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剣の腕

 「えりゃ!そりゃ!」


 「おらおらおら!この銃の前にひれ伏せ!」


 何かネルウィが凄い事になってるが気にしないで魔物をまた一匹

斬り倒す。この剣はセール品の剣らしいが結構扱いやすい。そして

また襲いかかってきた魔物を一匹、また一匹と斬り倒していく。

俺は周りを見てみた。


 「セイ!ハッ!私、そう勇者の拳を食らうがいい!」


 相変わらずあの人は己の拳で戦っている。鎧の魔物がいたが一発で

殴り倒していた。痛くないのだろうか。また周りを見る。


 「これは異国の武器!とくと受けるがいい!」


 なにやら変な棒をぶんぶん振り回している。何か少林寺だったか?

そんな感じの映画で見た気がする。確か三節棍だった気がする。てか

なんで魔王が三節棍なんか振り回してるんだよ。


 今更だが俺の仲間は変な武器を持ってる気がする。


 「ふう…これぐらいか?」


 「そうね。だいぶ倒したわ」


 「私も結構倒しました」


 「我も結構倒したぞ」


 みんなが集まってきた。周りを見ると魔物がたくさん倒れている。

でもなんか違う気がする。やっぱり剣と剣で戦い合わないと腕は上達

しないのだろうか。確かに魔物を倒していっても腕は上達すると思うが

やっぱり剣を持ってる人と戦わないと最強の剣豪ではない気がする。


 「魔物と戦うのもいいけど、剣を持っている人と戦わないと腕が

上がらない気がするんだよなぁ」


 「確かにそうね。ユーシャって剣使える?」


 「いえ。これは勇者の象徴ってだけで、全然使えないんですよ」


 「我なら剣使うやつなら知ってるぞ」


 「まじかゼノさん!」


 「ああ。この武器を買った国でいたぞ。確か侍だったか?」


 「じゃあ早速行くか?」


 「いや。それより帰ろうよ。疲れた」


 「そ、そうか」


 俺達は家に帰った。しかしゼノさんから良い事を聞いた。どうやら

東国にその侍がいるらしい。そして結構遠くて海も渡らないといけない。

そしてそしてその侍を見つけれるかどうかも分からない。


 でも行くしかないだろ。

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