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 「『やっと見つけた』」

 ピエロは探していた本を拾ってそう言った

 「『やれやれ、こんな大事な物を落とすなんて、おかげで本来ありえない物語になって驚いたじゃないですか』」

 大人の男性のようだったピエロは一瞬光り、赤髪の少女の姿になった

 さらに、彼女の後ろに隙間が出来て、緑髪で前髪で目が隠れた少女が隙間から現れた。

 「『見つかったか?』」

 「『はい、『アルカナ』様』

『ですが、既に気付かれてしまい。思いがけぬ不具合が発生しました』」

 「『まぁ、仕方ないことか』

『どちらにせよ。ここでははっきりせぬからな。』

『行くぞ』」

 「『はい、お手数おかけします。』」

 そう言うと2人の少女は狭間に消えた

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