二千九十一話 ポリンガム観光と煮えたぎる湖の巨大魚
驚きのまま、
「仲間のドワーフを殺せとは、心中穏やかでないな」
と発言。相棒も前足から爪を出す。
背後のヴィーネが翡翠の蛇弓を握る手に力を込め、ユイは無言のまま、双剣の柄に指をかける。
シャイズムは動じず、組んだ指に力を込めた。
「……左様。ババラ・ヌアは、ラングール帝国の法に背き、許可なくマグル……最高貴族院の地位に満足せず、外の種族を招き入れ、勝手に私設部隊を拡張しておる危険分子だ……三度訴追され、追放処分決まっている。更に、長老会議に所属する我に復讐を企み、この都市で幾度も揉め事を起こしている」
低い声のままだ。場慣れしている。そのシャイズムを見ながら単刀直入に、
「……政敵か?」
と聞くと、片方の眉と片頬を分かりやすく上げ、
「……そうではない。今では、はぐれドワーフだ。しかし、才覚があり、懐を肥やすことに長けておる。この第八坑道の奥にある封印の祭壇が揺らいでいるのも、奴らが余計な真似をした結果に違いないのだ」
何か……かんに障る言い方だ。
俺の顔色の変化を見たシャイズムはすぐに、
「奴らを野放しにすれば、ポリンガムの秩序は崩壊する。……魔神帝国のキュイズナーやダークエルフの魔導貴族とも手を結ぶかもしれぬ……シュウヤ殿、貴公が封印を強化する際、必ず奴らと遭遇するはずだ。その際、慈悲は無用。奴らを排除することが、この都市の、延いては帝国の安寧に繋がるのだ」
椅子に深く背を預け、シャイズムを凝視――。
……法を背き、外の種族を招き入れた、か……。
ふと、ラングール帝国が支配する独立都市を追われたロアの顔が脳裏をよぎる。
このポリンガムが、ロアの出身とは聞いていないから違う独立都市だとは思うが……。
古い因習に囚われた連中、シャイズムたちが、新しい風のババラたちを、異端として排除しようとしている……そんな構図も頭の片隅には浮かぶ。しかし、まだ断定はできないな。
本当にババラ・ヌアとやらが、封印を脅かす狂信的な集団である可能性もゼロではない。
そして、俺たちという外部の戦力はシャイズムにとって、ふって湧いた幸運程度の認識かな。
己の目の上の瘤を己の手を汚さずに、始末できる算段で、俺たちを利用しようとしているんだろう。
更に、用事が済めば、背後から突くつもりなのかも知れない。
足下にいる黒豹が「ガルルゥ……」と低く唸り、シャイズムの方へ鋭い視線を向けた。
相棒が明確に警戒音を鳴らす、か……と、視線を強めつつシャイズムを睨み据えた。
シャイズムの腹の底には、言葉以上の『何か』、俺たちを利用しようとする明確な悪意か、欺瞞が渦巻いている証拠か。
だが、さすがに闇神リヴォグラフ側の眷族や邪神ヒュリオクスの蟲たちではないはず。
体の中に蟲が巣くっていたり、体そのものを得ていたりと……そうした怪物類ではないはずだ。
傍にいる司祭が行う光属性の力は本物だ。偽装が完璧の場合は、正直分からん。ここでカレウドスコープを使って、シャイズムを視ることもできるが……まぁ、余計に話が拗れそうだからな……。
そこでエヴァを見る。
エヴァも、紫色の瞳を静かに細めて俺を見ていた。
その瞳に、右腕が少し上がり、指先が動いた。
無言だが――『シャイズムに触れる?』と聞いているのは分かる。
エヴァの超能力、<紫心魔功>。対象に触れることで、その思考の表層から深層にまで及ぶ心を読み解くサイコメトリーの力。要は『サトリ』。
今、ここで無理やりにでもシャイズムの手や肩に触れれば、ババラ・ヌアに対する本音や、隠された企みの裏付けを取ることは可能だろう。
だが……相手は一国の都市を預かる副王会の高官だ。
親しげに肩を叩けるような間柄でもなければ、隙を見せて不用意に触れさせてくれるような相手でもない。何より、ここで強引に動けば交渉どころか決裂。
最悪の場合は、その場で衛兵たちとの戦闘になりかねない。
俺たちなら勝てるが、そんなことはしない。
エヴァに向け頷き、瞼を伏せ、目で制した。
――『いや、まだいい。今は静観だ』
エヴァは、小さく瞬きをして肯定を示すと、直ぐに、指先に集まりかけていた濃密な紫を帯びた<血魔力>が静かに霧散していく。
一瞬の阿吽の呼吸を理解するエヴァはさすが。
俺とは触らずとも気持ちが通じ合っていると確信がある。
エヴァの天使の微笑に魅了されたが、改めてシャイズムを見て、
「……話は分かった。そのババラ・ヌアとやらが、本当に害悪で俺たちの邪魔をするなら容赦はしない。だが――」
そこで、間をあける。
「……俺たちは暗殺者ではない。現場で、そのババラと遭遇し、『敵』だと判断すれば戦うことになるだろう。そして、話が通じる相手なら、その限りではない」
と語りながら、シャイズムと司祭のナポの二人を交互に見る。ナポは視線が不自然に泳ぐ。
シャイズムは、それを見て少し頭部を左右に動かし、溜め息を吐いてから、俺を見て、
「……無論だ。伝説の列車を動かした英雄たる貴公の判断を信じよう」
と語ると、またナポを睨み付ける。
ナポは額の汗をハンカチで拭っていた。
そのナポが一礼後、仰々しく、古びた羊皮紙の地図を、
「――これが地下動脈の最新の勢力図、そして……こちらが約束の〝正式通行手形〟と〝『副王会』の専属魔印章〟だ」
第八坑道から『外』へと続く詳細なルート図を机に広げた。黄金の輝きを放つ印章が、魔導灯の光を反射して怪しく光った。
「……受け取ろう。封印の強化だが、光属性の魔法やスキルを使用すれば良いのか、あ、クナたちがいるから分かるかな?」
と、アイテムボックスにそれらを収納しつつクナたちを見た。
クナは、
「はい、見てみないと分かりませんが、ある程度なら分かります」
「了解した。では、行こうか」
「うむ、頼んだぞ、シュウヤ殿」
シャイズムたちの安堵と、どこか昏い期待が入り混じった視線を背に、執務室を後にした。
公邸の廊下を歩き無難に皆と会話をしつつ空いたままの門から外に出た。
ポリンガム独立都市の街並みを見ながら皆で進む。
周囲から様々な既得な目線を感じていると、背後のヴィーネが、
「ご主人様……」
と、小声で囁く。
半身で歩きつつ頷くと、ヴィーネは、
「あの老ドワーフ、信用できません。私たちを体よく利用しようとしている節があります」
頷いた。
キサラも、
「はい、老獪な政治家、そのもの……」
「ん」
「そうねぇ」
「然もありなん。シュウヤと駆け引きを楽しむ胆力も持つ。海千山千の腹黒さはあるだろうねぇ……同時に、ラングール帝国の副王会、その中でも、相当な経験を積んでいる証しと見たよ」
クレインの言葉に頷いた。
メルが、
「えぇ、明白な政敵潰しです。ですが、あのシャイズムという男、私たちが依頼を遂行せずとも構わないとさえ思っている節がありました。表向きは英雄への依頼としつつ、本音では私たちを厄介払いできればそれでいい……。もし運よく敵が消えれば儲けもの、という盤面。実にドワーフの老獪な政治家らしい、欲深い盤面構築でした」
たしかに。腹黒さ、あるいは大狸という言葉がよく似合う。皆も同意し、一部は苦笑を混じえて頷く。
【天凛の月】の副長らしく鋭い意見を持つメルは、ベネットたちと視線を交わし、周囲に潜む追跡者の氣配をさりげなく探ってから、
「……そして、地下とラングール帝国のことは、総長の記憶にあるデビルズマウンテンでの事象、そして、ゴルディクス大砂漠の地下で会ったグンド将軍やアムさんから聞き及んではいましたが、実際に……この、ポリンガムの光景を目の当たりにすると、認識を改めざるを得ませんね」
「それはわたしも」
「「はい」」
「同感だわ~」
「ん」
「「うん」」
皆も同意していく。ラライセも返事をている。
ファーミリアは【血の守護騎士団】のメンバーと話をしながら、背後の氣配に目を向けていた。
メルは、
「はい、総じて、予想を上回る魔科学力。スキル、魔法、どれもかなりの高レベルですね。共通語も聞こえてきましたし、知的水準は高いです」
キサラは、
「はい、わたしたち光魔ルシヴァルに反応する魔道具、ラライセ【血の守護騎士団】にだけ反応している魔道具を、一般のドワーフたちが持っていることにも驚きを覚えています。そして、シュウヤ様の記憶にあった独立地下火山都市デビルズマウンテンの光景を思い出しましたよ。ノームが中心でしたが、ドワーフもいましたからね」
頷いた。
ミスティも、
「……そうね、副王会って組織も相当な……手練手管の集まりかも?」
と疑問げに皆に語ると、皆も頷いていく。
「あぁ、そうだろうな」
「はい、ポリンガム独立都市の発展具合からして、そうよね」
「うん、黒皇魔骸鋼列車を作ってしまう古代ドワーフたちだから当然かな」
レベッカの言葉に皆が頷く。
ヴィーネも、
「はい、南マハハイム地方の共通語も通じるようですし、文化レベルは非常に高いと思います。先程の屋敷の室内、ホールといい内装も凝っていた。更に、交渉した室内の巨大な本棚の中には、見たことのない書物が納められていた。シャイズムは相当な知識を持つのかも知れません。またそれほどの知識が副王会という組織に求められているとも言える」
ヴィーネのもっともな言葉に皆が、数度頷いた。
ヴィーネは本好きだ。
たしかに、本棚にはびっしりと本が並んでいた。
そこから一つ二つ拝借、もらってくれば良かったか。 交渉の時に言えば、もらえたかもだった。
ヴィーネに珍しい本のプレゼントができたんだが……そんなことを考えていると、
キサラが、
「ミスティの副王会の件と話が、少し、かぶりますが、他のラングール帝国が支配する独立都市の首都や帝都が、どの程度の発展具合か、氣になります。これ以上に発展している地下都市なのかもです」
「ん、そうかも」
「うん、ここには色々な施設があるし、ドワーフたちの職人が造り上げた銅製と、未知の鋼を利用したアクセサリー類に魔道具は氣になる~」
レベッカは楽しげに言いながら、通りに並ぶ店に腕を向けていた。ヴェロニカも、
「そうね、後、わたしたちを追跡している魔素は多いけど、観光をしたくなってくる~」
「ストーカーはぎったんばったんして、観光しますか~?
」
イモリザは<魔骨魚>を生み出してそこに座ると宙空に浮かぶ。
そして、たしかに、背後から付いてくる氣配は多い。
「観光をしようか。だが、ドワーフの追跡者たちも仕事だろうからな。攻撃がこないかぎり手を出さないようにしよう」
「「はい」」
ユイが、
「シュウヤ、第八坑道とやらは、後回し?」
「そうだな、皆、数時間程度休憩がてら観光して行こう。ラライセたちも、いいかな?」
ラライセは足を止めて、敬礼し、「はい!」と返事をしてからザッと音を響かせながら吸血鬼の【血の守護騎士団】たちが、
「「「承知!」」」
「「「はい」」」
と元氣な返事をしてくれた。
「よっし!」
「ん!」
「ンンン――」
「「ふふ!」」
「まずは、あそこの屋台さん!」
と、レベッカとエヴァとキサラとヴィーネが相談するように呼吸を合わせていると、ミスティが足早に、荷車を魔改造したような店に走っていく。
「ミスティ、屋台は逃げないぞ」
苦笑しながら声をかけたがミスティはすでに魔改造された屋台の前だ。
カスタムカーにも見える。
タコ焼き屋とおでん屋などのような雰囲気だが、天井から、様々な魔導具もぶら下がっている。
不思議な店に釘付けだ。
「マスター、これを見て! ドワーフの伝統的な煮込み料理みたいだけど、調理器具に簡易的な魔導回路が組み込まれてる。地熱蒸気を直接取り込んで、圧力を調整しながら加熱してるわ。熱効率が異常に高い!」
ミスティの声が弾む。
彼女の目は、料理そのものよりも、それを生み出す機構に釘付けだ。眼鏡の奥の瞳が探究心でキラキラと輝き、すでにゼクスを介して構造のスキャンを開始していた。
一方、レベッカたちは素直に料理の方に興味津々だ。
「おじさん、これ一つちょうだい!」
「へいよ! マグルの嬢ちゃんたちとは、驚きだが、珍しいな。こいつは『岩茸と地底蟲の煮込み』だ。滋養強壮にいいぞ、大は銅三枚、小は銅貨一枚だ」
「安い! 銀貨をあげるからこれとこれも~もらう!」「あ、わたしも!」
「ん!」
「おうよ、そこの皿に硬貨を入れてくれ」
「「はい!」」
ドワーフの店主が豪快に笑いながら、熱々の蒸氣が吹き出る器を差し出し、硬貨を確認したが、
「ん? これは見たことがないが素材は本物か……まあいい――」
皆に次々と器に熱々の料理を盛って渡していく。
見た目は少しグロテスクだが、香ばしい匂いが食欲をそそる。
エヴァが、
「ん、美味しい。見た目に反して、味は繊細」
「意外と淡白で食べやすいですね。香草の風味が効いています」
エヴァとキサラも舌鼓を打つ。
相棒も鼻をひくつかせ、「にゃ」と一声鳴いておねだりをしてきた。
「はいはい、ロロちゃんの分も買ってあるから~」
レベッカが冷ました具材を差し出すと、相棒は嬉しそうにパクついた。
立ち食い的な食事を終えてから大通りを進む。
開けた広場に出たが、足下に木組みの階段が増えて、人工的な川ではないお湯が流れている美しいエメラルド質の岩畳が並ぶ美しい光景に変化していく。
板の間は太い橋にも見えるが……。
これはこれで、風情がある環境だ。
そして、ここは都市の中心だから、石畳ばかりで自然ではないが、尾瀬ヶ原にあるような板の通路を思い出す。
と中心に向かうにつれドワーフたちが増えてくる。
木組みの壇を上がった先には、白濁した湯気が立ち上る巨大な湖があった。
だが、ただの湖ではない。
ボコボコと泡立つ水面は明らかに沸騰しており、硫黄の匂いが立ち込めている。
「うわっ、熱そう! これ、お湯?」
「地熱で温められた地下湖のようですね。天然の温泉……いえ、熱湯地獄でしょうか」
ヴィーネが湖面を見つめていると、湖畔にずらりと並ぶドワーフたちの姿が目に入った。彼らは耐熱仕様の重装備に身を包み、太い釣竿を手に糸を垂れている。
「……釣り?」
俺が、そう呟くと、近くにいたドワーフの老人がニヤリと笑いかけた。
「おう、珍しいなマグルたち兄ちゃんに姉ちゃんたちよ! ここでは『溶岩魚』釣りが、昔からの娯楽であり、食生活の一部だ。この煮えたぎる湯の中でしか生きられねぇ、凶暴で美味い魚だ」
その言葉に反応したのは、釣り好き……ではなく、鍛冶師の魂を持つ者たちだった。
「マグマ・バスだと!? 噂で聞いたことがあった。その鱗は耐熱素材として極上の逸品と聞く!」
「エンチャントゥ~!」
ザガとボンが、目を輝かせて駆け寄っていく。
ルビアも、
「うふふ、そんな素材があったら、新しい合金の試作ができるかも?」
と興奮気味に続く。
「はは、釣りか楽しむか」
「はい!」
「挑戦しましょう!」
「楽しそうです」
キサラが微笑む。
相棒も「にゃおぉぉ」とやる気満々で、湖面を泳ぐ魚影を目で追っている。
「……相棒、熱そうだから氣を付けろ」
「ンン」
尻尾を左右に振って応えている。
俺たちは、ドワーフたちに混じり、釣り糸を垂れることにした。
ザガたちは釣竿にも魔力を込め、本氣モードだ。
ボンは、いつぞやの野球帽をかぶって、魔法の釣り竿も使っている。釣りは得意だったな。
「ボン、そこだ、そこにいる!」
「エンチャッエンチャァ~~」
ザガの急かす言葉とは裏腹に、ボンは鼻歌を歌いながら両手の紋章を輝かせていく。
数分後、ボンの釣り竿が撓り、勢いよく持ち上げ、
「エンチャントゥ!!!!」
ボンの咆哮と同時に、煮え繰り返る湖面が爆発した。 飛沫と共に姿を現したのは、溶岩のように真っ赤な鱗を持つ巨大魚だ。宙空で巨躯をくねらせ、口から猛烈な熱線を吐き出して抵抗するマグマ・バス。
凄まじい生命力――。
だが、ボンの釣り竿はびくともしない。
ボンは「――エンチャント!」とまたも叫んで糸を強化しては激しい攻防の末、ザガが網に切り換えたが、マグマ・バスの巨大な魚が地面に叩きつけられた。
「「「おぉぉぉぉ!!」」」
ドワーフの釣り人たちからも歓声が上がる。
「にゃぉぉぉ~」
「凄いボン!!」
「ボン君、すごー!」
「早速釣り上げた~」
ザガは獲物を掲げ、満面の笑みでルビアに見せびらかしていた。
次に、ザガの竿が大きくしなる。
「逃がすかぁぁッ!」
ザガが剛腕で竿を引き、マグマ・バスを釣り上げると、またも皆で盛り上がった。
そんな賑やかな時間を過ごした後、追跡者たちの確認をしてから、
「さて、腹も満たしたし、素材も手に入った。仕事に戻るとするか」
「はい。第八坑道……ババラ・ヌアでしたっけ。どんな相手か楽しみですね」
「追跡者のドワーフたちはだけど、殺し屋かな?」
「それっぽい動きは幾つかあるわね」
「わたしたちに手を出したらどうなるか……」
「指示したのはシャイズムかな?」
「どうだろうか、この都市にも色々とありそうだからな、ま、追跡だけなら自由にしてあげよう」
「そうね」
「「はい」」
俺たちは通りに戻った。
アイテムボックスにしまった地図を取り出して、それを見ながら大通りから路地に入る。
地図の印通りに何度か角を曲がると、大きい縦穴の前に到着した。
その縦穴には、地下に向かう重厚な檻のような昇降機が二つあった。
その昇降機と穴の底を見ながら、
「では、俺と相棒が最初に乗り込み、地下に向かう。後で、相棒だけここに戻ってもらい、皆を乗せてもらう形のほうが速いだろう」
「分かりました」
「「はい」」
黒猫を肩に乗せ、昇降機に足を踏み入れた。
続きは明日、HJノベルス様から書籍「槍使いと、黒猫。1巻-20巻」発売中
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