宝玉の退治屋
─この世には人と人ならざるモノ、『妖(-あやかし-)』がいる。
妖は人と同じで善良なモノと邪悪なモノがいる。
この世の穢れ、人の穢(けが)れを吸収したモノは邪悪そのものとなり、人に害をなす。
それらを退治する専門─『退治師』がおり、退治師同士は命を預け合い、『退治屋』として手を組み、商売をしている─。
この国の名は『石英(-せきえい-)』。
その首都の隣街。
そこに、『翡翠(-ひすい-)』という女性と、『琥珀(-こはく-)』という男性が営んでいる退治屋があった─。
妖は人と同じで善良なモノと邪悪なモノがいる。
この世の穢れ、人の穢(けが)れを吸収したモノは邪悪そのものとなり、人に害をなす。
それらを退治する専門─『退治師』がおり、退治師同士は命を預け合い、『退治屋』として手を組み、商売をしている─。
この国の名は『石英(-せきえい-)』。
その首都の隣街。
そこに、『翡翠(-ひすい-)』という女性と、『琥珀(-こはく-)』という男性が営んでいる退治屋があった─。