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いきなり現る

 なんかあの人たちが二人で盛り上がっているので俺のする事がない。

あの人たちの話はよく分からない。多分この世界の話なんだろう。俺は

まだこの世界で一夜も過ごしていない。もう深夜だ。そろそろ寝るか。


 「あ、アキトもう寝る?」

 

 「あ、うん」


 「じゃあそっちの部屋に布団あるからそこで寝てね」


 「あい」


 よし!十秒で寝てやる!今日は色々あった。俺がいた部屋が爆発して、

走りまくった。それから殺されかけてネルウィが助けてくれたし、ユーシャの

拳の強さも知ったし、セール品の剣も手に入れた。


 「お休みアキト」


 俺はいつも自分の名前を言って寝ている。そして俺は眠ってしまった。


 「良く寝たぜ」


 今日もきっといろいろな事が起こるんだろう。魔王とか現れたりして。多分

それはないと思うのだが、とりあえず俺はみんながいる居間に向かった。そこ

には目を疑う光景があった。


 「魔王さん魔王さんどこ行ってたんですか。心配してたんですよ」


 「大丈夫だユーシャ。ちょっくら魔法の研究してただけだ」


 何か黒い鎧着たいかにも魔力を感じる人とユーシャが喋ってるんですが。これ

はどういう状況なのかさっぱりわからなかった。何かネルウィが手招きをして

いるのでついて行った。


 「驚くかもしれないけどあれは魔王よ。しかもユーシャとすごく仲が良いの。

まあ魔王と言っても結構いい人なんだけどね。」


 「お…おう。そうなのか…。あの人すごいな」


 そういえば魔王は善人になったってネルウィが前言ってたな。まあとりあえず

話してみようかな。


 「魔王さんはじめまして」


 「君がアキトか。私の名はゼノキャリバー・ノーヴォート・サイクロム三世だ。

まあゼノでいいよ。これからよろしくな」


 「よろしく!ゼノさん!」


 なんか軽い感じだったが別にいいだろう。


 「そうだ!アキト!。君の剣の腕はどんな感じなんだ?」


 「剣で戦ったことないんですが…」


 「おお…そうか。じゃあどっか行くか?なあ?」


 「そうですね!どこか行きましょう!」


 「賛成!私もどっか行きたい!」


 「じゃあ…行きます!」


 俺たちは家を飛び出した。

いよいよ旅です

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