『日本はもう助からないのか?』➀
『日本はもう助からないのか?』
結論からいう事になるが、かなり難しいと考える。
というのも、2021年まではアベノミクスなどの影響により、経済状況はほぼ横ばいであった。
しかし、今回の政権下においては、成長の果実を分配する事を中心に据え、経済というものを運営しようとしている。つまり、一種の経済的安定性を売りにしていたアベノミクスと比較して考察した場合、新しい自由主義は未だ未知数であり、経済自体が上にも、また下にも大きく振れる可能性があり、リスク自体を完全に否定することはほぼ不可能なのである。
要するに、言わば「やって見て上手く行けばよい」になる可能性が捨てきれないのである。
もし仮に上手く行かなかった場合どうなるのだろうか?
恐らく、その負担は国民の税金として、後々重くのしかかる事だろう。
だが、私はそれは仕方ない事だと考える。
何故ならそれは、「国民自らが望んだ投票・決議による結果なのだから。」
2040年には、世界人口が100億人に迫ると予想されている中、日本は超高齢化社会を迎える。
その時、若者一人がそれまで社会貢献をしてきた多くの高齢者たちの為に、奉仕する時代が来るのである。
そこで、賢い読者諸君たちは、考えるはずである。
「どの様な行動をとれば、自身に対してリスクの少ない(また存在しない)未来を実現できるのだろうか。」
ああ諸君、それは非常に単純、かつ誰にでも行える行動から生ずるのだ。
諸君、今一度全ての投稿作品を見返して、考えてみてくれたまえ。
恐らく、未来は初日の出の様に、明るく見え始めてくるはずだ。