン、気をつけろ、仕掛けてくるぞ!》


 流石に精霊だけあって、聡い。だが、さて、どうだろうな?


「私は手札から、“デビル・フレイマー”を召喚する」


「……なんだ? 青い炎みたいなモンスター?」


 呼び出されたのは、揺らめく炎そのものといえるモンスター。


 炎は常に揺らめき、その形は一定する事がない。変化を象徴する存在であり、このデッキにふさわしい存在だと言えよう。


 そして炎は、より大きな焔を呼び起こす。


「これで魔石カウンターが一つ追加。そして、魔石カウンターが5つ溜まった事で、私は手札からこのモンスターを召喚できる。顕れろ、燃え盛る黒き業火!! ”マジェスティック・フレイマー”!!」


 私の場が、一瞬で業火に包まれる。その中から、巨大な炎がトカゲのような形をなしてゆっくりと身を起こすのが見えた。非物質の炎の中で、ぎょろりと金色の瞳が敵を睥睨する。


 対面する魔道剣士が、驚愕したように目を見開いた。


《この波動は……邪神の……?!》


「マジェスティック・フレイマーの効果発動!! このモンスターが召喚された時、フィールド上の“フレイマー”を除く全てのモンスターを焼却する!! エグザルテッド……インフェルノ」


 業、と炎が勢いを増し、一気に膨らんでフィールドを包み込んだ。その余波は観客にもおよび、公園は一転して火炎地獄の様相を呈した。


「うわああああ!? ひ、火が!?」


「わああああ?!」


《く、くそ、ダン、すまない……ぐああああ!?》


 燃え広がった炎は一瞬で鎮火する。ぱちぱちと燻る黒い煤の中に、ダン少年のモンスター達の姿は無かった。


「み、みんな……っ」


「……ふむ」


 さて。ここからどうするべきか。


 ダイレクトアタックを決めるのは簡単だ。だが、ダン少年の場には伏せカードが二つ。あれらが、危険なトリックカードであるというのは否めない。


 対して、私は手札がかなり心もとなくなっている。ここで殴りにいってトリックカードでモンスターを排除されてしまうと、かなり厳しい。


 今後の事を考えると、地雷を踏みに行くのはまだ早い。


「私は手札から、魔法カード“繁栄の贈呈”を発動。このカードは相手プレイヤーにダイレクトアタックが可能な時にのみ発動できる」


「な、何をする気だよ?!」


「安心しろ、変な事はしない。ただこのターン、バトルを行わない代わりにデッキの上から五枚を見て好きな順番で並び替え、一枚ドローするだけだ」


 説明を受けたダン少年がきょとん、とする。レフェリーがこのカードの特殊性を解説してくれた。


『これは……トウマ選手、千載一遇の好機を見送って手札強化に努めたぞ?! これはダン少年の伏せカードを警戒してなのか、それともさらなる戦術の前振りなのか?!』


「ま、なんだ?! アイツ、実は馬鹿なのか?」


「一気にライフを削れるチャンスをみすみす見逃すなんて……」


 解説と批判を聞き流しながら、デッキの上から五枚をめくって確認する。その中には、条件が厳しいが一発逆転が可能なカードも混じっている。そうだな……いまの戦況を考えると、3ターン後にこれがデッキトップにあればいいか? 私はカードを並び替え、デッキに戻し、一番上をドローした。


「これでターン終了だ」



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