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槍使いと、黒猫。  作者: 健康


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1339/2033

千三百三十八話 少女パンとロロたちのお手柄

 神獣(ロロ)は俺に寄った。頷くように頭部を揺らす。

 鼻の孔から魔力の鼻息が盛大に吹き出ているから、その魔力の鼻息で前髪が後頭部に運ばれる――。薄い橙色の色合いで綺麗な魔力風でもある。

 少し暖かさがある風だ、嫌な感じはしない。

 そんな神獣の鼻息の色合いは薄い橙色だ。

 時折、燕のような火の鳥に変化し、その赫く燕が魔界セブドラの大気へと侵入していくように儚く消えていた。

 その燕の魔力といい魔界の世に混じる光景は非常に神秘的だ。

 神界セウロスの戦神の力が、魔界セブドラの魔界の神々の式識を浸食している?

 とかあるんだろうか。

 〝魔神殺しの蒼き連柱〟も関係はあるかな。

 ――と、全身が巨大な神獣(ロロ)の頭部の毛に埋まる――。

 ぐわん、ぐわわりと黒毛に撫でられまくる。

 <武行氣>を強めて吹き飛ばされずに済んだ。

 その相棒の巨大な頭部を抱くように両手で黒毛と地肌を叩いて、


「――相棒ッ、分かったから甘えるのは小さくなってからな」

「ンン、にゃ~」


 すると、エヴァとヘルメとグィヴァも近くに来た。


「ん、ロロちゃんとメトちゃんも、お帰り」

「ロロ様、下からの紅蓮の炎はナイスタイミングでした。メトも散歩は楽しかったですか? そして、その女の子と大魔獣ルガバンティはどうしたのですか?」

「ロロ様、ナイスな炎でした~」

「神獣様、女の子と仲良くなったのですか」

「にゃ~、にゃ、にゃ~」

「にゃァ~、にゃおぉ~」


 神獣(ロロ)銀灰猫(メト)は挨拶し、女の子たちのことを伝えようとしてくれているが、言葉は分からない。


 ヴィーネとエヴァとヘルメとグィヴァは俺を見てから、


「ふふ、まだ回りの戦いは続いていますが、一先ず勝利ですね」

「そうだな」

「はい」

「そして、ロロ様とメトが女の子を助けたのでしょうか」

「たぶんそうだと思うが謎だ」

「はい、【レン・サキナガの峰閣砦】回りの戦いですが、上草連長首座アキサダと目される存在は、ここには来てないようです」


 そのヴィーネの言葉の後、


「うごぉ~」


 とロロディーヌの頭部にいるレン家の方が何かを叫ぶ。

 口も触手で塞がれているようだが……。


「ん、もしかして、ロロちゃんが捕まえたレン家の者って一番の重臣のアキサダ?」


 そうだったらお手柄だな。


「そうかも知れない。後で尋問だな。しかし、戦ってるレンが少し心配だ」

「「「はい」」」


 とレンとオオノウチの戦いを少し見た。

 レンが魔刀を振るい、オオノウチの魔刀を弾き肩を浅く斬った。

 

 お、勝てるか。

 と斬られたオオノウチも<魔闘術>系統を強める。

 と体が回復し、茶色の魔力を周囲に発しながら、野太刀のような魔刀を右から左に、左から右へと一閃を連続して繰り出す。

 

 レンは魔刀と魔斧槍で連続攻撃を受けて防ぐ。

 直ぐに魔斧槍を斜め下に振るう。

 紅斧刃のような斧刃はオオノウチの右足を掠めるが、これまた浅いか、オオノウチは何かを語ると、左に回りながらの右手一本の片手面を仕掛けていた。

 その片手面を頭部の動きだけで軽やかに避けてから右後方に引いたレンは反転しながら魔刀の突き技を繰り出す。

 オオノウチは避けきれず、脇腹から突き技を食らい血飛沫。


 回復力も落ちているし、レンの勝利は近いと思うが、オオノウチも中々粘る。


「レンと戦っているオオノウチも結構強い」

「はい、ですが、レンのほうが明らかに押している。そして、大楼閣の出入り口でも戦いがあったようですが、見ての通り、キスマリたちが勝利しましたよ、ベランダに並んでいるレン家の者はアキサダの部下のようです」


 ヴィーネの言葉に頷いて、ベランダを見ると、確かに黒髪の侍たちが項垂れて並んでいる。

 ナロミヴァスが漆黒の長剣を出して処刑スタイルを取っていた。

 似合うが、ナロミヴァスを見るとどうしても悪役に見えてしまうのは何故だ。何故というか悪だったから仕方ないか。

 その様子を見てから、


「おう、俺たちに勝ちは近いか」


 と言った直後、レンの体がブレる。

 耳飾りが点滅。

 魅惑的な太股の『闘争:権化』が光っていた。

 流れような連続突きが、オオノウチの喉と胸元を貫いた。


 オオノウチは絶句したような表情のまま、何かを言う前に、胴体に袈裟斬りが入り、甲冑ごと体が寸断された。

 

 二つに分かれた体から大量の血を噴出。

「「「「「「おぉぉぉぉ」」」」」」

「「「「やったぁぁぁ」」」」

「――レン様がオオノウチを討ち取ったァァァ」

「――大将の首を討ち取ったりぃぃぃ」

「「「レン様の大勝利!!!!」」」


 偉い騒ぎとなる。

 【レン・サキナガの峰閣砦】の建物が呼応するように揺れる。


 ヘルメたちも、


「ふふ、わたしたちの勝利!!」

「「「「はい!」」」」

 

 と皆で抱き合って離れた。


 オオノウチを討ち取ったレンの勝利を喜び合う声が大半だが、【レン・サキナガの峰閣砦】の中と懸け造りの板敷きの階層のあちこちで、まだ喚声が響いてくるから突発的な戦いはまだ起きていると分かる。


 だが、裏切りの大将の一人オオノウチは倒れたからな。


 黒鳩連隊のソウゲン隊長も喜んでいる。

 情勢は決したか。


 すると、神獣(ロロ)銀灰猫(メト)が、


「ンン、にゃ」

「にゃァ」


 と鳴いてくる。俺も周囲を把握してから、


「相棒とメト、いいタイミングの攻撃だった」

「にゃお~」

「にゃァ」

「説明しとくと、俺が戦っていた相手は六眼バーテ、悪神ギュラゼルバンの大眷属だった。そいつと一緒に現れたのが、今倒した熊とカマキリが融合したような大怪物だ」

「ンン、にゃ、にゃ」

「にゃァ、にゃ~」


 翻訳すると、


『そんなことは分かっているにゃお~』

『わたしたちも戦いがあったにゃ』


 だろうか。

 そんな神獣(ロロ)銀灰虎(メト)に、


「後で、ご褒美に買っといた魔鳥バーラーと魔鳥マグルーンの焼き鳥を後であげるからな」

「ンン、にゃお~、にゃ、にゃ、にゃぁ~」

「にゃァ、にゃ、にゃァ~」


 と喜ぶような鳴き声を発した神獣(ロロ)銀灰虎(メト)


 その鳴き声はまんま猫で、少し興奮した感じ。


 巨大な獅子とグリフォンを合わせたような神獣ロロディーヌだから音色は大きい。


 そんな神獣(ロロ)は、僅かに体が動くだけで風が起きる。


 周囲の兵士たちも、長い尻尾が動いて【レン・サキナガの峰閣砦】の建物に触れるだけで、歓声を発していた。


 そして、喉から盛大なゴロゴロ音を響かせる。


 懸造の板敷きにいたレン家の者たちも、その喉の音色に癒やされているのかは不明だが、驚きを持って神獣ロロディーヌの動きを見守っているように見えた。


 さすがに神獣ロロディーヌの存在感は半端ないか。


 両翼も僅かに上下するだけで、バサバサの他に布か筋肉が動くような重低音が響くし、迫力満点だ。


 そんな神獣(ロロ)は頭部を下げてくる。


 神獣(ロロ)の頭部は、頭の毛と地肌から出せる伸縮自在の触手を元に操縦席と寛げるような場所となっている。


 黒い毛に身が包まれると癒やされるからソファーのようなモフモフの黒毛にダイブしたい。


「ンン、にゃおぉ~」

 

 と神獣(ロロ)が意味有り気に鳴く。

 頭部に乗っている少女たちのことを伝えようとしているんだろう。


 少女は鬣の毛で作られている椅子に寄り掛かっていた。

 その少女は、黒毛の椅子から降りて頭を下げて礼をしてきた。


 相棒も頭部を上げると、乗っている少女たちも揺れた。


 少女は慌てていたが神獣(ロロ)の小さい触手が少女の背中を支えてあげていた。


 少女は驚きを覚えながらも嬉しそう。

 その少女は、俺を見て、


「わ、わたしの名はパンです!」

 

 と名乗ってくれた。

 黒色に茶色が混じる瞳は真ん丸い。

 鼻と唇に小さい顎だ。

 Eラインに首筋は将来美人さんは確実というぐらいに細い。


 美少女がパンだ。


 そのパンに、頷いてから、


「パンか、俺の名はシュウヤ、隣で浮いている銀髪の美人はヴィーネ、黒髪の美人もエヴァ、反対の宙空を進んでいるのが別嬪な精霊たちヘルメとグィヴァだ。で、これまた美人なビュシエがベランダ近くにいる」


 名乗ると、パンは頷いて、


「はい、シュウヤさんとヴィーネさんとエヴァさんと、ヘルメさんにグィヴァさんとビュシエさん……」


 初見で覚えるのはかなり難しいと思うが、繰り返してきた。記憶力がいい。


 そのパンに、


「どうしてロロに乗っているんだろう」

「あ、黒ちゃんって、ロロちゃんという名なのですね」


 手慣れている印象だ。

 頷いて、


「そうだ。愛称がロロ、ロロディーヌが正式名。黒猫から神獣へと自由に姿を変身できる」

「は、はい! 黒ちゃん、ロロちゃんは神獣……では、神界セウロス側の神獣様だったってことなんですか……聞いていたのとだいぶ違う!」


 と元気に喋りながら、神獣(ロロ)の頭部を撫でていた。


 パンは結構可愛い。

 が十歳前後ぐらいだろうか、少女パンか……。

 身なりは薄汚れている軽装に短靴。

 女の子らしい軽装さだが、親がいるようには見えないな。


「ンンン」


 と相棒はドヤ顔で鳴く。

 すると、神獣(ロロ)は喉声を響かせながら――大楼閣のベランダに向かう。


 パンと大きな黒き大魔獣ルガバンティを、ベランダに降ろしていた。


 触手に絡めているレン家の者もベランダに放るように降ろす。


 ギリアムが不思議そうな表情を浮かべて、そのレン家の年寄り気味の男を凝視。

 

 すると、ベランダに項垂れているレン家の者たちが、


「「「げぇ――」」」

「あ、アキサダ様が!」

「な、なんで、アキサダ様がここに、捕まっていたのか」

「……触手に雁字搦め……計画が露見していたのか」

「まじか……」


 相棒と銀灰猫(メト)が捕まえたのは、上草連長首座アキサダだったようだ。


 俺たちも、そのベランダの端に移動し着地。


「「「閣下――」」」

「使者様~」


 闇の悪夢アンブルサンと流觴(りゅうしょう)の神狩手アポルアと悠久の血湿沼ナロミヴァスとヴィナトロスは直ぐに片膝の頭で床を突いて頭を下げてきた。


 イモリザ、ペミュラス、キスマリも、


「――主、見事な戦いだった! 槍使いの妙技は感動したぞ!」

「おう、ただいまだ、下にいるラムラントの眷属化はまだだから、後ほどやるぞ」

「はーい」

「はい!」

「承知した!」

 

 と発言。

 キスマリたちの傍には、捕らえたレン家の武者たちが並ぶ。


 大楼閣の部屋の中では、戦闘は起きていない。

 が、部屋の外では戦闘が起きたようだ。

 出入り口付近の壁には棒手裏剣が刺さり、キスマリたちが暴れた証拠と言うように剣に切断された家具が散乱し、切断された壁の向こう側が見えている。

 すると、


「ンン」


 神獣(ロロ)は喉声を発して、触手を収斂。

 一瞬で黒猫の姿に戻った。


 すると、ギリアムが相棒が捕まえていたレン家の者を見て、


「シュウヤ様、こいつが上草連長首座アキサダで間違いない。魔傭兵ドムラチュアで取り引き現場にいた」


 と、アキサダがギリアムを見て、


「……お前……レンに寝返っていたのか、くそが……」


 と発言した。


「「「魔傭兵ドムラチュアだと!」」」


 アキサダの兵士たちもギリアムを見て叫ぶ。

 ギリアムは、アキサダを見て、


「あの時は、互いに魔力を帯びた仮面で顔は隠していた」


 と発言。項垂れているアキサダは「……」と無言のままだ。


 アキサダの部下たちは、


「「くそ」」

「裏でレンとも通じていたのか、あのドムラチュアめ……」


 と勝手に話をしていく。

 すると、立ち上がっていたナロミヴァスがサッとした動きで前に出た。

 俺をチラッと見る。

 俺は『好きなようにしろ』と意味を込めて頷いた。

 ナロミヴァスは笑みを浮かべてから、アキサダの部下の前に流れるような動作で移動し、右足を振るう、アキサダの部下を蹴りあげた。


「げぇあ」


 アキサダの部下はアンブルサンとアポルアとマルアの足下に転がる。


 三人とも得物の刃を、そのアキサダの部下に差し向けた。


 ナロミヴァスはアキサダの部下たちに、


「――閣下がいる手前でだれが喋っていいと言った。今、お前たちの命があるのは、閣下のお陰なんだぞ、理解しているのか!!」


 と怒声を発した。

 一気に静まり返る。

 ナロミヴァスの行動に拍手をしたのが、キスマリの四腕の手、その表情と行動がなんとも言えず、少し笑ってしまった。


 さて、まずは相棒に、


「相棒、どこで、アキサダを捕らえたんだろう」

「ンン、にゃ~、にゃお~」


 と鳴きながら俺の首に触手を付けて、


『あいぼう』、『あいぼう』、『だいすきなひと』、『ここ、たのしかった』、『ぷるとん』、『うまい』、『ねこ』、『ぱん』、『たすけた』『くろはげ』、『わるいやつ』、『たおした』、『くわず』、『くろいまじゅう』、『なかま』、『たのしかった』、『そら』、『あそぶ?』


 パンを助けて、くろはげが、アキサダか、たしかにアキサダの頭頂部は禿げている。


 悪い奴が、アキサダか。

 少女パンを助ける時に、アキサダが悪いことしていたから捕まえたのか、食べずに俺の下に運ぶとは、なんてお利口ちゃんなんだ。


 親馬鹿かも知れないが、誇りに思いながら、


「偉いぞ、ロロ!」

「にゃ~」


 フィナプルスは、


「では、シュウヤ様、【レン・サキナガの峰閣砦】を一周し、レンの勝利を皆に伝えてきます」

「あぁ、そうだな、頼む」


 フィナプルスは頷いた。

 直ぐに白い翼をばさばさ羽ばたかせつつ頷いてから身を翻す。


 パンを見て、


「先ほど続きだが、ロロとの出会いを教えてくれるかな」

「はい、わたしは商会の建物でロロちゃんに助けられたんです。後、銀灰色の虎に変身できる猫ちゃんにも助けられました。色々とあって急にロロちゃんが大きくなって、ここに……」


 と簡単に説明してくれた。

 そんなことだろうとは思っていたが……。

 更に、少女の近くにいる大魔獣ルガバンティが、


「ガルルゥ、ワオォン!」

 

 と挨拶してくれた。黒い虎に見える。かなり大型だからサラブレッドのような黒馬バセルンより、黒き大魔獣ルガバンティのほうが人気が出るのは分かるような気がする。

 その大魔獣ルガバンティの懐の黒い毛が、もごもごと動く。触手でも出せるのか?

 と思ったら、その黒い毛を掻き分けながらピョコッと現れたのは赤ちゃんの黒虎の頭部。その赤ちゃんの黒虎は、俺を見て「にゃごぉ」と鳴いてくれた。


 真ん丸お目目といい可愛すぎる。

 大魔獣ルガバンティの子供だろうか。


 すると、近くにいる銀灰虎(メト)がレン家のアキサダの部下の足を前足で叩いてから俺たちを見て、


「ンン、にゃァ~」


 と挨拶。虎らしい獣の瞳で狩りをした直後の印象を抱かせる。

 その銀灰虎(メト)は瞳を少し真ん丸くさせながら体を収縮させて銀灰猫へと変化させた。


「にゃァ」


 と鳴きつつエジプト座りを行う。


 神獣(ロロ)銀灰虎(メト)がレン家の黒髪を倒し捕まえて、少女と大魔獣ルガバンティと、その子供を助けたって流れだな。


 すると黒猫(ロロ)が肩に乗ってきた。

 ゴロゴロ音も響いてくる。

 パンに、


「パン、アキサダに何かをされたんだな」

「……はい、親方たち、トトムノ魔物商会の仲間たちが大切に育てていた大魔獣ルガバンティたち……ケムちゃんたちが……大魔獣覇王競争大会に出場するための資格でもある、大魔獣チリオン競争大会で優勝確実と言われていたのに……オウガとキュティ以外のすべてが血に飢えた闘技用の大魔獣ルガバンティに殺されたんです……わたしも殺される直前でしたが、ロロちゃんに助けてもらったんです。トトムノ魔物商会を狙ったのが、アキサダが持つ魔獣商会アキサダでした……」


 なるほど。

続きは明日。

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― 新着の感想 ―
[良い点] さすがに神獣ロロディーヌの存在感は半端ないか。 まぁ、ここら辺で有名なケーゼンベルスみたいな存在だからね。 レン、オオノウチ撃破おめでとう!そしてまさかアキサダをロロが捕らえてくるとはお…
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