情報化 壊れかけた男女関係➂
これからの情報社会に置ける、男女関係というものは恐らく、今よりさらに限定的なものへと縮小して行く事だろう。
アイドルや押しのイケメン、俳優、声優等、今まさに、自身の感情の赴くままに、自身の求める最上級の理想像を求める時代が、インターネット及びメディアによるプロパガンダ・情報拡散により確立した。
そして、テレビの有名人、インフルエンサー達の発信力により、善意によるものなのか。それとも悪意によるものなのかはさておき、「自分のやりたいこと」を正当化する手段を一般市民層が知ってしまった。更に事態は悪化してゆく事だろう。
少子高齢化社会はますます深刻化して行き、国の成長が見込めなくなる。成長の果実は腐り、高齢者への分配の為だけに、税金を払う若者たちの課税(重荷)はますます大きく、また重たくなる。
民主制下における衆愚制は、性の場においてもその影響を発揮し始め、衆愚性を蔓延させたともいえる。
自身に必要な物を、適正価格かそれ以下のコスパで手に入れ、自身の快楽を満たし、何一つ不自由なく暮らしたいという根源的な人間の欲求が事態を更に深刻化させているのだ。
我々は、新しい価値観と希望を持ち、それらを育む事ができるサークル。政治的運動。対話を絶えず行うべきだと考える。
読者諸君は今の社会をどう考えるのだろうか。私は、全ての問題は繋がっていると考える。
であるから、私は諸君のコメントこそ有効活用されるべきだと私は考える。
自身の利権や欲求、願望が含まれぬ、良い未来を作るため純粋な意志から生ずる、意見・コメントを期待したい。
次回『日本はもう助からないのか?』